我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から何と19年!ありがとうございます✨

フェイクシティ ある男のルール/STREET KINGS

2009-02-06 00:05:35 | 劇場&試写★4 以下
デンゼル・ワシントン、イーサン・ホーク主演で、
ロス市警を舞台に2人の刑事が警察の汚職に危険を顧みず立ち向かう姿を描いた『トレーニング・デイ』や
『S.W.A.T.』の脚本家デヴィッド・エアーが監督、
『L.Aコンフィデンシャル』の原作者で、
犯罪小説の巨匠ジェームズ・エルロイが脚本というそれだけでどういう方向の映画かおよそわかるこの作品。
想像通り、正義の裏に隠された真実を暴きだすクライムアクション。


今回ネタバレでいきます

主演のキアヌ・リーブスは、ウォッカのミニボトル数本片手にハンドル握る、ドランカー刑事(デカ)、トム・ラドロー。
優等生に見えますが。
今作の第一声は「コンニチワ」


オスカーとってからどうも演技が大袈裟に見えちゃうつるべーフォレスト・ウィテカーがキアヌの上司。


この人がただの上司を演るワケもなく。


わたしが一番注目してたのは、最近だとスカちゃんとの共演『私がクマにキレた理由』『ファンタスティック・フォー』シリーズの
クリス・エヴァンス。キアヌの相棒として事件の真相を追う真面目な刑事。


でもいちばん可哀想なコトになっちゃって...


余計なラブシーンとかないのは良かったけど。


ロス市警のラドロー刑事は正義のためなら手段を選ばず、誰もが嫌がる闇の仕事に手を染めてきた。
ある時、彼はかつてのパートナーを目の前で殺され、犯人を取り逃がしてしまう。ところがそれは単なる殺人ではなく、
事件の裏には想像を超える“何か”が隠されていた。
彼は巨大な悪に操られていたに過ぎなかったのだ。
やがてラドローはプライドを賭け、決して後戻りできないエリアに足を踏み入れるのだった…。



4/10

わたしはいまいちでした~
話が古臭いし、観てる途中でにオチが読めちゃう、、、。
始まってすぐも惹き込まれるって感じではなくてアクション(映像)よりセリフ(会話)ばかり続くから退屈だし、、、。
なんだか『ブラック・ダリア』を観たあとの感じに似てるなと思ったら
(話や雰囲気ではなく、なんとなく連想させた)同じ脚本家だったと知って納得。
そういえば評論家にはウケがいい『L.Aコンフィデンシャル』もわたしはそれほどでもないんだよなぁ。

汚職デカや、潜入捜査、警察の隠された悪を暴くというテーマの映画ってほんと多いから
新鮮味もなく 10年くらい前の映画のように感じた。
別に主演もキアヌじゃなくても、、、って気もしたし。
観ながら展開が気にならないっていうのがわたしには致命的でした~。
男臭いクールな映画☆ってほどでもないしね。

刑事ものの映画好きな方、キアヌファンの方、
『L.Aコンフィデンシャル』『ブラック・ダリア』が楽しめた方にはかも?



原題はストリート・キング。 
そのままでいいのに~、「ある男のルール」ってサブタイトルいらないし。

ルールその「正義のためなら手段を選ばず、闇の仕事にも手を染める」
ルールその「目覚めた瞬間から片時も銃を手放さない」
極端な例だが自分が仕事で重要だと思うものは、片時も忘れてはいけないということ。
常に心のどこかに置いておけばやがては突破口が見えてくる。

ルールその「事実は心を癒す。真実を知ることが重要だ」
例え仕事でミスを犯してもそれを受け止め、次のステップに生かせばいい。
仕事に向かう前にはウォッカのミニボトルをあおる。ウォッカをビタミン剤に変え今日も一日頑張ろう。
という3つの解釈らしい。



