阪神２－１讀賣 （東京ドーム）

先發投手は、阪神が安藤、讀賣が久保。
なんだか打撃戰になりさうな氣配だが、果たして・・・

１囘表。
プレイボールのコールの餘韻が殘つてゐる中、鳥谷が久保の初球をライトへの先頭打者ホームラン！
やはり、けふは打撃戰かと思はれた。
ところが、その後、久保が立直つてしまひ、阪神はなかなか追加點が取れない。

一方の安藤は見事なピッチング。
なんと、５囘まではパーフェクト！
豫想に反して、兩投手の投手戰となつた。

６囘裏。
安藤は先頭打者の李にバックスクリーンぎりぎりにホームランを打たれてしまひ、同點に追付かれる。
この嫌な雰圍氣を打ち破つたのが葛城。
７囘表、好投を續ける久保から、ライトへのホームランを打つて、２－１と勝ち越し。

７囘裏を誰が投げるのか。
ジェフはからだの調子が惡い（腹の調子？）とのことで休み。
登板したのは、江草と渡邊亮。
１點もやれない緊迫した状況の中でよく投げてくれた。

８囘裏は久保田が７７試合目の登板。
２アウトから、ホリンズに四球を與へ、續く代打・清水にヒットを打たれて、２壘１壘のピンチ。
ここで久保コーチがマウンドに行つたが、久保田續投。
谷をショートへのフライに打ちとり、事なきを得た。

９囘裏は當然、球兒の登板。
先頭打者の矢野に、カウント２－０から、ど眞中に入つたストレートを打たれ、２ベース・ヒット。
矢野は高めに外すべく中腰で構へてゐたのだが、球兒のコントロール・ミスだらう。
さて、ノー・アウト２壘のピンチを如何に凌ぐのか。
ハラハラしてＴＶに齧りつゐた。
まづは、高橋由伸を空振り、續く小笠原はキャッチャー・フライ。
そして、最後は二岡をセンターフライ。
投げた１１球はすべてストレート！
これで球兒は３９セーブ目。

９連勝で首位奪取！
この３連戰は２勝１敗で良いと思つてゐたが、かくなるうへは、１０連勝してしまはう！
明日もウサギ狩で、首位キープだ。
頑張れ、タイガース！


東京ドーム　巨人X阪神　20回戦（巨人 8勝 11敗 1分）

【勝利投手】　安藤 1勝0敗
【敗戦投手】　久保 3勝3敗
【セーブ投手】　藤川 5勝2敗39S
【本塁打】
阪神： 鳥谷 9号ソロ（1回 久保）、葛城 2号ソロ（7回 久保）
巨人： 李 27号ソロ（6回 安藤）
【継投】
阪神： 安藤 → 江草 → 渡辺 → 久保田 → 藤川
巨人： 久保 → 西村 → 豊田


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＜２００７年ナマ觀戰・試合結果＞

７勝４敗 （現在５連勝中！）

○　 3/31 開幕第2戰：阪神３－２廣島_（京セラＤ）

×　 4/21 阪神２－５讀賣 （甲子園）

×　 5/5 阪神０－２廣島 （甲子園）

○　 5/19 阪神６－０廣島 （甲子園）

×　 6/9 阪神１－４オリックス （甲子園）

×　 7/16 阪神２－４讀賣 （甲子園）

○　 7/18 阪神５－３讀賣 （甲子園）

○　 7/29 阪神９－４横濱 （甲子園）

○　 8/2 阪神６－５ヤクルト （甲子園）

○　 8/17 阪神３－１廣島 （京セラＤ）

○　 9/1 阪神５－２ヤクルト （甲子園）