Welcome to Gallery SPACE M

アートと人を結ぶ“空間(space)”を作り出す画廊「ギャラリー・スペースM」のブログです。

ご報告

2019-01-30 00:15:01 | スタッフ・ブログ

〜 ご報告 〜

ブログを覗いてくださり、いつもありがとうございます。

ギャラリー・スペースM オーナー、吉田明子は平成30年11月18日に永眠いたしました。
ブログでのご報告が遅くなりまして大変申し訳ございません。
皆さまにはご心配、ご迷惑をおかけしました事をお詫び申し上げます。

残念ながら、ギャラリー・スペースMは閉廊となります。開廊から23年、長い間ギャラリーと共に吉田明子を慕っていただいた皆さまには感謝の思いでいっぱいでございます。
本当にありがとうございました。

家族一同

会津の旅② 〜会津木綿の源流を訪ねて〜

2018-11-15 00:00:27 | スタッフ・ブログ


〜お知らせ〜

11月および12月に開催を予定しておりました企画展は、諸般の事情により中止とさせて頂きます。
準備を進めていてくださった作家様や楽しみに待っていてくださった皆様、誠に申し訳ございません。

***************


皆様、こんにちは。
ギャラリースタッフのKです。
前回の記事は楽しんで頂けましたでしょうか?

会津木綿について、ここでその歴史を詳しく語ることは割愛しますが、一度は人々の暮らしの表舞台からその姿を消した会津木綿が、最近、また改めて、現代に生きる人たちの間で知られるところとなる中で、会津木綿の名をつけた粗悪な布製品が、街中にチラホラと出回わるようになりました。

そんな中、オーナーは「本当の会津木綿」の素晴らしさを皆に知って欲しいと「会津木綿展」開催を夢見て駆けずりまわり、結果、今回の会津訪問へと漕ぎ着けたのでした。

前置きが長くなりました。
それでは「会津の旅〜会津木綿の源流を訪ねて」第二回をお送りします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

予定していた仕事を、無事に終わらせた私たちが向かったのは、只見川沿いに建つ温泉宿「瀞流の宿 かわち」さん。今夜はこちらにお世話になります。


只見川に架かる赤い橋を渡り、宿に辿りついた時は、夕暮れ間際でした。



川の静かな流れが美しく、山あいの田園風景を夕陽が優しく照らしていました。



女将さんに、和かに出迎えていただいた後は、早速、温泉です。
とても素晴らしいお湯に、仕事の緊張感と長い移動の疲れが、一気に溶けていきました。
(入浴写真をお見せできないのが残念です)

そして温泉の後は、お待ちかねの夕食。
多くを語る必要はないでしょう。写真をどうかご覧ください。
華美ではありませんが、とても美味しいお料理でした。





ちなみに、その時、仲居さんと印象に残るやり取りを交わしたのですが、確かこんな内容でした。

仲 「観光ですか」
私 「仕事ですね」
仲 「大会の方ですか」
私 「大会?」
仲 「えぇ。ウォーキングの」

どうやら、翌日には宿の周辺でウォーキングの大会が開かれる予定だったようです。
そういえば、宿の駐車場に地元福島の新聞社の車が停まっていたのを思い出しました。

私 「いえ、私たちは画商です」
仲 「画商って…。絵とかの?」
私 「そうですね。絵とかの」
仲 「画商……。初めて見た」
私 「そうですか」

ご安心ください。人間ですよ…。

そして、お腹一杯になった後は
清潔でフカフカの布団で一気に夢の中でした。


と、今回はここまで。
お話しは、もう少し続きます。
次回をお楽しみに!