 公式サイト
STREET KINGS   2008年 アメリカ  109min  PG-12
2月14日より、ロードショー


-----------------------------------------------------------------------------

'08 4/3 L.Aプレミアにて




カノジョ。ではなくキアヌの妹。
ニテネ~

こちらは、カノジョ。ではなく共演者。


こちら共演者、ではなく奥サマ。





キアヌ、初の韓国。'08 4月、韓国プレミア
 
劇中では、韓国人殺されてたケドね


最近20th Fox配給の作品と相性悪いなぁー、、、。


クリックしてね
応援クリックして下さってる方々、ありがとう

←please click




44 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (masala)
2009-02-06 00:36:04
何か観客の反応も悪かったですね。
この映画の監督は脚本家上がりせいか、頭でっかちなんですよ。
台詞ばっかり一生懸命で、絵で見せる努力をしない。
そこが物足りなさなのかも。
それから真犯人は私は途中まで判りませんでした。
返信する
みた。 (とく)
2009-02-06 02:51:02
とくは、migさんと、違うかな?
とくは、好きですよ、こういう、作品。キアヌ、好きだしね。
クライム・サスペンス。「トレーニング・デイ」も、好きだし。
こういう映画って、男子のほうが、好きかも。
セリフだらけ、というけど、このセリフが、とくは、好きです。
キアヌのセリフが、いちいち、やけに、かっこいいし。
「トレーニング・デイ」ばりに、女子は、排除して、男臭い、汗臭い映画になってたと、思うな。ま、この作品も、少しでてるが、女子も、一切、出て来なくしたりしたほうがいいのかな?
とくに、キアヌの前に嫁さんがいた?みたいな、過去形は、いらなかったな?それ位、あとは、かなり、結構、好きですわ!
「地球が静止する日」よか、かなり、好きだが。
でも、東京、公開劇場が、かなり、少ない。配給元さん、力、入ってるのかな?後、日本のタイトルは、いいと思います。わかりやすい。ま、最近の作品に言える事だが、副題が、長過ぎます。
返信する
とほほ (ともや)
2009-02-06 04:28:01
こんばんは、migさん♪
これ、行けなかった~(しくしく)。
仕事で六本木にいたんで、「レッドクリフ Part2」のプレミア覗いて(観てっても良かったんだけど、「1」観てないからね・笑)、その後「フェイクシティ」に行こうと思っていたけど、現在の仕事の忙しさからすぐに帰って仕事しなきゃってトンボ帰り(とほほ)。

でもキアヌの代表作にはならなそうな感じだったのね~。
DVDまで楽しみにしておこうっと♪
とりあえず今日の「13金」の試写に行くために(これは絶対観ておきたい)、バリバリ頑張らなきゃ~♪
返信する
こんにちは♪ (non)
2009-02-06 09:09:03
migさん、こんにちは♪

コレ、見に行けないし、migさんのレビューで
楽しませてもらいましたぁ

こういう作品ってもう出尽くしてるし、
よっぽどでないと面白味がないかもしれないですねぇ・・
エバンス君の活躍もあんまり無かったみたいだし・・

ところで、フォレストさんの登場の時、いつも
「つるべ」と書かれててめっちゃウケてます
返信する
こんにちは (タケナカ)
2009-02-06 16:10:25
うーん、やはりあまりダメなようですね
海外評価も見てみたんですが低いようでしたし、、、
「L.Aコンフィデンシャル」は僕は好きなんですけどね。
「ベンジャミン・バトン」は早めに観たいと思っています^^ 
返信する
Unknown (りら)
2009-02-06 22:27:34
migさん、こんばんは~。
migさんはイマイチだったんですね~。
この映画ってテーマはありふれたものでしたけど、でも、キアヌの暴走っぷりが新鮮で結構面白かったです それと嬉しかったのはクリス・エヴァンスが出てたこと♪ でも、最後は…… あれはないですよねぇ~?
返信する
こんばんは★ (dai)
2009-02-07 00:25:46
migさんもイマイチだったんですね!

私もどうもオチが分かってしまった時点で
ダメでしたね。冒頭が個人的には一番面白
かったかもしれないですねw
キアヌはやっぱりこういう役はダメですね。
返信する
厳冬 (クラム)
2009-02-07 09:19:09
最近☆4つ以下が続出してますね。
「オーストラリア」と「フェイクシティ」は元々観るつもりなかったので、
ふんふんと聴いている程度ですが、
「シャッフル」はどうしようか迷ってます。
それ以前に劇場に足を運ぶ時間をどう作るかが問題なんですけどね。
返信する
★masalaさん★ (mig)
2009-02-07 11:07:33
こんにちは♪

あ、同じ試写ではなかったみたいですが
わたしの観た会場でもけっこうさっさと立ち上がる人が多かったですよ~

ほんとmasalaさんのおっしゃる通り
みせ方が弱いというか、映像的にアクションで楽しませる作品ではないんですよね~
会話はカッコいいかもだけど物足りなさありました~
返信する
★とくさん★ (mig)
2009-02-07 11:11:26
やっぱりとくさんも試写いましたか~、
うん、とくさん好きそうですよね
わたしはつまらなかったなぁ~
ラストまでみて、黒幕は分かりやすすぎです
あの人しかいないし
セリフは確かにカッコいいんですけどね、、、、
キアヌに興味ないから余計にどうでも良かったのかなー??(笑)
男の人の方がウケ良さそうですよね、トレーニングデイはなかなか面白かったんだけど。。。。
邦題「フェイクシティ」はいいけどヘンなサブタイトルつくの最近ほんと多いですねー
返信する