新・そうり官邸

そうりの日常や考えたことをダラダラとつづる。

ミニ後哨戦② 北山の峠・薬師峠編

2008年10月02日 00時59分01秒 | Weblog
ふだんの日記をmixiに移してから、すっかり更新が途絶えてしまった。

まぁ時間があれば旅のレポートを中心に書いていくつもりなので、気長におつきあいください。


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だいぶ前のことになるけど、9月14日に少林と北山の峠を攻めた。

なぜ二人だけになったかといえば、この時期はほとんどの現役生が帰省中で、そのほかいろんな事情が重なってしまったのだ。



その日はおだやかな秋晴れで、絶好のサイクリング日和。

男二人だけなので多少無茶な冒険ができると思い、未踏のシングルトラックである薬師峠をめざすことにした。


鴨川の源流、雲ヶ畑川ぞいをのんびり走り、持越峠への分岐を曲がらず洛雲荘へ。

洛雲荘は雲ヶ畑岩屋川と祖父谷川との出合いになっている。

ここを雲ヶ畑岩屋川のほうへ左折。

急に傾斜がきつくなる。

しばらく上ると岩屋不動(志明院)の山門が現れる。



画像では見えにくいけど、右手の看板の近くから登山道が延びている。


二回生のときに薬師峠に挑戦しようとしたけど、その時は上り口が分からず志明院に参拝して帰った。

志明院は修験道の修行場らしく、たしかになんとなく「聖域」という雰囲気があった。




峠道はしばらくこんな感じ。

うっそうとした杉林のなか、ランドナーを押したり担いだりして進んでいく。

途中、増水で峠道が流されていたため沢を渡ったり、大きな岩に阻まれて二人でチャリンコリレーをしたりとちょっとした難所もあった。

沢沿いの道(「道」と呼べるほど立派なものではない)をのぼっていくと、ブナ科と思われる照葉樹林に出た。



このあたりはなだらかだ。

しかも、一帯に木漏れ日があふれていてなんともすがすがしい。

八丁平を連想した。


志明院の上り口から45分で峠に到着。



ぼくはまだまだ北山について熟知しているとは言えない。

とは言え、これまでいくつか見てきた北山の峠の印象から、この峠はその典型なんじゃないかな、と思った。



六地蔵もあるし、名前の由来となったであろう小さな薬師如来の石仏も、ちょこんと鎮座していた。

彼らはこの地で何十年何百年と、旅人たちを見守ってきたにちがいない。

また、ようやく峠に着いた旅人たちも、ホッと一息つきながら石仏たちにこれからの道中の安全を祈ったのだろう。


そんな往年のすがたを連想させてくれる、古態をよく残した峠だ。

森林浴という観点から見ても良い。

ぜひ多くの人に訪れてもらいたいところだけれど、担ぎが嫌いな人にはおススメできない…


下りはかなりの乗車率。

ただ、傾斜がきついので要注意。

下りきると大森のキャンプ場に出る。


↑大森側上り口。右手の橋の奥から出てきた。


次に我々は、北山三大シングルトラックの一つ、茶呑峠をめざすことに。


(茶呑峠編に続く…)







>おしょうさん

ぼくのときはきれいに晴れてくれて幸いでした。

野間峠からはあまり展望は無かったのですが、林道のあちこちからハチ北を眺めることができましたよ。





ミニ後哨戦① 瀞川氷ノ山林道(後編)

2008年09月18日 00時53分14秒 | Weblog
昼食後、14:40から走り始める。

分岐を右折すると大久保の民宿街が現れる。


それにしても、シーズンオフのスキー場ほどさみしい場所はない。

冬の活気がどこへやら。旅館や民宿が軒を連ねているのに人っ子一人いない。

まるでゴーストタウン。

街全体で「夏眠」でもしているのだろうか。



やがて道は薄暗い杉林へ。

しばらく上ると金管楽器の音が聞こえてきた。

杉林を抜けると視界が広がる。

そこが鉢伏高原。



大久保とは違ってそれなりに宿泊客がいるようだ。

林を抜けてすぐのところに民宿があり、大学のサークルか市民団体が吹奏楽の練習をしていた。




この奥にある分岐が林道の入り口。(行政上は終点。つまり林道の北区間を逆走することになる)

