タブー

皆様、明日はいよいよ選挙ですね

「政治と宗教のお話はご法度」と言いますが…

この時期になりますと、ほんとーに頑張っておられます、

某学会のご婦人様方。



昨日の夕方、空手に息子を送る前、何かちょっと食わしたり、洗濯物を取り入れてたたんだり、風呂にお湯を張ったり…とバタバタしておりましたところへ、１本のが。

息子の同級生の母親で、ＰＴＡ本部役員のＡさんからだった。

「今、大丈夫？」
「あ、…うん、ちょっとだけなら」
「ちょっとお願いがあって電話してんけど」
「何やろ？お金は貸されへんけど。あははは」
「あははは…いやぁ、実はね、他でもないんやけど…明後日、選挙やろぉ？」
;￣ロ￣)!!


あぁ…彼女も…そうやったんや…
言われてみれば、そう見えんこともないけど…


私は、唾をゴクリと飲みこんだ。

「Ａさん、ごめん。あたし、参政権ないねん」
「えぇっっ？！」

今度はあっちが驚く番だった（笑）

「あ、じゃぁ旦那さんは…」
「旦那さんもバリバリの在日でございます」
「そうなのぉっっ?!ごめんねぇ、知らなかったから…」


彼女は、しきりに謝ってきた。

「いや、全然かまへんねんでぇ。旦那の上司にも学会の人おって、よく年末に○○新聞付き合いで取ったりしてるから、全然抵抗ないねんで～」
「いや、でも失礼なことお願いしてしまってごめんね。○○さん（候補者の人）な、在日の人らにも参政権与える為に運動してはるから…」

いや、別にいりませんねん。

さすがに言えず、飲み込みましたが（笑）



「いやぁ、私も、立場上学校の人にお願いするのはどうかなって思ってんけど、けろろさんやったらって思って…。そっかぁ、ごめんねぇ」
「いえいえ、こちらこそ。気持ちはあるねんけどなぁ。応援してますぅ」
「それで、そのぉ、…あれよね、プライベートなことやから、あんまり言わない方がいいよね？」
「何が？…あぁ、あたしが在日ってこと？」
「うん、そう」
「いや、別にかまへんでぇ。知ってる人も結構いてるし。ってか、あたしのことなんか、どこで話題が出んの？…」

