跡見女子大学のマネジメント学部は2002年に学部が創設されたが、そのときから、原則として教員間で呼び合うときには、「さん」づけを用いている。
当初就任した教員の中に、大学でずっと研究してきた経歴の人たちばかりではなく、私も含めて実業界、ビジネスの世界等で仕事をしてきた人たちも多くいたので、そうすることになった。
お互いに先生と呼び合うのは照れくさいというか何というか、少し居心地の悪さを覚える感覚があったからである。
そうは言っても、「~先生」と呼んではいけないかというとそういうことでもなくて、やはり経歴や年齢が段違いに違う先生には「~先生」と呼びかけることになるし、少し改まった会議の場は、普段「さん」づけて呼んでいる同僚や年下の教員についても「~先生」と呼んで議事が進むこともある。
だが、普段「先生」と呼び合っているのに比べ、同僚や年下の教員に対して、「~さん」と呼びかけられるのは、圧倒的に気持ちがいい。こちらが年下で相手方が先輩の場合に、先輩から「~さん」と呼びかけられる場合も同様である。
両方で「先生」と呼び合っているときの慇懃さ、関係性の間遠さは、チーム意識の醸成やチームとしての生産性の向上にとって大きなマイナスであろうと(少なくとも私は)実感する。
逆に言うと、関係の間遠さを意識して作り出すのが「先生」という呼び名の効用(?)なのだろう。
ちょっと間の抜けた話題ではあるが、ずっとブログを更新していないままだったので、書かないよりはいいだろう、ということで書いてみた次第。
当初就任した教員の中に、大学でずっと研究してきた経歴の人たちばかりではなく、私も含めて実業界、ビジネスの世界等で仕事をしてきた人たちも多くいたので、そうすることになった。
お互いに先生と呼び合うのは照れくさいというか何というか、少し居心地の悪さを覚える感覚があったからである。
そうは言っても、「~先生」と呼んではいけないかというとそういうことでもなくて、やはり経歴や年齢が段違いに違う先生には「~先生」と呼びかけることになるし、少し改まった会議の場は、普段「さん」づけて呼んでいる同僚や年下の教員についても「~先生」と呼んで議事が進むこともある。
だが、普段「先生」と呼び合っているのに比べ、同僚や年下の教員に対して、「~さん」と呼びかけられるのは、圧倒的に気持ちがいい。こちらが年下で相手方が先輩の場合に、先輩から「~さん」と呼びかけられる場合も同様である。
両方で「先生」と呼び合っているときの慇懃さ、関係性の間遠さは、チーム意識の醸成やチームとしての生産性の向上にとって大きなマイナスであろうと(少なくとも私は)実感する。
逆に言うと、関係の間遠さを意識して作り出すのが「先生」という呼び名の効用(?)なのだろう。
ちょっと間の抜けた話題ではあるが、ずっとブログを更新していないままだったので、書かないよりはいいだろう、ということで書いてみた次第。
web上では、対面してから本題に入るまでの過程がほぼないため、発言が活発になっているというメリットが考えられます。
「さん」で呼び合えるようになれば、ずっと楽ですよね。本当に、心からそう思います。
きょうはリラックスして、過ごそうと思っています。曽田先生もいろいろご相談に乗っていただいたこと、感謝しています。