阪神２－６廣島 （廣島）

先發投手は、阪神が上園、廣島が青木。
青木は３勝１０敗のくせに、阪神から２勝してゐるといふ嫌な投手だ。

４囘裏。
前田と森笠のタイムリーで２點獻上。
前田には初球を打たれてしまつた。
これは上園の反省すべきところだらう。
森笠は２－１からの５球目、外角へのシュートをボールと判定されたのが痛かつた。
てつきり見逃し三振だと思つたのだが・・・

６囘表。
金本の２８號ソロで１－２と１點差に追ひ上げた。
狹い廣島球場、１點差など、無いも同然の點差だ。

ところが６囘裏。
アレックス、新井と三振に打ちとり２アウト。
續く前田はいはゆるポテンヒット。
これは仕方がない。
迎へたバッターは栗原。
その初球に、いかにも甘い、落差のないフォークを投げて、レフトスタンドへホームラン。
せつかく１點差に迫つたのに、１－４と３點差になつてしまつた。

このあと、８囘には濱中の５號ソロで２－４と２點差に追ひ上げたが、その裏にハシケン＆江草の繼投で２失點。
これで勝負がついてしまつた。

１０連勝して廣島に乘込んで來て、連敗。
讀賣３連戰の死鬪を制したことで、氣が拔けてしまつたとは思ひたくない。
しかし、打線が打線として全く機能してゐないのが、あまりに齒痒い。
幸ひにして、いまのところ、讀賣も中日もリードされてゐる。
願はくは、ともに負けてくれんことを！

さすがに３連敗は許されない。
明日は雨天中止か、試合があるのであれば絶對に勝たなくてはならない。
雨天中止ならゆつくりとからだを休めて欲しいし、試合があるのであれば勝つて彈みをつけたいところだ。
１４日からは、まさに天王山だ。
ここが踏ん張りどころだ。
頑張れ、タイガース！


広島　広島X阪神　22回戦（広島 13勝 8敗 1分）

【勝利投手】　青木高 4勝10敗
【敗戦投手】　上園 6勝4敗
【本塁打】
阪神： 金本 28号ソロ（6回 青木高）、浜中 5号ソロ（8回 青木勇）
広島： 栗原 23号2ラン（6回 上園）
【継投】
阪神： 上園 → 渡辺 → 橋本健 → 江草
広島： 青木高 → 林 → 横山 → 青木勇 → 永川


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＜２００７年ナマ觀戰・試合結果＞

７勝４敗 （現在５連勝中！）

○　 3/31 開幕第2戰：阪神３－２廣島_（京セラＤ）

×　 4/21 阪神２－５讀賣 （甲子園）

×　 5/5 阪神０－２廣島 （甲子園）

○　 5/19 阪神６－０廣島 （甲子園）

×　 6/9 阪神１－４オリックス （甲子園）

×　 7/16 阪神２－４讀賣 （甲子園）

○　 7/18 阪神５－３讀賣 （甲子園）

○　 7/29 阪神９－４横濱 （甲子園）

○　 8/2 阪神６－５ヤクルト （甲子園）

○　 8/17 阪神３－１廣島 （京セラＤ）

○　 9/1 阪神５－２ヤクルト （甲子園）