ハンセン病患者の強制隔離の歴史

　ハンセン病は、重症化した場合に、患者の顔面や四肢に著しい変形を起こし、それらが社会的な差別の原因となってきました。近代以前には、ハンセン病に罹患することは仏罰・神罰の現れと考えられ、発症するとにされていたこともあったそうです。1873年にノルウェーの医師アルマウェル・ハンセンによって病原菌が発見されるまでは遺伝病だと思われていたこともあります。現実のハンセン病は感染力が弱く（そのため遺伝病と . . . 本文を読む

国立療養所菊池恵楓園を訪問しました

　熊本県合志市の国立療養所菊池恵楓園を訪問しました。同園は全国に13箇所ある国立ハンセン病療養所の一つです。同園内には240名（男性105名、女性135名）の入所者がいます。入所者の平均年齢が84才で、90才以上の方が60人を超え、100才以上の方も最高齢107才を筆頭に5名おられるそうです。2001年のらい予防法違憲国家賠償訴訟でも知られているように、わが国のハンセン病患者の方々は1907年から . . . 本文を読む

くまモン一色

　熊本電鉄車内は、くまモン一色でした（上と下の写真です）。 . . . 本文を読む

上熊本駅にて

　熊本県合志市にある、国立療養所菊池恵楓園を訪問するために、熊本電気鉄道上熊本駅（下の写真です）から、初めて同電鉄に乗車しました。九州に引っ越して7年目になりますが、隣県でも意外と足を伸ばすことは少なかったです。上の写真は同電鉄のくまモン列車です。 . . . 本文を読む

昨年の夏至の記事です

  夏至 　昨晩の大分の地震は大けがをされた方はいなかったようで不幸中の幸いでした。ばたばたしている間に季節は夏至を迎えていました。昨日は梅雨空が広がった福岡ですが、今日は陽が射していました...... >続きを読む     . . . 本文を読む