うっかり素通りしてしまいそうになる。



高原の民宿街を見下ろしながら上っていくと、「氷ノ山展望駅」に到着。

ここが林道最高所。時刻は15:55。

「駅」といっても案内板だけで、特になにか施設があるわけではない。

ただ、文字通り、兵庫県最高峰の氷ノ山や但馬の山なみが一望できる。



ここからダートを下っていく。

傾斜はそれほど急ではなく、路面は割合フラットだけれど、たまに砂利が深くてタイヤをとられそうになる。

途中の「ハチ北展望駅」ではハチ北高原の眺めが。



「野間峠駅」でいったん下りきり、そこから「瀞川山頂すぐ駅」まで100アップ。

砂利ダートの100アップは慣れていない人にはキツイかな。。


「瀞川山頂すぐ駅」からはふたたび下り。

下り始めてすぐのカーブを曲がると…





思わず「おぉ」と唸ってしまった。

きれいな直線の道。

たしかに北海道を思わせる。

このときは気づかなかったけれど、道の左右で杉とブナの植生が分かれているらしい。


いわゆる「血達磨走法」で駆け上り、直線のダートダウンヒルを楽しんだ。


意外に「ロングストレート」は1キロほどで終わってしまった。

もっと長いと思っていたのに…

それでもふつうに下りダートが続いていた。



途中の「はちまき展望駅」からは、棚田が点在する山里の眺めが。



林道を抜けたのは17:30ごろか。

9号で養父市まで戻り、ゼイタクに温泉に浸かってそこの食堂で生を呷った。

やはり走った後の温泉は最高だ

日本人に生まれてきてよかった、と実感する。

もちろんビールもウマ~



21:19八鹿発の電車に乗り、終電ぎりぎりに京都へ帰った。


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瀞川氷ノ山林道はなかなかいい林道だった。


鉢伏高原側からだと最高所まで舗装されていて、ダートは下りメイン。

路面状態もそんなに悪くないし、分岐がほとんどないから入り口さえ見落とさなければ読図に自信のない人でも安心して走れる。


林道各所に設置されている「駅」もありがたい。

現在の標高や、次の駅までの距離が分かるからだ。


ただ、一泊の予定で二日に分ければもっと余裕があった。

9号は交通量が多くないとはいえ、あまりおもしろい道ではないからできれば回避したかった。

それに、林道からは瀞川山や鉢伏山の山頂まですぐだから、登山して眺望を楽しむこともできたはずだ。



まぁ何はともあれ、充実した一日だった。

たまには思いっきり走るのがいい。

おかげで翌日はだるかったけど(笑)



秋はサイクリングに絶好の季節。

次はどこを走ろうかね。


ミニ後哨戦① 瀞川氷ノ山林道(前編)

2008年09月13日 23時14分12秒 | Weblog
青春18切符が一枚余っていたので、利用期限ぎりぎりの9月10日に但馬の山奥を走ってきた。

目的は、瀞川氷ノ山林道。

ツーリングマップル関西に、「関西有数の超ロングストレートが気持ちいい」と紹介されているダート林道で、ダートフリークの間ではそれなりに有名らしい。

かく言うぼくもいっぱしのダートフリークなんで、存在は前から知っていた。

そんなとき、和尚さんのブログを見てにわかに走りたくなってきたのだ。



林道へは山陰本線八鹿駅(兵庫県養父市)まで輪行するのが最短のアプローチ。

ところがどっこい、そこは山陰本線(笑)