会津の旅① 〜会津木綿の源流を訪ねて〜

2018-11-14 01:00:29 | スタッフ・ブログ


〜お知らせ〜

11月および12月に開催を予定しておりました企画展は、諸般の事情により中止とさせて頂きます。
楽しみに待っていてくださった皆様、誠に申し訳ございません。

***************


皆様、こんにちは。

ギャラリースタッフのKです。
今回のスタッフブログは、いつもと少し趣きを変えて
過去数回の開催で、大変ご好評頂きました当ギャラリーの企画展「会津木綿展」のキッカケとなった「会津旅行記」をお送り致します。

長い記事となっていますが
しばし、お付き合いくださいませ。

2017年2月の第一回目「会津木綿展」から遡る事、数ヶ月前。
その会津旅行には、ひとつの大きな目的がありました。
それは「会津木綿の源流を訪ねて」でした。

オーナーMが、
何年も前から熱い関心を持って温め続けていた
会津木綿の企画展実現に向けて、
様々な摸索を重ねる中、その努力の甲斐があり
訪問のお許しを頂けた会津木綿の会社を訪ねる事になったのです。

さて。
6月初旬のある日の朝、東京から電車移動のわたくしKと前橋駅にて合流したオーナー、いざ出発です!

走り出して早々、助手席で
なにやらゴソゴソとやり出すオーナー。

「朝食用にパンを買ってきた」との事。
パンの種類を聞けば、
なにやら微妙なラインナップの菓子パンですが
有難く頂戴します。

平日の北関東道は、車の量も少なく
ぐんぐん距離を稼ぎます。

岩舟JCTから東北道に合流。
やはり空いている道をいっきに北上します。

そして磐越道へ。


磐梯山が見えてきました!

美しい磐梯山を右手に、広大な猪苗代湖を左手に通り過ぎて
会津若松ICから一般道へ。

予定よりもだいぶ早く、
約束の訪問時間にも十分間に合いそうです。
安心したらお腹が空いてきました。
お昼には少し早い時間ですが、何か食べようということに。

まったくのノープランでしたが
会津といえば、お蕎麦でしょう!という訳で、コンビニの駐車場に車を停めて、スマホで検察。
少し離れたところに評判のお蕎麦屋さんがありそうです。
では、行ってみましょう!

着いたお店は「桐屋 夢見亭」。


早い時間にもかかわらず、かなりの先客がいましたが
店内は広く、すんなりとお座敷席に案内されました。

さて、メニューとじっくりにらめっこして
選んだのは「飯豊権現そば」と「会津のかおり」どちらも、それぞれ異なるそば粉を使ったもり蕎麦です。



そして「夢見そば」。


こちらは水そばと言って、写真の通りお蕎麦を水にさらしただけのシンプルなお蕎麦です。

お蕎麦の味に自信がなければ、出来ないメニューですね。
少々お値段高めでしたが、どれも美味しく頂きました!

さあ、お腹も落ち着いたところで
いよいよ、本日の目的地へ。

会津若松市内、鶴ヶ城を左手に通り過ぎて
住宅街の中を進んでいくこと、約10分。
到着しました「はらっぱ」さんです!


オーナー、テンション上がっています(笑)

緊張しつつも、代表の方にご挨拶。
快くお迎え頂き、ひと安心でした。

お仕事の話を済ませた後で、工房を案内して頂きました。







ここでの素敵な出会いが、その後のオーナー渾身の企画「会津木綿展」に繋がっていくんですね。

この日は、もう一軒
会津木綿の工房を訪ねました。
そちらも、若い方々が情熱を持って会津木綿作りに取り組まれているようで感銘を受けました。

さて、仕事のスケジュールはこれにて終了。
本日のお宿に向かいます。

と、今回はここまで。
お話しは、まだ続きます。
明日をお楽しみに!


