阪神４－１讀賣/ 藤本の好守が福原を救つて５連勝！ゲーム差３！

阪神の先發投手はエース・福原。
讀賣は賣り出し中の姜。

立上がり、姜のワイルドピッチで１點を貰つた阪神。
福原の出來はあまり良くない。
初囘にはいきなり脇谷に２ベースを打たれ、３囘にも鈴木、高橋の連打でノーアウト２壘１壘のピンチ。

追加點のないまま４囘まで１－０だつたが、５囘表に阪神打線が機能した。
赤星が２壘内野安打で出壘すると、關本が送つて１アウト２壘。
シーツがけふ早くも猛打賞となるヒットで２壘１壘。
金本がライトへのタイムリーで１點追加。
續く濱中がセンターオーバーの２點タイムリー２ベースを打つて４－０。

６囘裏、二岡のタイムリーで１點を失つた福原はこのイニングまででお役ご免。
結局６イニングを投げて被安打８で１失點。

わづか１失點で濟んだのは、藤本の好守によるところが大きい。
このゲームで藤本は３つのファインプレーを披露してくれた。
特に５囘裏には、ノーアウト３壘１壘の場面であはやセンター前といふ打球をジャンプ一番好捕した。
また、２アウトからの痛烈なゴロも飛びつゐて捕球しアウトにした。
このプレーが出てゐなかつたら、この囘に何點取られたかわからない。
けふのヒーローの一人は間違ひなく藤本だ。

７囘、８囘はウィリアムスが完璧なピッチングで讀賣打線を抑へこんだ。
９囘は球兒が登板。
ストレートのキレがいまひとつだつたし、フォアボールを２つも出したものの、無失點で抑へてくれた。

ヤクルトが中日を４－１で降してくれたので、ゲーム差は３。
いよいよ龍の尻尾が見えて來た。

來週は甲子園での廣島３連戰のあと、中日を迎へての直接對決。
廣島戰ではひとつも落すわけにはいかない。
２６日の緒戰が大切なゲームとなる。
その試合をナマ觀戰豫定。
いまからワクワクしてゐる。


【勝利投手】　福原 12勝4敗
【敗戦投手】　姜 3勝1敗 【セーブ投手】　藤川 5勝0敗14S
【本塁打】

【継投】
阪神：福原 → ウィリアムス → 藤川
巨人：姜 → 西村 → 林 → 久保


タイガース今季通算成績：７５勝５５敗４分 （殘１２試合）

次囘觀戰豫定は９月２６日の廣島戰。
それまで全部勝て！