最近、無性にクラシック音樂を聽きたくなる。
本を讀むだけの集中力がない状態なので、ますます音樂を聽きたくなる。
リビングにステレオセットが鎭坐ましましてゐるのだが、なかなかリビングでは音樂を聽けない。
根が神經質な所爲か、生活ノイズがあると音樂に集中出來ないタチなのである。
それと、愛犬・穗高くんがリビングに居座つてゐるのも、原因のひとつ。
夜中に音樂を鳴らすと眠つてゐる穗高くんを起こすことになり、彼を寢不足にしてしまふ。
そんなこんなで、どうしようかと思ひ惱んでゐたのだが、3日前、はたと氣が付いた。
さうだ、「ウォークマン」があつた。
5年ほど前、それまで持つてゐたMP3プレイヤーがあまりに使ひにくいので買つたもの。
ところが、それも使ひ方に習熟しないまま、ほつたらかし。
確か20GBのハードディスク内藏で、とてつもない曲數を録音出來る筈。
それなのに、入つてゐるのは70年代を中心としたフォークなどCD12枚分と、あとは英會話のリスニング教材だけなのであつた。
聽いたのは、ほんの1ヶ月かそこらだつたのではなからうか。
じつは、その後、電源を入れる方法すら忘れてしまつたので、ますます使はなくなつてしまつたのだ。
今囘、なんとかこいつを使はうといぢくり廻してゐるうちに、電源オンの方法もわかつた。(なんて簡單だつたことよ!)
肝腎の、音樂データをCDからPCを經由して「ウォークマン」に取込むソフトの使ひ方も思ひだした。
人間、必要に迫られると、自分で思つてゐた以上のことが出來るものだ。
で、3日前から少しづつクラシック音樂を取込み始めてゐる。
きのふは、ベッドの中でブルックナーを聽きながら眠りに就いた。
この3日間で取込んだのは以下の演奏たちで、CDにして21枚分。
これからも、好きな演奏を少しづつ取込んでいくつもり。
<ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃樂團>
ベートーヴェン交響曲全集から、交響曲第5番「運命」、第7番、第9番「合唱」
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」(1937年録音)
<カール・シューリヒト指揮 ウィーン・フィル>
ブルックナー 交響曲第8番、第9番
<セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘンフィル>
チャイコフスキー 交響曲第5番
<パブロ・カザルス>
J・S・バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲
<ヨーヨー・マ>
「アパッショナート」(チェロ小品集)
<マウリツィオ・ポリーニ>
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番「熱情」、第24番、第27番
<フリードリヒ・グルダ>
「モンペリエ リサイタル」(1993年)
ベートーヴェン ピアノソナタ第31番、
モーツァルト 幻想曲 K475、他
<スヴィアトスラフ・リヒテル>
ブラームス ピアノ協奏曲第2番(ラインスドルフ指揮 シカゴ響 1960年)
シューマン ピアノ協奏曲(マタチッチ指揮 モンテカルロ國立歌劇場管絃樂團)
グリーグ ピアノ協奏曲(マタチッチ指揮 モンテカルロ國立歌劇場管絃樂團)
バッハ 平均律クラヴィア曲集全卷(ライヴ in インスブルック)
ベートーヴェン ピアノソナタ 第17番「テンペスト」、第23番「熱情」(RCA1960年)
シューマン 幻想曲
ショパン エチュード集(14曲)、ポロネーズ(2曲)
まだ聽いたことがないのは、リヒテルの平均律。
スタジオ録音された名盤は愛聽盤だが、今囘のこれはインスブルックでのライヴ録音。
國内盤ではビクターが發賣したが、わづか3日で囘收されたといふ、「幻」の録音だ。
私が入手したのは、なんと中國で發賣されたもの。
なので、解説などすべて中國語。
リヒテルの赤ん坊の頃や幼い頃の寫眞、17歳の寫眞など、見てゐるだけでも興味深い。
