仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【2010 公式戰】 8/14 ○ 阪神 4x - 3 ヤクルト (京セラドーム)

2010-08-14 21:27:48 | 阪神タイガース
廣澤の解説は微妙に腹が立つのは何故だらう?
上から目線といふか、なんだか偉さうな話し方だからかな?


プロ入り初先發の投手を相手に負けるわけにはいかない。
でも、高卒2年目20歳といふ赤川投手、阪神にもかういふ投手が欲しい・・・

スタンリッジは背中を痛めたとのことだつたので、大丈夫か不安だつたが、好投してくれた。
8勝2敗で貯金6とは、たいしたものだ。

西村が7囘表のノーアウト滿壘の大ピンチを1點で切拔けたのも見事だつた。
最初はなかなかストライクが入らなくてヒヤヒヤしたけれど。

でも、久保田。
いきなりホワイトセルにホームランを打たれるか?

最後は球兒が1アウト2壘1壘のピンチを背負ひ、ヒヤヒヤ。
田中を併殺に打ち取つてゲームセット。
さすがは球兒だ!


打線ではマートンが4試合連續のマルチヒット。
新井、ブラゼル、城島と、打つべき人がタイムリー。
ヤクルトよりもチャンスは少なかつたが、そのチャンスで得點出來たのが勝因だらう。
しかし、アンラッキーもあつたが、6番・金本は1囘も3囘もチャンスを潰した。
正直云つて、もう期待してないからいいけど。
ただ、もつと得點力を高めるためには、そろそろなにか手を打つべきだらう。

ひとつ苦言を呈すると、6囘裏の城島の盜壘。
投手が投げる前に、捕手からのサインで看破られ、投手が2壘へ送球してタッチアウト。
4點差で、そのままいけば投手の打順となり代打が出るところ。
いちかばちかの盜壘をするやうな状況ではなかつたと思ふ。
あれがなければスタンリッジの續投はなかつただらうし・・・


これでヤクルトの連勝をストップ。
ヤクルトは連勝ストップで意氣消沈するだらうから、明日も貰つたな!



勝利投手 [ 阪神 ] スタンリッジ(8勝2敗0S)
敗戦投手 [ ヤクルト ] 赤川(0勝1敗0S)
セーブ [ 阪神 ] 藤川球(3勝1敗20S)

本塁打
[ ヤクルト ] ホワイトセル 10号(8回表ソロ)

バッテリー
ヤクルトバッテリー: 赤川 、吉川 、増渕 、渡辺 - 相川
阪神バッテリー: スタンリッジ 、川崎 、西村 、久保田 、藤川球 - 城島



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先發投手は、阪神がスタンリッジ、ヤクルトが赤川。


<1囘裏>
マートンがレフト前で出壘し、平野が送り、1アウト2壘。
鳥谷の内野安打で、1アウト3壘1壘。
新井のショートゴロの間にマートンが生還し、先制!鳥谷はスタートを切つていたので2アウト2壘。 1-0。
ブラゼルが背中に死球を受け、2アウト2壘1壘。
得點圈打率1割5分の金本は2壘ゴロで、追加點ならず。

<2囘表>
先頭の畠山にヒットを打たれ、相川の2壘ゴロで、1アウト2壘。
宮本はショート内野安打、1アウト3壘1壘。
川端を6-4-3の併殺に打ち取り、ピンチ脱出!

<3囘裏>
マートンがヒットで出壘し、平野が送り、1アウト2壘。
鳥谷は四球を選び、1アウト2壘1壘。
新井がレフトにタイムリー! 2-0。
ブラゼル、バットを折りながらもライトへタイムリー!1アウト2壘1壘。3-0。
金本、いいあたりの1壘ライナー、ブラゼル飛び出し併殺。(アンラッキー・・・)

<4囘表>
1アウトからホワイトセルに2ベースを打たれるが、畠山、相川を打ち取り、ピンチ脱出。

<6囘表>
1アウトから田中のヒット、2アウトからホワイトセルに四球で、2アウト2壘1壘。
畠山をライトフライに打ち取り、ピンチ脱出。

<6囘裏>
1アウトから、金本が3壘後方にふらふらと上がつたポテンヒットが2ベース。(これはラッキー!)
代走は藤川俊。
赤川から吉川に投手交代。
城島が、つまりながらもライトへのタイムリー! 4-0。
城島が盜壘を狙ふが、2壘タッチアウト。(何しよんねん!)
櫻井は2壘フライでチェンジ。

<7囘表>
センター淺井、レフトにマートン、ライト藤川俊。
相川にレフトへヒットを打たれ、宮本に四球で、ノーアウト2壘1壘。
スタンリッジから川崎に投手交代。
デントナにレフトへタイムリー2ベースを打たれ、ノーアウト3壘2壘。 4-1。
川崎から西村に投手交代(51試合目)。
飯原に四球を與へ、ノーアウト滿壘の大ピンチ。
青木はセンターフライ。淺井の返球よく、3壘走者はそのまま。1アウト滿壘。
田中、レフトフライ。3壘走者タッチアップ。2アウト2壘1壘。4-2。
武内をライトフライに打ち取り、ピンチ脱出!