福知山駅で1時間待ち。

そこで、福知山から走りはじめ、途中但馬国一の宮・粟鹿(あわが)神社に参拝してから林道を目指すことにした。



5:42に円町から始発に乗り、園部で乗り換えて福知山には7:29着。

そこから国道9号を鳥取方面へ走った。


交通量が多い道路を病的に嫌うぼくとしては、9号などもっとも走りたくない道路の一つ。

しかし、時間が押していることもあって走らざるを得ない。

幸い交通量自体は少なかったけど、大中型車の割合は高かった。


山に挟まれてゆるゆる上る国道を一時間ほど走り、県境を越えて兵庫県へ。

旧国名は但馬。

一の宮である粟鹿神社まではすぐ。



森の中の境内はひっそりとしていた。

それほど広くはないけれど、杜を含めると広大な神社地を有しているらしい。


そこからは円山川沿いの県道を走り、養父市の中心でふたたび9号線へ。

道の駅「ようか但馬蔵」で休憩していると、驚愕の事実が発覚!



18切符紛失

メモ帳に挟んでいたのが悪かった。

萎えた。

福知山まで1800円くらいだったので、元取れてない。

帰りも2000円超えるのに…

もったいねぇ

なにより、「メモ帳に挟んだら落としそうだな」とその危険性に気づいていたのに、そのままにしてしまっていたのがなんとも悔しい。


自己嫌悪に苛まれつつ、しかし走り出さねば時間がない。

12:10に道の駅を出、関宮で9号から県道87号に分岐。

だんだん傾斜もきつくなり、奈良尾の民宿街はひたすら10%の上りが続いた。


14:00に林道の入り口に到着。



瀞川氷ノ山林道はスキー場を挟んで南北2区間に分かれている。

分岐の左に林道の「起点」という標識があるけれど、それは南部分の起点。

ぼくが目指しているのは北部分なので、ここは右折。


かなりお腹が減っていたので、自販機まで戻ってそこで遅めの昼食。

日没までに林道を抜けられるのか、ちょっと不安になってきた。


(後編につづく)




観音さん。

2008年09月07日 00時23分44秒 | Weblog
青春18切符が余っているので、湖北の向源寺を訪れた。




見たところ何の変哲もないお寺だけど、この寺の見所は伽藍ではない。

ここの観音堂に安置されている、十一面観音像(国宝)が前から気になっていたのだ。



なんかこう、あやういバランスを保ちながら優美にたたずむ姿がいい。

正面からは分からないけど、横から見ると微妙に前かがみになっている。

仏像といえば直立しているイメージがあるけれど、そんなカタさがこの観音さんには無い。

高さはぼくの身長より高く、天衣や台座もふくめて一本の檜から彫られているらしい。

そういうことも合わせて、すごい仏像だ。

興福寺の阿修羅像、広隆寺の弥勒菩薩像の次に、人を惹きつける不思議な雰囲気がある。

いや~眼福眼福。





次に奈良の国立博物館で開催されている、西国三十三所展を見に行った。



あいかわらず奈良は鹿だらけだった。

生セント君も拝見したかったけど、あいにく不在だった。


卒論のテーマが四国遍路だったので、西国巡礼の実態がどんなのだったか興味があった。

けれど三十三所展のメインは仏像・仏画などの寺宝の公開だったので、巡礼関係の資料の展示は少なかったのがちょっと残念。

それでも、16世紀初頭の納め札や巡礼の地図が見れたのはよかった。


今年は西国巡礼の中興の祖である花山法皇の千年忌らしく、各札所で秘仏の公開が始まるらしい。

大学四年間で訪れた札所は13ヶ寺。

京都生活も残り少なくなってきたので、できるだけ多く巡っておきたい。





帰りは奈良線の鈍行。(行きは快速)

