再稼働賛否の判断を求められる地域住民の方々の苦悩は想像以上かもしれません。
もし容認するなら、今後は安全神話は無いのですから災害や操作ミスなどでシビア事故になり、フクシマと同じように住み慣れた土地に戻れなくなっても、それを覚悟で経済効果優先で再稼働に同意したはずですから補償だの何なのと一切文句は言えないと覚悟すべきでしょう。
電力会社と一体となり責任を取る覚悟がなければ同意すべきではない・・・シビアに言えばそういう事だと思います。初期の原発が始まったころと違って今は、特別に原発の電力が必要な時代ではないのですからかつての”世の為、国の為”という大義名分は有りません。
経産省は省エネを実施して行けば2030年の電力消費は9373億kWhになると試算し、震災・原発事故で大幅に減った2012年度の9680億kWhをさらに3.2%下回るとしています。(2/28付け日経朝刊) 他の電源より危険性が高い原発をあえて使う必要はどこにもないのです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
2月27日(金)晴れ一時曇
発電量 13.5kWh
売電量 9.9kWh
日照時間 4.4h
(連系以来2021日経過)