のだめカンタービレ (7)講談社このアイテムの詳細を見る |
お薦め度:☆☆☆☆☆
7卷では、有能な若手音樂家たちが集まつて、「ライジングスターオーケストラ」が結成される。
このオケの結成公演の演目は、モーツァルトのオーボエ協奏曲とブラームスの交響曲第1番。
このうち、モーツァルトのはうはお薦めできるほど聽いたことがないのでパス。
ブラームスは名演を2つ紹介しておく。
ひとつは、バーンスタイン&ウィーンフィル。
これは、やはらかでスケール豐かな稀有の名演だ。
ウィーンフィルの絹を思はせるつややかな手觸りの音も素晴らしい。
評論家のどなたかがこの演奏を評して、字體でいへば楷書ではなく行書の演奏だといふ表現をされてゐた記憶がある。
最終樂章の氣合ひのはいつた壯大な演奏は、彼らの一期一會とも云へる出會なくしてはあり得なかつたと思はせる。
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団, ブラームス, バーンスタイン(レナード), ベートーヴェン / ユニバーサルクラシック(2000/10/25)
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もうひとつは、ミュンシュ&パリ管。
こちらもスケール豐かで燃燒度の高い演奏。
ミュンシュのために作られたパリ管がその期待に十二分に應へてゐる。
ミュンシュ(シャルル), パリ管弦楽団, ブラームス / 東芝EMI(2001/09/27)
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2005年1月10日讀了
TBありがとうございました。
まだまだ「のだめ」初心者の私ですが、
自分がオケをやっているのもあり、
リアルな話にますますはまりそうです。
今後ともよろしくです。
コメント、どうもありがたうございます!
オケでコンバスをされてゐるとか。
のだめに出てくる「櫻ちやん」を思ひだしました。
コンバスといふと、私はベートーヴェンの交響曲第7番の終樂章を思ひだします。
あのコンバスのパートは格好いいと思ふのです。
低弦がブンブン唸るやうな感じが大好きです。
当ブログの、『おすすめホームページリンク』というコーナーに、sonetets様のブログへのリンクをはらせていただきました。
コメントありがたうございます。
『おすすめホームページリンク』にリンクとは!
身に餘る光榮です。
どうもありがたうございます!
クラシックの記事を少し載せて行かないといかんですね~
これからもヨロシクお願ひします。
オススメ音源を紹介しているので
買うときに凄く参考になります^^
これからも頑張ってください!
好きな曲を聽くのが一番ですよね~
私の場合、グリーグのピアノ協奏曲が好きだつたので、そのレコードを繰り返し聽いてゐるうちに、そのピアニスト(リヒテル)が好きになり、そのピアニストのレコードを聽くやうになりました。
それがクラシック音樂への入り口でした。
これからも、のだめに登場した曲で、私の好きな(よく聽く)曲があれば、良い演奏を紹介していきたいと思ひます。
この作品を読みつつ、自分のブラバン時代を思い出して、懐かしい気持ちになりました。
(全然趣味の部活でしたが)
また今週続きを読みます!
ブラバンといふことは樂器が出來るといふことですよね?(あたりまへですね)
羨ましい!
樂器ができる人の「のだめ」の理解は、私などとは違ふのだらうなあ・・・
羨ましい!
すみませんm(__)m
のだめの初期の天然さが最近は少し失われていてちと
かなしいです。
PC壞れてしまつたとは!
たいへんでしたね。
確かに、のだめ、天然ボケが少なくなりました・・・
大人になつて來たのでせうか?
パワーアップを期待したいですね~