〜パンダ的解釈上州之図〜会場風景

2016-11-07 00:34:51 | スタッフ・ブログ

皆さまこんにちは。

短い秋が終わり、前橋には冷たい風が吹き始めています。11月初旬だと言うのに、あつ〜い温泉が恋しくなりますね。

さて、只今開催中の『パンダ的解釈上州之図』、初日から大変ご好評いただいております。


少しですが、会場の様子をご紹介したいと思います。



今回のテーマは、ずばり『上州』です。
地元民ならすぐにピン!と来てしまう、楽しい作品ばかりです。(上州以外の作品もあります。)









わたしのお気に入りは、焼きまんじゅう…!
よーく見ると、パンダが焼かれてしまっていますよ(笑)ちなみに、右の作品は『榛名湖』です。

眺めているだけで笑顔になるような、そんな作品ばかりです。
是非、皆さまにも楽しい上州之図を発見していただきたいと思います。
ご来廊、心よりお待ち申し上げております。
(13日までの開催。9日は休廊)

スタッフMより


もう1匹のねこ

2015-11-04 17:15:10 | スタッフ・ブログ

皆様こんにちは。

只今ギャラリーでは、新井コー児氏の『猫まみれ』真っ最中でございます。(~15日まで 10時~18時 水曜休廊)

心地よい秋晴れ散歩に、ぜひ足をお運びいただけたら嬉しいです。
素敵な作品と、猫好きオーナーの笑顔がお迎えいたします!


さて
オーナーのおうちには、ハル・風・ニャン太(外猫)という3匹の愛猫がいるのは皆様ご存知だと思います。

でも本当はね……

もう1匹、オーナーに保護された猫がいるんです!

面白いお顔してるでしょ?(笑)

オーナーがご主人様のお墓参りに訪れた際、車の下からこの子が出て来たそうです。
母猫とはぐれてしまったのか、捨てられてしまったのか……

困ってウロウロするオーナーの後ろをトコトコ付いてくる子猫。

とりあえず、駐車場では危ないのでおうちへ連れて帰ることに。

2014年7月31日に保護したので名前はミソカちゃん(笑)

(↑保護当初、生後1ヶ月ちょっとの頃)

でも、このミソカちゃん。
現在はオーナーの長男のおうちで暮らしています。
名前も、ゆめちゃんに改名されました(笑)

新たなおうちには、柴犬のももちゃんと兄猫のたびちゃんがいました。
小さなゆめちゃんは仲良くなれるかなぁ…と不安はありましたが、ノープロブレム!

天性の懐っこさと愛嬌で、すぐに仲良くなりました。

今や、パパさんを虜にし、たびちゃんを骨抜きにし
ももちゃんを翻弄する、凄腕末っ子猫として可愛がられていますよ!

現在は1歳半になったゆめちゃん。

あの日オーナーが見つけてくれなかったら、この子はどうなっていたんだろう……
そう思うたび、オーナーとの運命の出会いを深く感謝します。

頭の良いゆめちゃんのことだから『このニンゲンに付いて行けば間違いない!』と直感したのかも知れませんね(笑)

その直感、間違いなかったよ!


ゆめちゃんのお話にお付き合いいただきありがとうございました。
ではでは、またお会いしましょう(*^^*)

☆mina☆

「葉月展」の展示ご紹介

2015-08-03 23:32:27 | スタッフ・ブログ




石彫り人・齋木三男 作品・なかよし


橋本佐登美 レザークラフト作品



AI作 木版画「黒猫ハルと」


AI作 木版画「シマシマの夢」


橋本武彦 作品「もう一つの地球・Camburia の夢」アクリル画


布地作品コーナー



あけびの籠にフエルトのポーチがいっぱい!


大変便利なハンカチセット。
全て着物地で作られています。


堀晃「 雲」サムオール作品。
画面では分かりにくいですが、雲の下に小さな水泡ひとつ描かれています。


版画家 糸井千恵美 作品
張りこの招き猫作品に、作家さんが愛する猫ちゃんの似顔絵を描いてくれるという遊び。
他に版画作品2点展示してあります。


ぱんだ絵師・あごぱんさんの絵7 点と下に並ぶは、足利市のしもつけ窯金田晃さんの陶器。


あごぱんさんは、九州鹿児島市在住の人気作家。
元気がわく絵画ですが、大変緻密な仕事でビックリです。来年11月に個展の予定です。

金田さんの作品は、使い勝手が良く、丈夫でお料理の盛り付けが楽しくなります。ベテラン作家ですが、価格がリーズナブルが嬉しい!