ここで、やっと気づいてハッとした。
ごめん、ボケてて…

「Ａさんのこと、誰にも言わへんから、大丈夫よ」
「ごめんね、ありがとう」

電話を切って、ホーッと一息



まぁ、いろいろ大変でんなー

皆様も経験おありかと思いますが…

何はともあれ、明日、頑張って投票行ってきてくださいましね

コレ、だぁれ？

毎年地蔵盆の日、子どもたちはばっさまの家に泊まるのが恒例になっている。

いつも昼間両親のいない家で、羽は伸ばし放題なハズなのに、ばっさまの家ではますますギャング化しているようで

毎年、迎えに行くと

「もう、当分来んでええで」

と言われる

地蔵盆に行ってるハズなのに、持って帰るお土産に菓子はひとつもなく、なぜか二人の手にはＤＳソフトが…

「アンタら、またハンメ（おばあちゃん）におねだりしたんやろ！」

「だってぇ～、ハンメが買うたろって言うねんもぉん」

これも、毎年恒例のやりとり


息子のソフトは、やはりベイブレード。

そして、娘は、コレ↓



「オンマ作ったでぇ」

娘の作った、私だそうです↓



う～ん、ビミョー…

似てるか似てないかは、ご想像にお任せいたします。

ルンルン♪

タイヤを買いに行ってきました

ガソリンスタンドに行く度に

「マジでヤバイっすよ。」

と言われ続け、それでも買い渋っていたタイヤ。

いつかどこかで縁石にぶつかり、ホイールキャップ（左前）が行方不明になっていたし。

その上、先日のパンクでスペア（左後）付けて。



かわいそうな車でした…




でも、もう大丈夫。

「私、今度こそは安全運転すると誓うわ！ホイールキャップも、もう失くさへんで」

「ホイールキャップはもうついてませーん」

アッパ君にツッコミ入れられてしまいました




さぁて、タイヤ換えたし、どこ行こうかな♪

旬な親子

先週の金曜日、いつもの練習が終わって家に帰ると…がない
カバンの中をひっくり返し、大騒ぎした末、もしや…

慌てて車を飛ばし、道場へ

門の前にS先生一家とF先生一家発見

「よかったなぁ～、いつもやったらとっくに帰っとったで」

F先生に鍵を開けてもらうが…ない

重い足取りで帰宅し、何気なく息子の防具入れを覗くと…奥に発見

もう、その後は先生方に電話し、ただただ平謝り…



そして、昨日、M支部の練習日。

車を降りると、師範とK先生が近付いてきた。

「けろろさん、タイヤパンクしてはんのとちゃう？」



遅れてやってきたS先生に、またもやお世話になってしまった

「ほんま、すいません～」

「いやいや、この間の携帯と言い、けろろさんは旬な人やね」

いとも簡単にタイヤ交換を済ませてしまったS先生

「さぁ、早よ戻ろ。今日はY（息子）の為に家からミット持ってきたでぇ」

「ありがとうございます！」

「蹴りがね。上段はええねんけど、中段が定まってへんから。まぁ、県大会まで間に合わんやろうけど今からやっとかな」

そんな、間に合わんって…



道場に入ると、

息子が、あの「困ったちゃん」相手に、ボコボコポイント入れてるではないかっっ

汗を拭きに戻った息子、耳元でボソリ。

「日曜日の練習が効いてるんかなぁ。あのお兄ちゃん、お姉ちゃんらに比べたら全然やわ」

サラさん、たみぷ～さん、ありがとうございます

そんな効果出るほどお前やったかぁ？…という言葉はグッと飲み込んで下さい（笑）



「のこれん」（byたみぷ～さん）は、S先生と中段蹴りの特訓。

上手に撮れてなくてすんまそん

S先生にとって、今「旬な親子」です。

褒められてるんじゃ、ないよ…ね

早いモン勝ち？

同級生達の間で何度目かの結婚ラッシュが始まったようだ

もうかれこれ11年前、私の結婚式には、たくさんの友達が来てくれた。

当時は結婚している子の方が少なく、身軽だったせいもあるだろう。

ちょっとした同窓会感覚や、あわよくば出会いを求めて（笑）、招待状を出していない子まで便乗してきたりして…

「アンタ、いっぱい来てくれてうれしいけど、この子ら結婚する時、お返し大変やで…」

ボソッとつぶやいた母…



ところがその後、付き合いが続いている子もいれば、生きてるかどうかも分からん（！）ヤツもいるワケで…

チラホラ招待状が届いたかと思えば、付くもんが付いた私は

つわりで苦しんでたり。

産んだばかりで床上げも済んでない状態だったり。



やっと子どもの手が離れたと思った今日このごろ。

大学時代の友人から電話がかかってきた。

「久しぶりやなぁ。元気？」
「元気元気！どないしたん？」
「結婚することになってん」


「えっ？まだしてなかったっけ？」

という言葉をかろうじて飲み込む（爆）

「…そうなんやぁ。おめでとう！」

「ほんでな、あたし、けろろの結婚式行ったやんかぁ？だから、もし都合がつけばけろろにも来てほしいなぁと思って。招待状送ってもいいかなぁ？」

「…あぁ、うん、もちろん！相手はどこの人なん？」
「東京」
「え～っと、じゃぁ結婚式は…」
「名古屋ですんねん」



頭の中では、結婚式の日の母親のつぶやきがエコーしていた…

うわぁ…

どないしよ…。

確かに来てくれたけど…10年間、年賀状すらまともにやりとりしてなかったのに



ふと、カレンダーを見ると…

「息子県大会」と、デカデカと書いているではないかっっ


返信はがきの欠席に○を付け、ホウッと一息。

お祝いはしっかり送っておきました




お次は、高校の同級生。

「婚活」の甲斐あって、見事結婚が決まったそうだ


ふと、カレンダーを見ると…

「小学校運動会」




たとえ手は離れても、まだまだ当分「家族の用事」は付いて回るのだろう。

そう考えると、やっぱり結婚もある意味早いモン勝ちなのだろうか…

マイミクさんといっしょ②～３人寄れば…編～

アッパ君に怒られたせいで酔いは冷めたものの、極度の睡眠不足だった私。

朝起きた瞬間、時計をガン見

やべーーーーーっっ!!

