阪神２－７横濱 （甲子園）

先發投手は、阪神が２年目の岩田、横濱が吉見。

初囘、阪神は金本とリンくんの連續タイムリーで２點先制した。

しかし、２囘表、先頭の佐伯にヒットを打たれたあと、２つのバッテリー・エラーでノーアウト３壘となり、吉村のショートゴロの間に１點返されてしまつた。
ワンバウンドの球を投げた投手の責任はあるにせよ、矢野のキャッチングには問題がある。
まるでからだが動いてをらず、手だけで取りに行つてしまつてゐる。
あれでは、投手が安心して低めに落ちる球を投げられない。

２囘裏。
２アウト滿壘でシーツがセンターフライでアウト。
絶好のチャンスを逃してしまつた。

４囘裏。
２アウト滿壘でシーツがセンターフライでアウト。
絶好のチャンスを逃してしまつた。
（上記は２囘の文章をそのままコピペした）
じつは、このチャンスを作つたのは岩田だつた。
２アウトからセンター前へ拔けるプロ入り初ヒットで出壘し、鳥谷、赤星と連續内野安打で滿壘。
投手がずつと壘上にゐたことが、５囘のピッチングに影響してしまつたか・・・

岩田はそれでも５囘２アウトまでは、その１點に抑へる好投を見せた。
しかし、野中にピッチャー前のゴロを打たれて、これが手につかず内野安打。
金城に四球を與へて、續く村田にタイムリーを打たれ同點。
しかも、次の佐伯に四球を出して滿壘としてしまふ。
あのピッチャー・ゴロを巧く捌くことが出來てゐたら、と思ふと殘念至極。

この場面で岩田から渡邊亮に交替。
カウント１－３で豪雨により中斷となつた。

中斷してゐる時に１壘ベンチがＴＶで映されてゐた。
岩田はベンチの柱にしがみついて、コアラのやうな格好で茫然自失状態。
見てゐるのがせつなくなつてしまつた。
５囘２アウトまでは、思ひきりの良いピッチングをしてゐたので、次囘に期待したい。
今度は勝ち投手になれる筈だ。

２４分の中斷後、渡邊亮の投げた球はボールとなり、押出し。
續く代打・鈴木へも押出し。
さらに次の相川にタイムリー・・・
じつに、この囘だけで４點も取られてしまつた。

６囘には久しぶりに登板した杉山が金城にタイムリーを打たれて６點目。

８囘には筒井が佐伯の犧牲フライで１點を取られて７點目。

もう、この時點でサッカーに切り替へてしまつた。
それにしても、けふはシーツが大ブレーキだつた。
シーツで攻撃が終はつたのは何囘あつたのだらう。
なんと、２囘、４囘、６囘、８囘と偶數囘はすべてシーツで終はつてゐる！
３番打者がこの状態では打線が繋がるわけがない。
３番・リン、５番・櫻井、７番・シーツがよいのではないだらうか。

明日は、參戰する豫定。
是非とも勝つて、また貯金をしなければならない。
頑張れ、タイガース！


＜追記＞
あ、さうさう、思ひだした。
櫻井に代打を出すなんて、しかも１アウト１壘で檜山ですか？
ゲッツーぢやなくてよかつた・・・



甲子園　阪神X横浜　12回戦（阪神 7勝 5敗 0分）

【勝利投手】　加藤 4勝3敗
【敗戦投手】　岩田 0勝1敗
【継投】
横浜： 吉見 → 横山 → 川村 → 那須野 → 木塚 → 加藤
阪神： 岩田 → 渡辺 → 杉山 → 筒井



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＜けふのリンくん＞
５打數２安打、１打點。

＜リンくん今季通算成績＞
打率.320、１３ＨＲ、４４打點、３８得點、１６四球、１盜壘。