僕と【ふれあい】と・・・ちょっと赤い車

2014-11-15 01:13:53 | スタッフ・ブログ


ご無沙汰してます~

ぼくです!

みなさまはもう「ふれあい」ました?   

あ、ぼくと触れ合うんじゃないよ。笑

ぼくは先週の土日に触れ合って来ちゃいましたよ~

今回の企画展は、我がおばあちゃんであり、スペースMのオーナーの長年心に留めていたことなんだ。
そう、今回はなじみ深い作家さんたちと盲学校の生徒さんたちの作品が一挙に観たり、触ったりできるんだよ~
もうぼくべたべた触っちゃう

20周年!・・ぼくはまだ2歳・・ぼくの20倍もの年月を重ねたこの場所。
沢山の出会いや事柄があったんだろうな。

そんなふうに思いながらぼくは興味津々丸で探索し触れ合ってきたよ!



まず気になったのはこのこけしさん。
はじめてみるね~♪不思議な形! お尻のパンダは気にしないでね






























ほらほら!お面だったり(被るとふんわりいい匂いが)!キルティングだったり!なにやら輪っかのようなものが・・







これなんかほら!たっのしいの~!!







こっちは手が届くぞ!さわっちゃえー!






にらめっこしましょ~♪








ああ、どうしよう!楽しくなってきたぞ!


だってほら。
こんなに沢山~





ここはもしかして動物園!?ぼく大好き~!










ほら、パワーを感じるでしょ?







「我が輩たち、さわれるぞ~」っていってるよね!?










ふう、ちょっと休憩・・この石、不思議と落ち着くんだよね。。






















ななんんと!底がない。。本当に不思議な壷




そしてなんとも、歌が聴こえてくるでしょ?ふふ。



そして最後は


おばあちゃんと触れ合う






ぼくは感じたんだよね、

触れて感じること。それがどれだけ楽しくて

大切だってこと。





沢山の作品たちが色んな形で、色んな光を放つこと。


そこにはなんの壁もなくて、いつでも感じれるってこと。




ぼくのおばあちゃんことオーナーは


作品を出してくれた作家さん、生徒さん、来廊して下さった方々、
協力してくれた方々、

すべての人に、心から本当に感謝していたよ。







ぼくからもお礼を一言(ぼくはただ楽しんでいただけだけどね!)


ありがとうございます!

そして20周年。おめでとう




ちょっとご紹介が遅れたけれど、16日(日)まで展示して・・・触れ合えます!!!

こんな機会はめったにないから、

どうか、ちょっとその足をこちらに向かわせてみてね。



寒くなってきたけれど、この小さなスペースは

暖かいものに囲まれてほっと一息つけると思うよ。




そのうちぼくともふれあってね。ふふふ







ぼくとももと糸井さん

2014-07-19 16:42:54 | スタッフ・ブログ



こんにちは!




僕です!


またまたご無沙汰です!皆様お元気にしていましたか?


今年は冷夏...なんて言っていたけど、猛暑に早変わり


体調崩していませんか???


僕は今のところ暑さにも負けずと元気です




先週末にまたギャラリーにお邪魔したよ~~





そう!糸井千恵美さんの”animals”


じゃ~~~ん
  






こっちこっち!

なんてパパの手を引いて見て回ったの



あ~!

僕んちにもいるんだ!うさぎさん!み~つけたっと






ほかにも沢山!












わにさんに~






あれ!?




これはこれは、”もも”ちゃん!!!



僕のおじさま、おばさまのお家の柴犬ももちゃんも観覧??笑






こちらは干支かな?ネズミさんに~うしさんに~とらさん!!