子どもたちはとっくに起きて準備万端、とるものもとりあえず、車に乗り出発！

目指すは、加古川市立武道館





ことの発端は、マイミクのたみぷ～さんからの１通のだった。

「サラ家、けろろ家、たみぷ～家合同練習やりませんか？」

県大会前の何ともタイムリーなお誘いじゃぁあ～りませんか

うほほ～いもちろん、二つ返事でＯＫ


サラさんが武道館をとって下さり、おんぶにだっこで加古川に向かうことになったのだった

普段の練習は決まって留守番の娘も、武道館の前にあるプールの話をした途端、
「行くっっ!!」だって。



加古川に着いた頃、サラさんからメールが。

「今日、会議室で○○会の会議入ってます」

そう、加古川市立武道館、うちの会も年３回の昇級審査と年１回の会派大会使わせてもらってるんですよね～


でも、別に…いいよね？ただの自主練やし…悪いことやってるんちゃうし…

とか言いながら、ちょっぴりビビリモードのワタクシ

すっかり息子にも伝染してしまい、テンションガタ落ち



幸い、先生方には遭遇することなく済ませることができました



サラさんちの娘ちゃん達、たみぷ～さんちの息子くん達、そして、圧倒されっぱなしの息子

ほんっっとうにいい機会をいただき、感謝でございます

十分刺激をいただいたところへ、午後からはサラさんの娘ちゃんの仲間達が…

「ひえぇぇぇぇぇ～っっ、もう、これ以上はご勘弁を～」

息子の心の悲鳴が聞こえてきそうだった（笑）

普段、ゆる～い練習に慣れている息子には、酷な位スゴイ子たちの勢ぞろい


あうぅぅぅぅ、ヘタレなぼんですんまそん…




そして、待ちに待ったプールへ。

さっきまでもじもじしていた息子も娘も、すっかり打ち解けておりました

おまえ、その元気を練習で発揮できひんか？

楽しそうな息子を見ながら、拳を握り締めるオンマ…



でも、案外一番楽しんだのは何を隠そう、このワタクシですね、やっぱり

サラさんとたみぷ～さんと、もっともっとおしゃべりしてたかったです

どうもありがとうございました。

ヘタレ親子ですが、これからもよろしくお願いします

マイミクさんといっしょ①～不良主婦編～

サタデーナイト（古っっ!!）

以前から約束していたとおり、マイミクのリコピョンさんと飲みに行ってきました



リコピョンさんは、娘の入学式の日、初めて声をかけてくれた人でございます。

いちばんちっこくてかわいいリコピョンさんの娘っちと、いちばんでっかいうちの娘、皮肉にも席が隣になったのがきっかけでした。

mixiにて、「板宿」というコミュニティに入ったのを機に、私の正体を意地になって暴き（爆）…もとい、根気強く解明しマイミクさんになってくれました




当然、お店も板宿で

リコピョンさん…お強うございますです

話題は、もちろん学校のお話でしょう。

に全くノータッチだった私ですが、リコピョンさんのおかげでちょっぴり事情通になりました




あまりにも名残り惜しかったので、流れでそのまま東門街へ!!