意外にも奈良線は単線だった。

行き違いのため7分停車なんて、もう少しで三セク化しそうなローカル線並じゃないか…



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残った18切符はあと一回分。

下呂温泉でまったりしつつ、円空仏でも巡ろうかね。










>Unknownさん

まあそう言わずに、これからもあたたかく見守ってくださいな。



雨男より。

2008年09月03日 02時03分27秒 | Weblog
九月に入って早々、福田さん辞めちゃいましたねー。

「政権放棄」だの「無責任」だのと叩かれてるけど、総理大臣の進退なんて本人の意思のみで決まるわけはない。

だから、あまり福田さん個人を責めるのもどうかと思うけどねぇ…


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さてさて、先月末には夏合宿に参加してました。

コースは二回生の時のしみープランに似ていて、榛名神社、榛名湖、伊香保、草津温泉、渋峠、渋温泉と、なつかしい場所を走った。

榛名湖のスワンは恐竜(?)になっていて(画像参照)、渋峠ヒュッテにいた犬のインディ君は老衰のため亡くなっていて、二代目の仔犬がいた。

そんなところに年月を感じた。




走ったのは三日間で、全日雨だったのが残念。

でもそれはそれで印象深いものがある。

特に、二日目のチョイスランは大雨の中たんたんとひた走った。

現役生のスピードについていけず、15分くらい遅れてしまった。

もう歳ですかね。。




まあなんだかんだ言って合宿は楽しい。

現役生のときは合宿が当たり前になっていたけど、OBになって参加すると、改めて合宿の楽しさを味わうことができた。

40数名の大所帯が一週間もの間、自転車で走って同じ釜の飯を食って一つ屋根の下で寝る。
…考えてみればすごいことだ。


執行部のみなさん、楽しい合宿をどうもありがとう。

たまにイレギュラーな行動をとって申し訳ない。。

でもホント参加してよかった。




絵葉書も今日届きましたよ。

現役時代は合宿全参加だったので、絵葉書をもらったことはなかった。

だからとても嬉しい。

わざわざありがとう。


…ただね、メッセージの7割が「そうりさん雨男ですね」というのには閉口したよ。

たしかに、ぼくが去ってみんなが渋峠を越えた時から、ぴたりと雨は止んだようですね。


「諸君!」

と、私は声を大にして言いたい。

「ここは考えを改めたまえ。
そうりは雨男ではない。雨雲を西へ連れて行ったのである!



なに詭弁だと?!


だってねえ、これまでぼくが参加したRUCCの行事って晴れのほうが多いはずなんだけど…


あ、そういえば、去年の秋キャンもぼくが合流したあたりから雨が強くなったような…

いや気のせいでしょうw




まあ後期も参加させてもらうつもりなんで、長い目で見守ってください。


めぐりあい、京都。

2008年08月21日 00時45分37秒 | Weblog
今日はさらに涼しかった。びっくりするくらい。
秋も近いですね。

秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる

という和歌を思い出した。
中学のときに習った人も多いのでは?

それにしても、風の音で秋が来たことに気づくなんて、王朝人はなんて繊細な感受性を持ってたんだろう。


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9月末に烏丸三条の大垣書店において、クルセイダース、いや男子大学生の精神的支柱であられる森見登美彦氏のサイン会が開催されることが決定した。

氏の新作を予約すれば、先着100名に整理券がもらえると聞いたので今朝大垣書店に行ってきた。

無事整理券をゲットしたものの、番号は96。

あぶね~

もう少し遅かったら整理券もらえなかった。

京都において、いかに森見氏が信奉されているかがうかがえますね(笑)



というわけで、あと一ヵ月後に生森見氏を拝めることに。

今から緊張してきたわ~


総括、出雲路。

2008年08月20日 01時07分35秒 | Weblog
やっぱり京都はムシ暑いけど、少しやわらいできた気もする。
夜も涼しいし。

まだ夏休みなのに、秋がちらりと顔をのぞかせて、ちょっと切なくなる。


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電脳赤広には断片的に投稿してたけど、一週間弱出雲路を旅してきました。