そして最後は・・・



ママお気に入りのしまうまさんと猫さん







ちょっとご紹介が遅くなったけれど


三連休の最後の月曜日までやってるからね!

ちょっと涼みに、

そして可愛い動物たちに囲まれにおいで~


きっと心がほっとするよ






東京に帰って届いたのがこの絵本


”ぼくのたからもの”




誰にもわかってもらえなくても、自分にとってとっても大切なもの


きっとあるよね?


忘れちゃった人も、この本を手にとればきっと思い出すよ






じゃあ、またね!

僕と長沢さんのてぬぐい

2014-04-22 21:14:12 | スタッフ・ブログ



こんにちは!




僕です!


皆様お元気にしていましたか?


だんだんと暖かくなってきましたね~~




そろそろ節句です。
去年はぼくの広島のじじ、ばばからもらった兜に、ギャラリーオーナーであり

前橋のぼくのばばでもある明子さんから
もらったおっきな鯉のぼりと一緒にお祝いしました!





ことしは何と、
明子さんが今度の展覧会予定の長沢さんのてぬぐいをプレゼントしてくれました~~


じゃ~~~ん
  






澄んでいながら深い藍色の中に兜模様のてぬぐいだよ!!
いいでしょう~~?




是非是非観にいってね


きっとお気に入りのてぬぐいがみつかると思うよ










そして・・・


僕は先日前橋に行って、沼田のヒガンザクラをみてきました。






東京では桜は既に散って、新緑が芽吹いているっていうのに
まだ7分咲きなんですって~~!



おっどろき~~



今が観時だから、まだみてない人は、こちらもおすすめだよ


じゃあ、またね!




いつかみんなと会えるといいな~~






僕と吉村浩美さん

2014-03-09 17:50:29 | スタッフ・ブログ




こんにちは

僕です。

ご無沙汰していました~!


皆様大雪は大変でしたね。

僕は東京で体験したけれど、群馬はい~っぱい積もっていたから心配でした。

企画展に出かけるはずだったのに・・・
なんて人も沢山いたでしょう?


そんな方にも是非来てもらいたい今回の企画展!!

吉村浩美さんのペンギンパレードを見に来ませんか~~~?


僕は一足先に、展示準備の合間にお邪魔。
たっぷりとしたボディのペンギンにノックアウト!!
きゃ!僕とどっちが大きなおなかしてるかな??




僕はペンギンさんにご挨拶をして東京帰っちゃったけど、只今開催中ですよ


ペンギンさんレリーフと、大きなペンギンさんに小さなペンギンさんの立体作品が並ぶ中





たんぽぽ、しら梅、ぶどう、ねぎ坊主、つばきなどのレリーフもお出迎えしてくれますよ~~




近くで見ると、またいっそう楽しめちゃったり!








う~ん。
素敵すぎて沢山紹介しちゃったけれど・・


実際に見るともっともっと吉村さんの世界が楽しめると思うんだ!




だから・・・今回オーナーはペンギンさんと笑顔でお出迎えしてくれるよ~








「いらっしゃい」ってね





もう雪も溶けて、暖かい日差しも増えて来た。

春ももう少しかな?







柴山明子さん墨絵と”ぼく”

2013-11-23 12:18:52 | スタッフ・ブログ




こんにちは、はじめまして!

”ぼく”です。

”ぼく”って誰?って?

それはね・・・・・・・・オーナーさんに聞いてみてね!



そうそう、それはいいとして


先週柴山明子さんの展覧会に行って来たよ~~

展覧会期間は終わっていたけれど、片付ける前に観る事が出来たよ。


墨絵っていても、色んな表現があるんだね。

”ぼく”はまだよく解らないけれど、なんだかほっくりした気持ちになったよ。
時々不機嫌になってないたりするんだけど、そんな時にみたらきっと優しい気持ちになれそうな

そんな絵だったんだ。







「あ!   あ!」って指差しながらママに抱っこしてもらって、絵の近くに
連れて行ってもらう事に成功したんだ^^



お気に入りは幾つかあったけど


そうね。。。。これ!