聽いた感想などは、またいづれ。
本を讀むだけの集中力がない状態なので、ますます音樂を聽きたくなる。
リビングにステレオセットが鎭坐ましましてゐるのだが、なかなかリビングでは音樂を聽けない。
根が神經質な所爲か、生活ノイズがあると音樂に集中出來ないタチなのである。
それと、愛犬・穗高くんがリビングに居座つてゐるのも、原因のひとつ。
夜中に音樂を鳴らすと眠つてゐる穗高くんを起こすことになり、彼を寢不足にしてしまふ。
そんなこんなで、どうしようかと思ひ惱んでゐたのだが、3日前、はたと氣が付いた。
さうだ、「ウォークマン」があつた。
5年ほど前、それまで持つてゐたMP3プレイヤーがあまりに使ひにくいので買つたもの。
ところが、それも使ひ方に習熟しないまま、ほつたらかし。
確か20GBのハードディスク内藏で、とてつもない曲數を録音出來る筈。
それなのに、入つてゐるのは70年代を中心としたフォークなどCD12枚分と、あとは英會話のリスニング教材だけなのであつた。
聽いたのは、ほんの1ヶ月かそこらだつたのではなからうか。
じつは、その後、電源を入れる方法すら忘れてしまつたので、ますます使はなくなつてしまつたのだ。
今囘、なんとかこいつを使はうといぢくり廻してゐるうちに、電源オンの方法もわかつた。(なんて簡單だつたことよ!)
肝腎の、音樂データをCDからPCを經由して「ウォークマン」に取込むソフトの使ひ方も思ひだした。
人間、必要に迫られると、自分で思つてゐた以上のことが出來るものだ。
で、3日前から少しづつクラシック音樂を取込み始めてゐる。
きのふは、ベッドの中でブルックナーを聽きながら眠りに就いた。
この3日間で取込んだのは以下の演奏たちで、CDにして21枚分。
これからも、好きな演奏を少しづつ取込んでいくつもり。
<ウィレム・メンゲルベルク指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管絃樂團>
ベートーヴェン交響曲全集から、交響曲第5番「運命」、第7番、第9番「合唱」
チャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」(1937年録音)
<カール・シューリヒト指揮 ウィーン・フィル>
ブルックナー 交響曲第8番、第9番
<セルジュ・チェリビダッケ指揮 ミュンヘンフィル>
チャイコフスキー 交響曲第5番
<パブロ・カザルス>
J・S・バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲
<ヨーヨー・マ>
「アパッショナート」(チェロ小品集)
<マウリツィオ・ポリーニ>
ベートーヴェン ピアノソナタ第23番「熱情」、第24番、第27番
<フリードリヒ・グルダ>
「モンペリエ リサイタル」(1993年)
ベートーヴェン ピアノソナタ第31番、
モーツァルト 幻想曲 K475、他
<スヴィアトスラフ・リヒテル>
ブラームス ピアノ協奏曲第2番(ラインスドルフ指揮 シカゴ響 1960年)
シューマン ピアノ協奏曲(マタチッチ指揮 モンテカルロ國立歌劇場管絃樂團)
グリーグ ピアノ協奏曲(マタチッチ指揮 モンテカルロ國立歌劇場管絃樂團)
バッハ 平均律クラヴィア曲集全卷(ライヴ in インスブルック)
ベートーヴェン ピアノソナタ 第17番「テンペスト」、第23番「熱情」(RCA1960年)
シューマン 幻想曲
ショパン エチュード集(14曲)、ポロネーズ(2曲)
まだ聽いたことがないのは、リヒテルの平均律。
スタジオ録音された名盤は愛聽盤だが、今囘のこれはインスブルックでのライヴ録音。
國内盤ではビクターが發賣したが、わづか3日で囘收されたといふ、「幻」の録音だ。
私が入手したのは、なんと中國で發賣されたもの。
なので、解説などすべて中國語。
リヒテルの赤ん坊の頃や幼い頃の寫眞、17歳の寫眞など、見てゐるだけでも興味深い。
聽いた感想などは、またいづれ。
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