阪神０－５横濱 （横濱）

先發投手は、阪神が安藤、横濱が高崎。
高崎といへば、確かルーキーだつた筈。
これなら安藤でも勝てるかも知れない、さう思つた。

しかし、安藤の出來はひどいものだつた。
初囘には先頭の内川を死球で出してしまふ。
いつもいつも云ふことだが、先頭打者を四死球で出してしまふと、失點に結びついく確率は70％を越えるらしい。
案の定、３番・金城のタイムリーで、あつさりと１點先制されてしまつた。

しかも、２囘には、なんと高崎投手に初球を打たれてのタイムリーで、まづ１失點。
當然のことながら、高崎はプロ初ヒット、初打點である。
さらに、１アウト滿壘から、３番・金城に大きな犧牲フライを打たれて１失點。
續く村田はショートゴロに打ちとつた筈が、秀太がエラーをして１失點で、この囘だけで３失點。
２囘までで４失點、けふもまた先發投手が試合を作れないといふ、阪神の負けパターンだつた。

打線のはうは、ルーキーの高崎に完全に抑へられた。
ヒットはわづかに２本。
それも打つたのは野口だけといふのだから、お話にならない。
まあ、それだけ、けふの高崎が良かつたといふことなのだけれど。

これで、首の皮１枚で繋がつてゐた、２位への一縷の望みは斷ち切られた。
殘念ながら、京セラドームでＣＳを見ることは出來なくなつた。


＜追記＞
讀賣がヤクルトを相手に、９囘裏にサヨナラ勝ちし、優勝を決めた。
阪神の相手は中日といふことになつた。


横浜　横浜X阪神　24回戦（横浜 10勝 14敗 0分）

【勝利投手】　高崎 1勝1敗
【敗戦投手】　安藤 2勝3敗
【本塁打】
横浜： 金城 14号ソロ（6回 橋本健）
【継投】
阪神： 安藤 → 橋本健 → 筒井 → ダーウィン
横浜： 高崎 → 横山 → マットホワイト


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＜けふのリンくん＞
３打數０安打。

＜リンくん今季通算成績＞
打率.295、１５ＨＲ、５８打點、５１得點、２０四球、１盜壘。



＜２００７年ナマ觀戰・試合結果＞

９勝８敗

○　 3/31 開幕第2戰：阪神３－２廣島_（京セラＤ）

×　 4/21 阪神２－５讀賣 （甲子園）

×　 5/5 阪神０－２廣島 （甲子園）

○　 5/19 阪神６－０廣島 （甲子園）

×　 6/9 阪神１－４オリックス （甲子園）

×　 7/16 阪神２－４讀賣 （甲子園）

○　 7/18 阪神５－３讀賣 （甲子園）

○　 7/29 阪神９－４横濱 （甲子園）

○　 8/2 阪神６－５ヤクルト （甲子園）

○　 8/17 阪神３－１廣島 （京セラＤ）

○　 9/1 阪神５－２ヤクルト （甲子園）

×　 9/14 阪神５－７中日 （甲子園）

○　 9/17 阪神４－１讀賣 （甲子園）

×　 9/19 阪神１－１１讀賣 （甲子園）

×　 9/27 阪神１－４中日 （甲子園）

○　 9/28 阪神２－１中日 （甲子園）

×　 9/27 阪神３－５廣島 （甲子園）