また会えると良いな!!

~夏まつり~葉月展によせて

2013-08-07 21:52:26 | スタッフ・ブログ
ギャラリー・スペースMでは、旧暦の呼び名で年に一度、展覧会を開催しています。
過去には、如月(2月)、皐月(5月)、文月(7月)と名付けて参りましたが、本年は8月葉月展となりました。

日頃より、企画展・個展の多い当ギャラリーなので、この旧暦展では、さまざまなジャンルからの作品を集め、ご紹介しています。
各出品者の方々にお願いして、価格も控えめに抑えていただいて、お客様にお求めいただきやすくなっております。

今年の葉月展は、油彩、日本画、水彩、版画、ガラス絵といった絵画、江戸切子、焼きもの、布の仕事……などなど、なかには「ウン?これ何?」というものもあります。

また、群馬県北群馬郡吉岡町は近代創作こけし発祥の地で、この町に「晃常こけし工房」を営む若きこけし作家、田中重巳氏の作品もご紹介しています。
なんともユニークで可愛いこけし。手にとって思わず“ニコッ”となります。


お盆前で慌しい時期ですが、ぜひお出掛けくださいませ。


「メディウム雁皮剥がし刷り技法」ワークショップ開催しました

2013-05-20 21:18:26 | スタッフ・ブログ
「大矢雅章 展」最終日の5月19日(日)に、大矢雅章さんを講師に迎え、プレス機を使わない新しい凹版技法の「メディウム雁皮剥がし刷り技法」による版画ワークショップを開催しました。

「メディウム雁皮剥がし刷り技法」とは、おおまかにいうと、美容に用いる“パック”に似た技法ということで、大矢先生の指導のもと、9名の生徒がワークショップを受講しました。

大矢先生いわく、「あまり出来上がりを説明してしまうと、自由な発想が制限されてしまうことがあるので、説明しすぎないほうが興味深いものができる」とのことで、過程の要所要所では丁寧にやり方の説明をしていただくものの、仕上がりに関しては「一体どうなるのだろう?」とワクワクしながらの制作。

約2時間のワークショップで、参加者全員が作品を仕上げることができました。

その後は、大矢先生を囲んでの茶話会となり、版画やアートのことだけでなく、さまざまな物事に関するお話を聞いたり、それぞれ思いを語ったりと、楽しく有意義な時間となりました。

「何かを作る、表現する」って、とても素敵なことですね。



>>メディウム雁皮剥がし刷り技法について記されている大矢雅章ブログ「ぐるぐる通信」のページ



▲参加した皆様の作品

齋木三男 個展 展示作品紹介

2013-04-01 22:01:50 | スタッフ・ブログ
3月企画展の「齋木三男 個展」での展示作品をご紹介します。



あまり広くないギャラリーなので、たくさんの作品を展示することができなかったのが残念ですが、齋木さんの奥深さを感じさせる作品が並びました。


▲「葉」(左)と「記憶-2010-」(右)。葉と水紋をモチーフにした作品はシリーズで数点制作されています。


▲3つのリングが組み合わされた「WA!」という作品。
この作品は石の彫刻でありながら、なんと姿を変えられるのです。


▲「こんなふうに形を変えられます」と齋木さん自らが実演してくれました。
その後、作品について語ってくださり、思いがけず作家のギャラリートークの時間となりました。



最終日には、齋木さんのギターの腕前を聞きつけたオーナーがお願いして、ギャラリーでミニライブを開いていただきました。
齋木さんと岩崎渉さんのギターデュオ。齋木さんの作品に囲まれたライブです。
素敵な演奏と歌声のとっても贅沢な時間でした。