それをまとめると、

13日
京都駅を始発で発ち、岡山から津山線に乗って津山へ。

念願のZガンダムが目の前に!
ついでに一の宮の中山神社にも寄ろうとしたけど時間の都合で諦めた。無念。

因美線で鳥取に出て、山陰本線で島根県出雲市へ。
この日は父の実家で酒盛り。
しばらく会ってなかった親戚も来ていた。
親戚関係はちょっと気を遣う…



14日
出雲大社で60年に一度の本殿見学。
出雲そばも食す。

そこから一畑電鉄にランドナーを乗り入れ、松江からは国道を境港まで走った。



15日
隠岐上陸。

島後(どうご)で牛突きを見学。
巨体同士がぶつかりあう試合はなかなかの迫力だった。



16日
島後の西岸を走るが、予想していたとはいえアップダウンの連続でくたびれる。

おまけに雨も降り出し、一の宮・水若酢神社や隣接する郷土館で時間をつぶす。
竹島についてのコーナーが興味深かった。
竹島の返還は隠岐の漁師の悲願。だけど社会は無関心だし政府は及び腰。
拉致問題といっしょだ。

夕方のフェリーで島前(どうぜん)・西ノ島に渡り、民宿に素泊まり。
おかみさんが米を炊いてくれたりトマトをくれたりとやさしかった。ありがたい。



17日
国賀(くにが)海岸を陸と海の両方から見物。
すばらしい自然の造形に感動!!隠岐に来てよかったと心底思った。

西ノ島から本土に戻り、境港へ。ひとりで海鮮丼と瓶ビールとで打ち上げし14日と同じ公園で野宿。


18日
ただ電車で帰るのはもったいないので、倉吉から鳥取まで一の宮に寄りながら走った。
日本海がきれいだったし、夏泊の集落の雰囲気も良かった。
しかし灼熱の太陽と起伏の多い海岸線のせいで、思いのほか疲れた。

鳥取からは山陰本線。
乗り合わせた18キッパーと話しながらディーゼル車に揺られる。

途中城崎温泉に立ち寄って汗を流した。

二条駅に着いたのが23時。
帰宅後、録画していた「篤姫」を観て就寝。





まぁこんなかんじで、じつはあまり自転車で走っていない。
電車や船が多かった。

前も書いたけど、山陰は夏に走る場所ではない。
隠岐はともかく本土は暑すぎ!

かといって冬~春は逆に寒すぎる。

アクセスのビミョウさもあってなかなかRUCCで来る機会はないだろうけど、とにかく国賀海岸は夏に来るべし。
緑の丘陵に牛馬の放牧は、夏ならではの光景。(阿蘇や天狗高原もそうかな)




前哨戦というには短めの旅だったけれど、大自然や文化、人々との印象的な出会いがあった。
天気も晴れてほしいところで晴れてくれたし、満足できる旅になった。

ただちょっと人恋しくなったので、今は早く合宿に合流したい。
参加者の皆さんはよろしくお願いします。









>CARPさん

どうも!サマービーチの記事、翌朝にはアップされてましたね。さすがカープさん!

現役時代がかぶっていないOBさんや後輩たちとも仲良くなれるのが「RUCCの醍醐味」ですね。これからもそんな絆を深めていきたいです。

次は曽爾ですね!もちろんドライバーがんばりますよ。
名寄もいるし、車はもう1台出せそうですね。
今年も黄金のススキを期待しています。



らすと・りぞーと。

2008年08月12日 17時17分15秒 | Weblog
もはや夏の始まりの象徴といっても過言ではない、CARPプロデュースサマービーチツアーに行ってきた。


先述の通り、丹後半島の突端の平海水浴場まではレンタカーをぼくが運転。

しょっぱなから道を間違えたり、CAクラウンとはぐれたりしつつも、無事に海水浴場に到着。
大阪出発組とも合流し、浮き輪で浮かんだり洞窟を探険したりビーチバレーをしたりと、思い思いに楽しんだ。

特にビーチバレーはガチ勝負!
ラケットを使わない球技は苦手なぼくはチームの足を引っ張りまくってしまった。

でも童心に帰れて楽しかった。
RUCC人は心が若い。



お宿は海の見えるペンション(画像参照)で、いつものようにバーベキュー。

今回は前年の轍を踏まぬよう注意していたので、最後まで生き残ることができた。

やっぱり外で飲むビールはうまい!

