【２００９年公式戰】 8/1 ● 阪神 ２－４ 讀賣 （甲子園）

先發投手は、阪神が金村、讀賣がグライシンガー。
金村には失禮ながら、勝てる氣がしなかつたのが正直なところ。

２囘までに３失點。
ただ、これは金村には不運なところもあつた。
初囘の１點は狩野のセカンドへの惡送球で走者が３壘まで進んだことによる失點。
２囘の２點のうち１點は龜井のランニング・ホームランだが、センターとライトの連係不足と云つても良いプレー。
２點目は、これは金村自身の問題だが、グライシンガーにヒットを許したことが失點に繋がつた。

４點のビハインドで迎へた８囘。
新井のレフト線への２壘打のあと、ブラゼルのライト線へのタイムリー２壘打で１點。
葛城のピッチャーゴロでブラゼルが飛びだしてアウト。
このプレーはあまりに輕率。
續く代打・檜山の死球のあと、代打・矢野がライト前にタイムリーを打つて２點目。
押せ押せの場面で、赤星にかへて代打・高橋光信。
勝負強い光信だけに期待されたのだが、結果はショート併殺打。
やや外寄りの高めの球だつたので、引つ張らずに右方向に打つて欲しかつた。

２點差に追付いた９囘。
讀賣の投手はクルーン。
平野の死球、鳥谷のライト前ヒットで、ノーアウト３壘・１壘。
４番、５番に廻るので少なくとも１點は取れると思つたのだが。。。
金本はショート後ろへの淺いセンターフライ。
新井はショート併殺打。
ここぞといふ場面で打てない４番、５番はいかがなものか。


かうして振り返つて見ると、序盤の３失點のうち２點はやるべきことをしつかりやつてゐれば防げたし、８囘・９囘ではあと１點は取れてゐても不思議はなかつた。
といふことは、勝つてゐても不思議のない試合だつたといふことだ。

まあ、過ぎたことを悔んでゐても仕方ない。
明日はミスのない、プロらしい野球を見せて欲しい。
そして、もちろん讀賣に勝つて、この３連戰を勝ち越して欲しい。




勝利投手 [ 巨人 ] グライシンガー（9勝5敗0S）
敗戦投手 [ 阪神 ] 金村暁（0勝1敗0S）
セーブ [ 巨人 ] クルーン（0勝2敗12S）

本塁打
[ 巨人 ] 亀井 13号(2回表ソロ)

バッテリー
巨人バッテリー： グライシンガー 、山口 、越智 、クルーン - 鶴岡
阪神バッテリー： 金村暁 、筒井 、ジェン 、渡辺 、江草 - 狩野 、矢野




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＜ナマ觀戰記録＞

【リーグ戰】 ９戰７勝２敗

○ 4/3（金） 阪神５－２ヤクルト （京セラＤ：開幕戰／先發：○安藤）

○ 4/7（火） 阪神１１－１０廣島 （新裝甲子園開幕戰／先發：久保、○江草）

● 4/9（木） 阪神２－４廣島 （甲子園／先發：●石川）

○ 4/16（木） 阪神４－３中日 （甲子園／先發：久保、○アッチソン）

○ 4/30（木） 阪神３－２横濱 （甲子園／先發：久保、○アッチソン）

○ 5/14（木） 阪神７－１廣島 （甲子園／先發：○安藤）

○ 5/25（月） 阪神４－３ロッテ （甲子園／先發：○久保）

● 7/22（水） 阪神０－５ヤクルト （甲子園／先發：●岩田）

○ 7/30（木） 阪神２－０横濱 （甲子園／先發：○久保、完封）