Welcome to Gallery SPACE M

アートと人を結ぶ“空間(space)”を作り出す画廊「ギャラリー・スペースM」のブログです。

白磁・酒井 崇全 展

2018-05-16 22:10:33 | 企画展のご案内



白磁・酒井 崇全 展
「白のベクトル→」


2018年6月9日(土)〜 17日(日)
※13日(水)休廊
10:00-18:00
作家在廊日(予定) : 9日・10日・ 17日


梅雨を控えたこの季節。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
ギャラリー・スペースM再開後、初めての企画展は、清々しい白磁の世界を創り出す酒井崇全氏の作品展を開催致します。

酒井崇全氏は、東北芸術工科大学に通った歳月、蔵王連峰、出羽三山等に降り積もる雪肌に魅了され、その感動を白磁作品にて表現を重ねてきました。

掲載写真の作品は、何かお分かりになるでしょうか?。
ハイ、そうです。兜です。
「こんなカブトがあったらかぶりたいな~」との思いから作品を創られた酒井氏は、世が世なら、さるお城のお殿様!
前橋市内の由緒あるお寺様に、ご先祖様のお墓もございます。

今年は、早めの暑い夏がやってくる気配ですが
爽やかな白磁の世界へ、さァどうぞ!
ご来廊お待ち申し上げます。

ギャラリー・スペースM
吉田 明子



退院報告

2018-05-15 22:30:04 | オーナーより

ご心配をお掛け致しましたが、5月8日に無事、退院する事が出来ました❗
4月中旬より5月にかけ、約3週間の入院生活を終え、病院の玄関から一歩踏み出した時、最初に感じたのは、太陽の眩しさと五月の緑の風の匂いでした。
「生きている💚❗」と、胸に込み上げて来るものがありました。

1997年秋、特発性拡張型心筋症で倒れ一ヶ月の入院生活をしました。21年の時を経て、今回は大動脈解離と言う緊急を擁する病気でした。
前回の退院時に担当Dr.が「オマケの命、拾った命だぞ、大切に」と仰有った言葉を肝に命じて生きてきましたが、今回ほどの強く苦しい痛みは2度と経験したくはありません。
再び授かった二度目の命をいたわりながら、これからの日々を大切に生きてまいります。

今回の入院騒動のため、5月の企画展をキャンセルさせて頂きました。
「波磨悠子銅版画展」は、いつの日にか、必ず実現させます。浜磨悠子様、心良くご理解頂き有り難うございました。心より御礼申し上げます。

ギャラリー・スペースMをご愛好される皆さま、多大なるお力添え誠に有り難うございました。
皆さまのご恩に報いるべく、しっかり心身を整え、6月よりギャラリー・スペースMを開廊致します。
今後とも末永くお引き立てのほど宜しくお願い申し上げます。

平成30年五月吉日
ギャラリー・スペースM
吉田明子

病室からの夕暮れ風景です

寂しがり屋のハル、甘えん坊の風。入院中は2人もたくさん頑張ってくれました。


ご報告

2018-05-06 20:16:08 | オーナーより


薫風かおる五月になりました。
ギャラリー・スペースMをご愛顧くださる皆様、おかわりなく、お健やかにお過ごしでしょうか。


わたくしは今、利根川畔に建つ総合病院の病棟7階のベットにて時を刻んでいます。
実は、4月19日に大動脈解離に倒れ、緊急入院となってしまいました。
上州の空、山々、利根川の流れ、空高く聳える県庁の姿を眺めつつ、治療に専念していますが
もう少しの入院期間を含め、しばらくの静養が必要なようです。
《追記 : 5月8日の退院となりました。》

このような事情につき、開催の近づいていた5月企画展「波磨悠子 銅版展 夢想五十三次」はやむなく中止とさせて頂きました。
楽しみにしてくださっていた皆様、誠に申し訳ございません。
また、作家の波磨さんには改めて深くお詫び申し上げます。


お見舞いに来て頂いたある方が、私の手を握りしめ「生きていて良かった!」と満面の笑顔を見せてくださった時、「よし、もう少し生きてやれ!」と心から思いました。

このブログを開いてくださった皆様、
そしてスペースMを愛してくださる皆様、
わたくし吉田明子に、もう少し生きる時をお与え下さいませ。
これからは、急がず慌てず、ゆっくりと日々を生きていきたいと思います。

今回も沢山の方々にお世話になりました。
その方々のご恩に報いるべく、5月いっぱいは休廊と致しますが、6月の「酒井崇全 白磁展」よりギャラリー・スペースMを再開する予定です。

皆様のご健康、ご多幸を心よりお祈り申し上げます。
ぜひ、6月にお会いしましょう。Good luck!

平成30年 5月吉日
ギャラリー・スペースM 吉田明子

私の愛するハル&風、もうすぐ会えますから待っていてネ