昼食後、14:40から走り始める。
分岐を右折すると大久保の民宿街が現れる。
それにしても、シーズンオフのスキー場ほどさみしい場所はない。
冬の活気がどこへやら。旅館や民宿が軒を連ねているのに人っ子一人いない。
まるでゴーストタウン。
街全体で「夏眠」でもしているのだろうか。
やがて道は薄暗い杉林へ。
しばらく上ると金管楽器の音が聞こえてきた。
杉林を抜けると視界が広がる。
そこが鉢伏高原。
大久保とは違ってそれなりに宿泊客がいるようだ。
林を抜けてすぐのところに民宿があり、大学のサークルか市民団体が吹奏楽の練習をしていた。
この奥にある分岐が林道の入り口。(行政上は終点。つまり林道の北区間を逆走することになる)
うっかり素通りしてしまいそうになる。
高原の民宿街を見下ろしながら上っていくと、「氷ノ山展望駅」に到着。
ここが林道最高所。時刻は15:55。
「駅」といっても案内板だけで、特になにか施設があるわけではない。
ただ、文字通り、兵庫県最高峰の氷ノ山や但馬の山なみが一望できる。
ここからダートを下っていく。
傾斜はそれほど急ではなく、路面は割合フラットだけれど、たまに砂利が深くてタイヤをとられそうになる。
途中の「ハチ北展望駅」ではハチ北高原の眺めが。
「野間峠駅」でいったん下りきり、そこから「瀞川山頂すぐ駅」まで100アップ。
砂利ダートの100アップは慣れていない人にはキツイかな。。
「瀞川山頂すぐ駅」からはふたたび下り。
下り始めてすぐのカーブを曲がると…
思わず「おぉ」と唸ってしまった。
きれいな直線の道。
たしかに北海道を思わせる。
このときは気づかなかったけれど、道の左右で杉とブナの植生が分かれているらしい。
いわゆる「血達磨走法」で駆け上り、直線のダートダウンヒルを楽しんだ。
意外に「ロングストレート」は1キロほどで終わってしまった。
もっと長いと思っていたのに…
それでもふつうに下りダートが続いていた。
途中の「はちまき展望駅」からは、棚田が点在する山里の眺めが。
林道を抜けたのは17:30ごろか。
9号で養父市まで戻り、ゼイタクに温泉に浸かってそこの食堂で生を呷った。
やはり走った後の温泉は最高だ
日本人に生まれてきてよかった、と実感する。
もちろんビールもウマ~
21:19八鹿発の電車に乗り、終電ぎりぎりに京都へ帰った。
・・・・・・・・・・・・・・・・
瀞川氷ノ山林道はなかなかいい林道だった。
鉢伏高原側からだと最高所まで舗装されていて、ダートは下りメイン。
路面状態もそんなに悪くないし、分岐がほとんどないから入り口さえ見落とさなければ読図に自信のない人でも安心して走れる。
林道各所に設置されている「駅」もありがたい。
現在の標高や、次の駅までの距離が分かるからだ。
ただ、一泊の予定で二日に分ければもっと余裕があった。
9号は交通量が多くないとはいえ、あまりおもしろい道ではないからできれば回避したかった。
それに、林道からは瀞川山や鉢伏山の山頂まですぐだから、登山して眺望を楽しむこともできたはずだ。
まぁ何はともあれ、充実した一日だった。
たまには思いっきり走るのがいい。
おかげで翌日はだるかったけど(笑)
秋はサイクリングに絶好の季節。
次はどこを走ろうかね。
分岐を右折すると大久保の民宿街が現れる。
それにしても、シーズンオフのスキー場ほどさみしい場所はない。
冬の活気がどこへやら。旅館や民宿が軒を連ねているのに人っ子一人いない。
まるでゴーストタウン。
街全体で「夏眠」でもしているのだろうか。
やがて道は薄暗い杉林へ。
しばらく上ると金管楽器の音が聞こえてきた。
杉林を抜けると視界が広がる。
そこが鉢伏高原。
大久保とは違ってそれなりに宿泊客がいるようだ。
林を抜けてすぐのところに民宿があり、大学のサークルか市民団体が吹奏楽の練習をしていた。
この奥にある分岐が林道の入り口。(行政上は終点。つまり林道の北区間を逆走することになる)
うっかり素通りしてしまいそうになる。
高原の民宿街を見下ろしながら上っていくと、「氷ノ山展望駅」に到着。
ここが林道最高所。時刻は15:55。
「駅」といっても案内板だけで、特になにか施設があるわけではない。
ただ、文字通り、兵庫県最高峰の氷ノ山や但馬の山なみが一望できる。
ここからダートを下っていく。
傾斜はそれほど急ではなく、路面は割合フラットだけれど、たまに砂利が深くてタイヤをとられそうになる。
途中の「ハチ北展望駅」ではハチ北高原の眺めが。
「野間峠駅」でいったん下りきり、そこから「瀞川山頂すぐ駅」まで100アップ。
砂利ダートの100アップは慣れていない人にはキツイかな。。
「瀞川山頂すぐ駅」からはふたたび下り。
下り始めてすぐのカーブを曲がると…
思わず「おぉ」と唸ってしまった。
きれいな直線の道。
たしかに北海道を思わせる。
このときは気づかなかったけれど、道の左右で杉とブナの植生が分かれているらしい。
いわゆる「血達磨走法」で駆け上り、直線のダートダウンヒルを楽しんだ。
意外に「ロングストレート」は1キロほどで終わってしまった。
もっと長いと思っていたのに…
それでもふつうに下りダートが続いていた。
途中の「はちまき展望駅」からは、棚田が点在する山里の眺めが。
林道を抜けたのは17:30ごろか。
9号で養父市まで戻り、ゼイタクに温泉に浸かってそこの食堂で生を呷った。
やはり走った後の温泉は最高だ
日本人に生まれてきてよかった、と実感する。
もちろんビールもウマ~
21:19八鹿発の電車に乗り、終電ぎりぎりに京都へ帰った。
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瀞川氷ノ山林道はなかなかいい林道だった。
鉢伏高原側からだと最高所まで舗装されていて、ダートは下りメイン。
路面状態もそんなに悪くないし、分岐がほとんどないから入り口さえ見落とさなければ読図に自信のない人でも安心して走れる。
林道各所に設置されている「駅」もありがたい。
現在の標高や、次の駅までの距離が分かるからだ。
ただ、一泊の予定で二日に分ければもっと余裕があった。
9号は交通量が多くないとはいえ、あまりおもしろい道ではないからできれば回避したかった。
それに、林道からは瀞川山や鉢伏山の山頂まですぐだから、登山して眺望を楽しむこともできたはずだ。
まぁ何はともあれ、充実した一日だった。
たまには思いっきり走るのがいい。
おかげで翌日はだるかったけど(笑)
秋はサイクリングに絶好の季節。
次はどこを走ろうかね。