そらから。

からっぽの話を、好きなだけ。

君と私の相違点。

2005-05-22 | 君との話。

うちら二人は、相当趣向が似てる。
生き別れの兄弟じゃねーかと思うくらい。
というか、似まくっているから付き合っていると言っても過言じゃない。


でも、根本的にはすごく違っていると思う。
行動・趣向は、そっくりぴったり合うのだけれど、
物事の捉え方が真正面から違う。


私は、超ネガティブシンキング。
君は、超ポジティブシンキング。


昨日の、もにょりはそこから来ているのだろう。


お互い、いい意味で学びあえるといい。
私は、この無駄というほどに落ち込み悩むのを直したい。
君は、もう少し最悪な状態を考慮して、失敗を避けてください。



で、なんか、お母さんどう?って電話かけてくる。君。よ。
結局、気にしてくれてるんだね。

君の反応。(少しもにょった事)

2005-05-22 | 君との話。

電話。

君「ねぇ、明日は遊べる?俺バイトないよー」
私「うーん。あのねぇ…なんでもない」
君「なにさ?」
私「・・・・いい。なんでもない」
君「何だよー。気になるじゃん。で、明日は?」
私「……うーん。あのね、だめかも」
君「えっ!なんでさ??バイトないって言ってたじゃん」
私「…なんでもない」
君「ちょっと、待てって!なんでもないって事ないでしょ!理由教えてよ!」
私「……あんま言いたくない」
君「ちょ!!気になる!ていうか、何?!」
私「…なんでもない」
君「…ちょっ!何なんだよ!言ってよ!」(ちょっと苛立ち気味)

気まずい雰囲気。


君が、怒った(わけじゃないけどさ)、不機嫌さを露わにしたのは(ほんのちょっとだけどさ)、
はじめてかも。
あぁ、きっとこういう形でケンカもすることあるんだろうなぁ。
と、初めて気がついて。ぼんやり私は思った。
まぁ、本当は、上記の「言ってよ!」「…なんでもない」を20分近く引きずったので…
そりゃあ、誰でもイラつくわな。


だって、言いたくなかったんだもん。
引かれるかもと思ったし。
言ったら、何か、実現しちゃう気もして。

だって、言ったら泣いちゃう気がして。
男の電話で泣いちゃう女なんて、うざくてきもい事この上ないでしょ????


君「だから、なにさ。教えてよ」
私「…なんかね、お母さんの喉にね、腫瘍が見つかったんだって。…あのね、なんかね、悪い病気だったら、どうしようかと思ってぇ…うえーん」


きもっ!泣いちゃったよ、この人やっぱ!


君「あーーーー、そうなのか。そうなの、あぁ、ちょっとよかった


お前、今、よかったって言ったかーーーーー!



その後、ダイジョウブ、喉は腫れたりデキモノが出来やすいし、俺のバーちゃんもでっかいのが喉に出来たけど、薬で治療していつの間にかなくなったりしてたし。良性のモノが多いから、ダイジョウブ、ダイジョウブ。。


と、なんかこう、なぐさめられたっつーか、
おちつけと言われたっつーか、
そんな大げさなことじゃないよ、となだめられたというか。


しかし、よかったはないだろ。
まぁ、何言いたかったはわかるけどさ。
母のさ、正確な結果が出て、良性の何でもないという事が分かった日にゃあ、
「てめぇ、この前よかったって言ったな、オラ」って君に言ってあげるよ。

だから、そのためにも、良性であって、母。。
ははー・・・


でも、まぁ、一つ、感謝するとすれば、
君があんまりダイジョウブダイジョウブを繰り返すので、
たしかに、ダイジョウブなような気もしてきた。
少なくとも、私が悲観しすぎだと気づいた。
だって、たしかに9割強良性なんだし。。
なんて、。。





君「……○○ちゃん、泣いてるでしょ?」
私「…な、泣いてなんかないやい!」
君「い、いや、泣いてるから…」

泣くほど気になってるんでしょ
○○ちゃんはいい子だなぁ、
というか、俺はそういう時泣けない気がするよ
とにかく、そんな大事にはならないよ、きっと
ダイジョウブ
ダイジョウブ
んじゃ、明日はお母さんと一緒にいなよ
んじゃね。おやすみ。ゆっくり寝てね。



お前、冷静だな・・・

君の嫌いなところを見つけたよ。
付き合って、一ヶ月目にして、一個目。
『私が泣いた時に、困った顔すること』

1割が、癌てこと?

2005-05-22 | にごり透明。にっき。

母は、昨日病院に行きました。
たぶん、甲状腺腫だそうです。
調べてみると、
9割方、良性の腫瘍であるらしい。切り取らなくてもいい場合も多そう。
でも、と、
考えちゃいますよね。
10%ですよ。


それなりに、確立高くないですか?


君のすっとんきょうな(少なくても私的には)反応と、
9割がたという数字に、
私は(一家は)少し平安を取り戻しています。
それと、甲状腺の癌は、比較的治療しやすいらしい。
なんて。



ああぁうぅぅ、ごめんなさい、母!!!
私は、母のストレスになってばかりだったのではないかと。
ないかと。
私が泣きたい理由は、罪悪感と言う自分勝手な感情。

母と腫瘍。

2005-05-22 | にごり透明。にっき。


母に、腫瘍が見つかった。喉に。
5cmはある。触ってわかる。


母はもう、あきらめモード。むしろ、死ぬ気なのか。
保険金の計算をしている。










ねぇ、母、死ぬの?


コミカルに振舞いながら、死の可能性に向き合うのを恐れる母が。
なんて、
なんて。。。


罰が、この頃遊びまくっていた罰が。
降りかかったかのような気分に襲われ。


ただ、恐怖。


やだよぅ、おかあさん、しんじゃいやだよう