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準決勝  微妙

あっという間に準決勝になりました。今日は動かずに男子リーゼンコースで行われた急斜面種目の大回り、小回りをずっと見ることにしました。ジャッジの得点傾向は昨日理解できたので、今日は点数のプラスアルファーの部分の確認です。
トップ20人くらいは90点すなわち270点が基本点で上位に入るにはそこに何点プラスするかの戦いです。只全体に昨年より全体にジャッジマン一人2点くらい低い感じで全種目が動いている感じです。全体に低い点数なのですがこれは選手に微妙な影響を与えます、何か自分の調子が悪いような気持ちになるのです。全員がそうだから焦る必要ないのですが自分の点数だけ低い気持ちになっちゃうのです。

私の見た感じではプラスアルファーの部分は、スピード・谷回りの作り方・運動の弾み・滑りの勢いでプラス10点の中にひしめき合っている状態です。
特に今年は滑りの勢いがあるかないかで開きがあります、その勢いを感じる選手は
井山敬介、水落亮太、岡田慎の3名です。この3人はとにかく凄いスピードの中で板が体から遠くに出て行くけど動きが止まらずまた板がかえってくるのと、板に落ち着きがあります。他の選手も凄くレベルは高いですがジャッジは去年よりもっと良いものを期待するものなので、選手にとっては辛いです。まして昨年上位の選手は守りに入るわけではないけど、回りやジャッジマンにはそう見られちゃいます。
勢いは選手自身は感じないけど滑りには微妙に出てきます、いいときは何で自分はこんなにいい点数だろうと思い、またその逆も有ります。
とにかく上位の人達みんな素晴らしいすべりです、見ている人はみんな自分勝手の事言ってます、選手の皆さん素晴らしい滑り有難うございます。

苗場の天気だいぶ苗場らしく厳しくなってきました、寒さ対策忘れないで観戦準備してください、南魚沼地方明日から四日間雪マーク出ました。
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