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プロ野球、2008年の年間シート販売状況で球団間に差が!

2008年01月10日 08時43分37秒 | 情報など
近年、プロ野球では年間シートが多様化して、球団も年間シート購入者に対するサービスの充実を図っている。

まだ1月上旬なのだが、東北楽天ゴールデンイーグルスは7種類、北海道日本ハムファイターズは5種類、千葉ロッテマリーンズと広島東洋カープは2種類の年間シートが完売しており、中日ドラゴンズやオリックス・バファローズも最も高い年間シートがキャンセル待ちの状態で販売状況は好調であるという。

今オフ期間に、甲子園球場の改修を行う阪神タイガースは、総座席数を縮小させるかわりにフィールドシートを増設してシート単価を値上げする。
年間シートを増設する他、バックネット裏の「TOSHIBAシート」「グリーンシート」の購入者は希望により、バックネット裏のスタンド下に新設するプレミアムラウンジを利用できる会員権を購入できると抜かりがない。

読売ジャイアンツも今季から2階席をスカイシートとして、年間シート販売を開始。
さらに1階と2階の間にあったジュニア・スイートをプレミアムラウンジにリニューアルして“最高級のラグジュアリー空間”として販売。
プレミアムラウンジのロイヤルウイングは1席1,097,250円で1席の単価としては、12球団で最も高い価格となっている。

ちなみに12球団の年間シートで2,000,000円を超えるシートは、埼玉西武ライオンズのボックスシートが4人席2,730,000円、読売巨人軍のエキサイトシートが2席2,200,000円、福岡ソフトバンクホークスのコカ・コーラソファシートが3人掛けで2,100,000円と3球団で実施している。

年間シートの購入者特典で多いのは、クライマックスシリーズや日本シリーズの優先販売、駐車券、球場内施設のクーポン、オープン戦招待などであるが、継続して年間シートを購入してもらうために、各球団は趣向を凝らしたサービスを提供している。

球団にとって客単価の高い年間シートの多売は安定した収入の確保という点で理想であるが、NFLやMLBに見られるチケットの高騰化につながる可能性も充分に考えられる。
多様化する年間シートが入場料収入とチケットの価格にどのような影響を与えるのか今後注目すべきであろう。

ps.私の周りには、以前からこのような年間シートを買っている人がいないんですよ!さすがに高すぎますよね?

虹色仮面




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