青春18切符が余っているので、湖北の向源寺を訪れた。
見たところ何の変哲もないお寺だけど、この寺の見所は伽藍ではない。
ここの観音堂に安置されている、十一面観音像(国宝)が前から気になっていたのだ。
なんかこう、あやういバランスを保ちながら優美にたたずむ姿がいい。
正面からは分からないけど、横から見ると微妙に前かがみになっている。
仏像といえば直立しているイメージがあるけれど、そんなカタさがこの観音さんには無い。
高さはぼくの身長より高く、天衣や台座もふくめて一本の檜から彫られているらしい。
そういうことも合わせて、すごい仏像だ。
興福寺の阿修羅像、広隆寺の弥勒菩薩像の次に、人を惹きつける不思議な雰囲気がある。
いや~眼福眼福。
次に奈良の国立博物館で開催されている、西国三十三所展を見に行った。
あいかわらず奈良は鹿だらけだった。
生セント君も拝見したかったけど、あいにく不在だった。
卒論のテーマが四国遍路だったので、西国巡礼の実態がどんなのだったか興味があった。
けれど三十三所展のメインは仏像・仏画などの寺宝の公開だったので、巡礼関係の資料の展示は少なかったのがちょっと残念。
それでも、16世紀初頭の納め札や巡礼の地図が見れたのはよかった。
今年は西国巡礼の中興の祖である花山法皇の千年忌らしく、各札所で秘仏の公開が始まるらしい。
大学四年間で訪れた札所は13ヶ寺。
京都生活も残り少なくなってきたので、できるだけ多く巡っておきたい。
帰りは奈良線の鈍行。(行きは快速)
意外にも奈良線は単線だった。
行き違いのため7分停車なんて、もう少しで三セク化しそうなローカル線並じゃないか…
・・・・・・・・・・・・・・
残った18切符はあと一回分。
下呂温泉でまったりしつつ、円空仏でも巡ろうかね。
>Unknownさん
まあそう言わずに、これからもあたたかく見守ってくださいな。
見たところ何の変哲もないお寺だけど、この寺の見所は伽藍ではない。
ここの観音堂に安置されている、十一面観音像(国宝)が前から気になっていたのだ。
なんかこう、あやういバランスを保ちながら優美にたたずむ姿がいい。
正面からは分からないけど、横から見ると微妙に前かがみになっている。
仏像といえば直立しているイメージがあるけれど、そんなカタさがこの観音さんには無い。
高さはぼくの身長より高く、天衣や台座もふくめて一本の檜から彫られているらしい。
そういうことも合わせて、すごい仏像だ。
興福寺の阿修羅像、広隆寺の弥勒菩薩像の次に、人を惹きつける不思議な雰囲気がある。
いや~眼福眼福。
次に奈良の国立博物館で開催されている、西国三十三所展を見に行った。
あいかわらず奈良は鹿だらけだった。
生セント君も拝見したかったけど、あいにく不在だった。
卒論のテーマが四国遍路だったので、西国巡礼の実態がどんなのだったか興味があった。
けれど三十三所展のメインは仏像・仏画などの寺宝の公開だったので、巡礼関係の資料の展示は少なかったのがちょっと残念。
それでも、16世紀初頭の納め札や巡礼の地図が見れたのはよかった。
今年は西国巡礼の中興の祖である花山法皇の千年忌らしく、各札所で秘仏の公開が始まるらしい。
大学四年間で訪れた札所は13ヶ寺。
京都生活も残り少なくなってきたので、できるだけ多く巡っておきたい。
帰りは奈良線の鈍行。(行きは快速)
意外にも奈良線は単線だった。
行き違いのため7分停車なんて、もう少しで三セク化しそうなローカル線並じゃないか…
・・・・・・・・・・・・・・
残った18切符はあと一回分。
下呂温泉でまったりしつつ、円空仏でも巡ろうかね。
>Unknownさん
まあそう言わずに、これからもあたたかく見守ってくださいな。