【關西學生アメリカンフットボール】 京關戰の奇跡！

第１試合は立命對近大。
４Ｑで近大が力を發揮して、３５對２１まで追ひ上げた。
さすがに近大である。

第２試合は京都大學對關西學院大學。
ＫＧは２週間前に立命を破つてゐたので、現在首位に立つてゐる。
しかし、京都大學は、この試合を落すわけにはいかない。
といふのは、もしこの試合に負けると、入れ替へ戰に出場することになるかもしれないのである。

さて、第２試合。
前半はＫＧの１３點ｖｓ京都大學０點。
これは嚴しい！
しかしながら、京都大學は、３Ｑで７點を獲得し、續く４Ｑで更に７點追加、１４對１３とリードする。
正直に云つて、今年はＫＧのはうが強い。
これは衆目の認めるところだ。
しかし、京都大學がリードしてゐる。
信じれないことである。

まさか！と思つてゐるうちに、更にＦＧで３點追加して１７對１３。

なんと、京都大學が勝つてしまつた。

これで京大は「入れ替へ戰」を免れた。
それにしても、今年の京大はＫＧに勝てるとは思へなかつたのに・・・
やはり、氣合が大切なのだらう。
第１試合で居殘つた立命ファンが京大の應援をしてくれた所爲であらうか。

なにはともあれ、２８日は立命戰だ。
ＫＧの爲にも、今度は立命に勝たねばならぬ。
立命に勝つとＫＧの優勝が確定する。
もし負けると、ＫＧと立命のプレイオフとなる。

正直云つて、おそらく、ＫＧと立命のプレイオフとなることだらう。

どちらのチームも強い。
關東の學生チャンピオンに負けるとは思へない。
しかし、ＫＧのはうが、私は好きだ。
なんとしてでもＫＧに甲子園に行つて欲しいものだ。
頑張れ、ＫＧ！