このブログでも既報(2010/7/10)のように、文化庁の文化審議会文化政策部会で議論されてきた「審議経過報告」(2010年6月7日発表)に対して、一般からの意見募集が行われていた。
文化審議会文化政策部会「審議経過報告」への意見募集 (2010/7/10)
当初、7月9日までという期限だったが、2週間延長になり、昨23日(金)が最終日だった。
この件、早めに意見を出そうとずうーっと思ってい . . . 本文を読む
昨年まで3年間、東京大学文化資源学公開講座として「市民社会再生」」というタイトルで開講していた講座が、3年間で一区切りをつけて終了した。
3年目の2009年度は、「新たな理論構築に向けて」というサブタイトルをつけ、3つのプロジェクトチームをつくって、それぞれ独自の研究テーマを掲げてグループディスカッションを中心に議論をしてきた。私がプロジェクトリーダーとして関わったグループ(「プロジェクト2」) . . . 本文を読む
日本を代表する建築家安藤忠雄氏に、「連戦連敗」という著書があることは知っていた(読んだことはない)。
このところ、私自身がそういう状態にしばしば陥る。
まあ、客観的には相当落ち込んでいてもおかしくはなさそうだが、
本人にとっては、そうそう深刻な事態でもないから、構わないと言えば構わない。
しかし、何故そうなるのかを考えることは重要だ。
実は、原因はかなりはっきりしている。しっかりとした準備 . . . 本文を読む
私は、cp-net(文化政策提言ネットワーク)というメーリングリストの会員だが、そのML上に、先日、ニッセイ基礎研究所の吉本光宏さんが、文化審議会文化政策部会の「審議経過報告」に関するパブリックコメントについて投稿された。
それによると、今回のパブリックコメントは、より広く意見を募るため、当初の締切を延長して7月23日までとなったようだ。
→ 審議経過報告
吉本さんは、上記の文化政策部会の委 . . . 本文を読む
跡見学園女子大学のマネジメント学部では、毎年夏休み期間中(8~9月)に、2年生全員がインターンシップに出かける。
私のゼミでは、例年は、地元の埼玉県内や東京都内の公立文化施設、民間の劇場や劇団などに受け入れをお願いしている。
今年もそのことに変わりはないのだが、新たに、越後妻有の「大地の芸術祭の里」で行われる夏のイベントのサポーターとして、学生が何人か参加させていただくことになった。
そこで . . . 本文を読む