阪神６－９ヤクルト （神宮）

先發投手は、阪神が杉山、ヤクルトが川島。
どつちもどつちといふ投手なので、打撃戰となるだらうとは思つてゐた。

初囘、阪神が葛城のタイムリー２ベースで先制。
これで阪神ペースになるかと思つたのだが・・・

１囘裏。
阪神の杉山は、２アウトから３つの四球と２つの２ベースヒットで３點を獻上してしまふ。
２囘にもラミレスにタイムリーを打たれて２－４と２點差。
アホか、このネコ男！
中８日も休養を貰つた揚げ句にこれかい！

そのあとを引き繼いだ江草は、３囘までヤクルト打線を２安打で抑へた。

４囘表。
やうやく阪神打線が反撃。
關本の７號２ランと、鳥谷の１０號２ランで４得點し、６－４と逆轉。
このリードを守るべく投入されたのが、このところ良い投球内容を見せてゐる渡邊亮。
ところが、渡邊亮が４囘裏に宮本と畠山の連續タイムリーで３點を失ひ、６－７と再逆轉され、５囘にも田中浩にタイムリーを打たれ２失點で６－９。

３點差なら、狹い神宮であれば何とかなると思つてみてゐたのだが、結局そのまま終はつてしまつた。
ダーウィンが好投してくれたのが、せめてもの救ひだらうか。

中日も讀賣も勝つてゐるので、これで首位とは1.5ゲーム差。
失禮ながら「死に馬」のヤクルトに連敗してしまつては、とても月末の甲子園で胴上げどころの騷ぎではない。
「胴上げ」そのものに黄色信號が點燈してしまつた。
明日は石に齧り附いてでも勝たなくてはいけない。
先發投手はその點を肝に銘じて踏ん張つて欲しい。

＜ＰＳ＞
サンＴＶのゆあぴーにモノ申す！
あんな大事な場面でドリカムのコンサートの話なんかするな、ボケ！
福本さんまで怒つてたやんか。
とつてつけたやうに「渡邊を信じませう」やと？
渡邊が打たれたんは、おまへの所爲ぢや、アホ！


神宮　ヤクルトX阪神　22回戦（ヤクルト 7勝 15敗 0分）

【勝利投手】　川島 4勝1敗
【敗戦投手】　渡辺 1勝1敗
【セーブ投手】　館山 3勝11敗5S
【本塁打】
阪神： 関本 7号2ラン（4回 川島）、鳥谷 10号2ラン（4回 川島）

【継投】
阪神： 杉山 → 江草 → 渡辺 → ダーウィン → 久保田
ヤクルト： 川島 → 鎌田 → 花田 → シコースキー → 館山


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＜２００７年ナマ觀戰・試合結果＞

８勝６敗

○　 3/31 開幕第2戰：阪神３－２廣島_（京セラＤ）

×　 4/21 阪神２－５讀賣 （甲子園）

×　 5/5 阪神０－２廣島 （甲子園）

○　 5/19 阪神６－０廣島 （甲子園）

×　 6/9 阪神１－４オリックス （甲子園）

×　 7/16 阪神２－４讀賣 （甲子園）

○　 7/18 阪神５－３讀賣 （甲子園）

○　 7/29 阪神９－４横濱 （甲子園）

○　 8/2 阪神６－５ヤクルト （甲子園）

○　 8/17 阪神３－１廣島 （京セラＤ）

○　 9/1 阪神５－２ヤクルト （甲子園）

×　 9/14 阪神５－７中日 （甲子園）

○　 9/17 阪神４－１讀賣 （甲子園）

×　 9/19 阪神１－１１讀賣 （甲子園）