わお、何年ぶりやろぉ～

一時に比べると、やっぱり寂しくなりましたが、それでもやっぱり東門！



スナックでまたまた飲んで歌っていい気分


ふと、時計を見ると………あかん、言えません（泣）


カバンの中から携帯電話を取り出すと…

アッパ君から着信８回




案の定、お家に帰ると、アッパ君激怒


当分、夜の外出は禁止になってしまいますた…




リコピョン、謹慎が解けたら（笑）これに懲りず、また誘って下さいね

（お前は懲りろよっっ!!というツッコミが聞こえてきそうでございます…）

自殺行為…

自他共に認める出不精…もとい、インドア派の私ら夫婦

通常ならば連休の最終日は、涼しいリビングで寝転んででＵターンラッシュの模様を見ながら

「あはは～、大変やなぁ」

とか言ってるのだが。



今年は何をとち狂ったか、プールへ行くことになったのだった



１３～１６日までの盆休み。

１３・１４日ー息子、キャンプで不在。
１５日ー実家巡り。

家族でどっか行くのは１６日しか残っておらず、娘の絵日記のネタ提供の為にも、一肌脱いであげなくちゃ、という訳



候補はいくつか挙がったが、グリーンピア三木に決定。

プール・お風呂・バイキングのスペシャルコースであります



しかしながら私とアッパ君、出会ってから１２年たとうとしているが、一度たりとも水遊びに出かけたことがない

お互いの水着姿を初めて見た私たち。

歳とったなぁ…

そして、恐らく同じことを思ってるのであろう、アッパ君のかわいそうなものでも見るような視線




さ…さぁ、気を取り直して、泳ぐぞっっ

ところが、プールに入った途端、アッパ君に放り投げられ、ご機嫌を損ねた娘。

なので、写真は息子のみ





冷たい飲み物を買ってやると、たちまちご機嫌が直った娘



先日のキャンプでの日焼け跡が、ゴーグルで剥けてしまった息子



そして、しばし流される子どもたち…





普段完全防備している私にとって、この逃げ場のない日なたにいることは、まさに自殺行為（泣）

日焼け止めを塗っても塗っても、到底追いつかず…




でも、うちの家族の歴史に残る、素晴らしい１日でございました…。

明日から、また仕事…がんばんべ

けろろ式お盆の過ごし方

え～、韓国・朝鮮をルーツとする私ら在日は、「祭祀（チェサ）」と呼ばれる法事がございまして。

盆と正月は朝、命日は夜に行うのが一般的な慣わしになっております。

しかし、昨今は生きている者がやりやすいように、回数を減らしたり、旧暦でやったりしているみたいですね。

学生時代も、旧盆や旧正は遅刻が特例で認められていたり、嫁に来て盆前や年末に市場で

「蒸し豚予約承ります」

「チョグ（韓国の魚）あります」

という張り紙を見ると、心が弾んだのを覚えております




でも、これまた故郷や家によってやり方も様々です。

私の実家では旧暦でやっていたし、父の男兄弟の３家族だけが長男宅に集まり、こじんまりとやっていたのですが。

嫁いできたアッパ君の実家では、長男宅にそれはまぁ、一族が勢揃いする訳でございます

狭くて古い本家に、わんさか集まる人達。

女子どもはもちろん、別の部屋に押しやられます。
この部屋がまた狭くて、夏は暑いし、冬は寒い！

しまいに長男の

「枝は来るなっっ!!」

との鶴の一声に、うちの法事参加はめっきり減りました。（ホッ）



そして、盆と正月の法事を旧暦でやることにしたようですが、まぁ、名残りですよね。

８月１５日と元旦は、実家に集合することになっております…





説明が長くなりましたが、そういう訳で、昨日、１５日は実家めぐりをしてまいりました

アッパ君の家のお墓に１１時に集合。

その後、いつもは実家に行くのですが、今年はおばば様が

「面倒臭かったから、今日は外食」

との事で、焼き肉屋でお昼ごはん



その後、私の実家があるＭ市へ向かい、途中にある私の家のお墓に寄り、墓参りを済ませ。

うちの実家に着いたのが午後４時

みんなで顔を合わせ、挨拶をした後、ここから個別行動。



アッパ君は、パチンコ

私と妹、チビらはカラオケ

お父はんは、留守番


しこたま歌ったあと、横にある本屋さんに入ると、息子の叫び声が

「オンマーっ！４巻あったぁーーーっっ!!」

「;￣ロ￣)!!」



でかした、息子！

こんな田舎の本屋で…見つけてしまいました

即買い…Amazonより高いってどうゆうこと…



その後、盆休み残りの１日はキープする為、晩ごはん食べて自宅へ帰りました


家に戻って落ち着く暇もなく、息子と「クロオビ！隼太」読む順番を真剣に争う、大人げないオンマでございました…

合宿じゃないの？

１か月前から、道場のＳ先生に声をかけられていた。

「盆休みにみんなでキャンプ行くんやけど、一緒に行きませんか？できればご家族で、最低Ｙ（息子）だけでも」

「え？それって合宿ですか？」

「いいや、キャンプ」

「なんでぇ～？合宿しましょうよぉぅ」

「たまにはね、空手のこと忘れて思いっきり遊ばせたらなね」


あのぉ、それは、Ｓ君にのみ当てはまるお話であって～、ウチの息子、いつも忘れてますけどぉ…



「けろろさんももちろん行くでしょ？」

「えっっいやぁ、ウチはあのぉ、娘とシャイなおっさんがおりますんで～」

「そうなん？一緒に飲みましょうよ」

「いやぁ～…いや、でも私、飲んだら下ネタしかしゃべらんなるから…」

「ほんならなおさら行きましょう！」

「え～…合宿やったら行くけど…」

「ほな、ええわ」



そして、いよいよキャンプ前日の練習日。

「じゃぁ、集合する時、全員会のＴシャツ着てくること」

キターッッ!!

ほら、やっぱり合宿やったんや

「先生、じゃぁ道衣も…？」

「持ってきても荷物なるだけやで」




そうして、息子はＳ先生の車に乗り込み、Ｈ市のＭ海水浴場へ旅立っていった…。

それでも、私は、まだしつこく淡い期待を抱いていた。

「なぁに、そない言いながら、絶対基本位はやってるって」

頭の中では勝手に「クロオビ！隼太」で見た「サーフマットの上で三戦立ち」をやってる息子たちの妄想スイッチオン




１日たって、息子が帰って来た。

家に入るや否や、この状態↓



「楽しかった？」

「うん」

「なぁ、ちょっとは練習やってんやんなぁ？」

「いや、全然」

なんでぇ～っっ？先生７人も行っとったのに



クドいようですけど、県大会まで１か月きりましたよ。

息子よ、忘れないで下さいね～