sokkenaiの星間鐵道 〜天の川線 アンドロメダ方面行〜

カメラ、音楽、アニメ、小説。旅、釣り、出会い、自然
ハッピーな事、辛いこと
記憶を記録として残して

2020/09/06

2020-09-06 02:04:00 | 日記
未だに納得いかないことがあります
もう何年も前の話ですが未だに思い返すと
腹立たしいとか、失望するとか、まぁそういった類のやらせない感情が出てきます
後々、分かり合えないとはこういう事かと
人は記憶の中でも死んでしまうと


表現の仕方に個性はあれど
人の確固たる思いは言葉にされて伝わるものと思っていました
人の善意は媒体はどうあれ伝搬すると信じて居ました


それは東日本大震災の復興を願う言葉でした

表現の仕方は如何あれ
その方は復興を願って、人々を元気付けたいがために言葉を発したと思います、そのはずです

誰とは言いませんが、その表現の仕方が気に食わなかったのでしょう
ある人はそれをみて
嫌い
と、それだけを言いました


途方もない隔りを感じはしましたが
その時には僕しか居ませんし誰も聞いてはいません
当時は、肌に合わない人も居るんだから仕方ないと思いました

その時の僕は正気では無かったと今では思います
色々とあって混乱していたと思います

多くの人が亡くなって、この国が傾き揺らぐ中で
表現者が唯一持つ方法で、誠意で助けたいと、励まし協力しようと、一歩踏み出そうと投げかけた言葉です

それを一言、嫌い、というある方は中々にねじ曲がっていたんだなと
今になって思います

道徳なり貞操感なり
持ち合わせていなかったのでしょう
極度に浅はかであるか
ただの、サイコパスか
はたまた無関心か
最悪ただの逆張りか

今となってはその、嫌い、の一言の真意を知る由はありませんが
人としてかくあるべからずと思います

見解の相違は仕方のないことではありますが
それが他人を殺すような事柄ではあってはいけません

つまるところ
嫌いと言い放ったあの方は
頑張ろうと言ったあの人を
殺したのです

そして僕の中で
両者ともに併せて死んでしまったのですから
非常に残酷です

とは言え
ひとえに嫌いのあの方も
いつしか思慮深くなる時が来るのですから
それは喜ばしいことです


余談ですが
一通り書いて、一通り読んで
これは僕がヤバいとおもいました