あまい実とすっぱい実

やさしい気持ちとせつない気持ちの日記です

告白はどちらから?

2005年07月30日 | あまい実
彼は私より一つ年上だけど、同じ短大に通っていた。
でも科もサークルも、何の接点もなかった。
ランチのとき食堂で見かけるたび、お話してみたいなぁと思っていた。
数少ない男子学生の中でも、彼は特に目立っていた。
きれいな顔をしていて、見かけるたびに違う女の人といたし、良い噂も悪い噂もあった。
当時私には別の彼がいたし、手の届かない遠い遠い存在だった。

それから数年後、彼を再び見かけて、彼女がいないことを知り、強く強く告白したのは私の方。
この前加茂水族館に行く途中、彼の元彼女の話になった。
元彼女はとてもたくさんいるのだけれど、そのとき話題にのぼった彼女は彼からの告白だったことを知った。
過去のこととはいえ、自分から告白した私にとって、その元彼女がとても羨ましかった。

アシカショーが始まる前、「私もあなたに告白されてみたかったなぁ」とつぶやいたら
「次は俺から言いますよ」と言われた。
意味が分からず彼の顔を見ると、「結婚するときは、俺から言いますよ」と言われた。
恥ずかしくて思わず、目をそらしてしまった。
アシカショーが始まり、その話は終わったけど、私はしばらくふわふわしていた。

告白してよかった。

三年寝太子

2005年07月28日 | 日記
人間の三大欲求である食欲・性欲・睡眠欲。
それぞれ個人差はあるのだと思うけど、私は何よりも睡眠欲が強い。
何時間でも平気で寝れる。何度寝でも出来る。だから未だに身長が伸びる。
1度目を覚ましてあと5分…とまた目をつぶると、次に目を開けるのは3時間後。
どんなにおしっこがしたくても眠ると何時間も過ぎるから、慢性膀胱炎。

この睡眠欲が原因で彼を悲しませることは多い。
電話中に寝ちゃったり、おやすみメールをしないで自分でも気付かないうちに寝ちゃったり。
「ねーぇ、『おやすみ』の『お』だけでもいいからメールしてよぉ…」と
淋しそうに言われてしまった。
普段来るはずのメールが来ないと心配するよね。ごめんねぇ…
眠いと他のことがどうでも良くなっちゃう自分の意志の弱さを何とかしないと!
化粧を落とさないで寝ちゃうと次の日鏡を見るのが怖いし…
がんばってみよっ

※happy birthday※

2005年07月27日 | あまい実
朝起きてシャワーを浴び、キャミソール1枚でウロウロしていたら
おじいちゃんに呼ばれた。
「今日は何の日だ~?」と聞かれたので考えて気付いた。
「私の誕生日!」と言ったら「おめでとう」とお金をくれた。
もう社会人なのに嬉しいやら情けないやら…と職場の人に話すと、
「お祝いじゃなくキャミソール姿だったからお金くれたんじゃない」と言われた…
ねぇ、そうなのおじいちゃん…
友達や職場の人からたくさんのお祝いの言葉をもらった。
どうもありがとう!

「渡したいものがあるんだ」と彼が私の仕事が終わった後に来てくれた。
水族館の他にまだプレゼントがあるの!?とびっくり。
それは私の大好きな赤サンゴが付いたかわいいペンダントでした。
そしてなぜか昔懐かしい「妖怪けむり」も入っていた…。

私がうれしくてニコニコしてるときや、ケンカしてうまく仲直り出来ないとき、
いつも彼はやさしく頭をなでてくれる。
やさしくゆっくりなでられていると、こころが柔らかくなって、自分は人間じゃなくって、
小さくてふわふわした動物になったような気持ちになる。
お手紙どうもありがとう。大切にするね。いつもありがとう。

水族館デート

2005年07月24日 | あまい実
もうすぐ私の誕生日。
「何が欲しい?」と聞かれても、特になかったので「加茂水族館に行きたい!」とリクエストした。
途中ランチを食べつつ約3時間のドライブ。いろんなことを話せて楽しい。
加茂水族館はとってもお気に入りで、キレイで不思議なくらげがたくさんいる。

アシカショーを見ていて、ふと彼の方をみると、子供みたいにとってもニコニコしてた。
一緒に来てよかったなーって、こっそり私もニコニコしてた。

彼が帰るとき「着いたら簡単でいいからメールちょうだいね」と言ったら
「もちろん!」と言って帰っていった。
うちから彼の家まで約1時間。
お仕事で疲れているのに、お願いきいてくれてどうもありがとう。
無事に着きますように。

彼のお仕事

2005年07月23日 | あまい実
私の彼は自分で会社をやっている。
物を造るお仕事。
まだ会社を作って3年くらいだから、いろいろ悩むことも多いみたい。

私は薬局で働く調剤事務だから、彼の仕事の内容はほぼ理解不能。
彼が同じような仕事をしている友達や、先輩と話しているとき、横で私はちょっぴり悲しくなる。
私はお金持ちでもないし、特別なコネクションもない。
彼の仕事を邪魔することはあっても、助けることはできない。

「ねぇ、私よりも、もっと力になってくれる人の方がいいのかもしれないね」と
彼に言ったことがある。
「そんなことないよ」って言って欲しくて言ったんじゃなかった。本当にそう思って言った。

彼は少し考えて
「確かに俺のお仕事は自分との闘いなことが多いから、手伝えてないなって感じてるかも
しれないけども、闘うのも気持ちが大切だから、見えないし、分かりづらいかもしれないけど
俺はミチルに支えられているよ」
「ただ俺は感謝の言葉が足りなかったね。ごめんね。
いつもいつも助けられてるよ。ありがとう」と言った。

その時はこんな私でよかったら、としか言えなかったけど、本当はうれしくて、うれしくて。
そしてまた私は彼からあまい実をもらったのでした。

私の好きな人のこと

2005年07月22日 | あまい実
私の好きな人は私と1コしか歳が違わないのに、私よりたくさんのことを知ってる。
いつもイライラしがちな私と違って、彼はとってもゆっくり話す。
そして滅多に怒らない。
そんな彼と一緒にいて学ぶことはとっても多い。

うれしかったことも、切なかったことも、
忘れないで少しずつ成長していけますように。

とゆうことで作ったこのブログ。
できればすっぱい実は食べたくないなぁ。