それに、先輩から仕事の話を聞いたり花火をしたりと、ほんとに楽しい一夜だった。



翌日は高原や海沿いを走って京都へ。


丹後半島は海岸線が断崖になっていて迫力ある景観が広がる。

海も南の国みたいにきれいだし、棚田の緑との対照もいい。


京都には四時くらいに到着。
そこで解散し、ぼくは赤津さん、ムッシュさん、ノエさんと西院で銭湯に入ったあと居酒屋で飲んだ。(電脳赤広参照)


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いや~今年も楽しかった!

サマービーチは今年が最後かも、とカープさんは言ってたけど、世代をこえてRUCCのメンバーが交流できる機会はほかに追い出しがあるくらいなんで、ぜひ来年も企画してもらいたいな。

よろしくお願いします。

夏のスタート!

2008年08月09日 00時00分02秒 | Weblog
昨日採点バイトが終わった。

今日はマクド。

もともとは夜8時までだったけど、10時まで入ってくれないか頼まれ、断れなかったので二時間延長。

ガン様化しつつある…



ところで、今日そのマクドでランクがひとつ上がった。

たぶんかなり遅めの進歩だし、マクド自体あまり肌に合わんけど、まぁいけるとこまで行ってみましょうか。


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ヘルメット、ゴア、テントを新調した。

なかなか高い買い物だったけど無ければ旅ができない。

ヘルメットとゴアは相変わらず赤にこだわった。


赤い彗星は健在ですww


テントは軽さ(1.1キロ)にひかれてネットで買ったら、ペグを打たないと自立しないタイプだった。

まぁなんとかなるか。



他人の助けが無いと自立できないなんて、どこぞの元会長みたいだなw




だんだん夏の準備が整ってわくわくしてくる。


まず明日からはサマービーチ!

京丹後までレンタカーを運転できるのがぼくだけという事態になって緊張する。

今夜はしっかり寝とかなね…

そして、去年のような醜い酔態をさらすことのないよう気を付けねば…


怖や怖や…

未来が少し見えてきた。

2008年08月04日 20時14分08秒 | Weblog
先述の通り、昨日受験した学校の本部を訪れ、説明を受けた。

結局塾や予備校ではなくて学校(中高一貫)のほうで採用されることになった。

教科は何になるかわからんけど、とりあえず地理歴史か社会科希望であることは伝えておいた。

もしそれが通ったなら、高知で働きたいという希望と地歴を教えたいという希望の両方がかなうことになる。

どっちかをあきらめてとにかく定職に就かなければと思っていただけに、これ以上無いとも言えるいい条件だ。

もっとも、進学校なのでいまの職場みたいにのんびりはできんやろうな。

これからが大変そうだ…


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その後、中央公園の一角で「海洋堂」というフィギュアで有名な会社のモデル展が開かれていたのでのぞいてみた。

海洋堂の創始者が高知出身のため、こういう企画が開催されたらしい。

(ちなみに、ルイヴィトンの日本の社長も高知出身なので、高知駅近くに支店がある)


会場内には等身大のラオウと黒王がずどーんと鎮座。(画像参照)

アクションフィギュア、ガレージキット、食玩など、精巧なフィギュアが並んでいて見ているだけでわくわくしてくる。

入場者にはちいさな恐竜のフィギュアが配布されるようだ。

長浜にも海洋堂のミュージアムがあるらしい。

誰かいっしょに行きませんか?