<8囘表>
久保田が登板。
ホワイトセルに右中間へのソロホームランを打たれる・・・ 4-3。
畠山、相川、宮本と打ち取り、チェンジ。

<9囘表>
球兒が登板。
鬼崎を空振り三振。
飯原に四球。
青木に3壘内野安打を打たれ、1アウト2壘1壘のピンチ。
田中をショートゴロ併殺に仕留め、ゲームセット!



<2010年 ナマ觀戰記録>


【リーグ戰】 2戰1勝1敗

○ 4/6(火) 阪神5x-4讀賣 (甲子園開幕戰/先發:○能見/金本444號達成) G

● 4/25(日) 阪神5-8中日 (甲子園/先發:●安藤/鳥谷滿壘彈) R48-

中止 7/29(木) 阪神-横濱 (甲子園/雨天中止)

【交流戰】 2戰1勝1敗

● 5/13(日) 阪神4-8日ハム (甲子園/先發:●下柳/城島・ブラゼル連續アーチ、久保田炎上) R6-120

○ 6/6(日) 阪神9-2ソフトバンク (甲子園/先發:○久保/久保がタイムリー&完投!) L15-207






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7回の継投は? (吉岡家一同おとうさん)
2010-08-14 21:53:16
私の見ているCATVのGAORAでは、昨夜は福本さん、今夜は広沢さんの解説でしたから、おそらく、サンテレビをそのままキャリーしているような気がします。確かに今夜の広沢さんの解説は上から目線でしたが、そういうもんではないんでしょうか。特に、7回は私のようなシロートから見ても、スタンリッジ投手を続投させるのは愚策に見えたんですが、いかがなもんなんでしょうか?
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Unknown (Mr.カロリー)
2010-08-14 22:03:18
個人的には広澤さんの解説は嫌いじゃないです。はっきりとものを言いますからね。
ちょっと重たい試合でしたね。
藤川につなぐ投手は手薄なのは確かですね。
現状、西村・久保田という面々ではありますが。
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吉岡家一同おとうさん さま (仙丈)
2010-08-14 22:05:54
廣澤氏の解説は、まともなことも勿論云ふのですが、根據を示さずに斷定的なことを云ふことも多いのです。
例へば、「ノーアウト1壘の場面では送りバントよりも強行策のはうが得點出來る」とか。
調べてみると、といふ前置きがついてましたが、それなら數字を上げて欲しいものです。
7囘のケースについては、廣澤氏の解説が的中したケースですね。
ただ、7囘裏が投手の打順からであること、スタンリッジはまだ110球ほどであること、などを考へると、一概には云へないかもしれません。
我々に見えてゐない要因が決斷に影響してゐることもありあますし。
廣澤氏を偉いなと思つたのは、「自分は外部の人間なので、中繼ぎの状態などはわからない」といふ意味のことを云つてゐたことです。
解説者の中には自分の云つたことが結果に反映すると、それだけでいばる人がゐますから・・・(岡田氏とか)


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何とか勝利・・・ (kenji)
2010-08-14 22:11:59
終盤は防戦一方でしたね。現在のヤクルトはなかなか簡単に終わってはくれない。
非常に手ごわいチームになりました。

以前のJFKのような盤石なリレーはもうないですから、競った展開だとやはり苦労する。
藤川の登板間隔が空きすぎてるということも気になるところです。
まあひとつの勝ちでホッとしてはいられない。
苦しい闘いはまだまだこれからです。
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Mr.カロリーさん (仙丈)
2010-08-14 22:12:17
はつきりとものを云ふことはいいことですね。
解説者でも、單なる居酒屋談義のやうなことしか云はない人もゐますから。
ただ、先日のやうに、「廣島はもうリーグからゐなくなつたはうがいい」といふ趣旨のことを輕々しく云ふべきではないとは思ひます。

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kenjiさん (仙丈)
2010-08-14 22:18:08
今年の阪神は、投手陣の陣容を考へても、打線で打つ勝つのがカタチでせうね。
でも、それだからと云つて、勝てる試合を勝ちきるにはどうしても投手陣の頑張りが必要です。
先發も足りない、中繼ぎも足りない、セットアッパーも特定できない、そんな投手陣でよくぞここまで頑張つてゐると思ひます。
私個人としては、勝てない試合で無理に投手を注ぎこまないことも大切なのではないかと思ひます。
勝てない試合の定義が難しいですけれど。


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