井上しんごブログ

北九州市議の井上真吾です。何かあったらいつでもどうぞ、私の携帯電話は070-5690-1423です。😄

日本人の真の大和の魂とは。博物館で太古の先祖の縄文スピリットに思いを馳せました。

2023年12月29日 | 枝光地域
俺は縄文人なんだ😆 北九州市にあるいのちのたび博物館の展示で、縄文人と弥生人の骨格標本の展示の説明で、耳アカが乾いてる人が弥生系、湿っている人が縄文系と。そうなんやと。😅 元々日本列島にいた人達は縄文人。海面が上がり、孤立した日本列島は長らく縄文人による独自の文化を作ってきました。
そこに、朝鮮半島からの弥生人が渡ってきてきました。それにしても縄文人と弥生人は、かなり顔つきが違いますね。それ以降、2つの人種の混血が進み、弥生時代の日本人のDNA🧬は縄文系と弥生系の半々に。つまり縄文人と同じ数の弥生人(渡来系)の方が新たに日本に来られたという事です。
元々いた縄文人である日本人は、顔つきの違う、おそらくこばも違って彼らを受け入れた。
そして、二つのDNA🧬を受け継いだ新たな日本人がカタチ創られたのが弥生時代。

そして最近の発見されたのが、次の古墳時代に更に、中国大陸南部から更に大量の民族(第二渡来系)が渡ってきたと。そのDNA🧬の構成比は新たにきた民族のDNAがなんと7割と。元々半分づつのDNAだった縄文人と弥生人の日本人由来が3割。つまり、元いた弥生時代の日本人2倍以上の大量の民族が中国大陸から渡ってきたという事に。😆
そして弥生時代の日本人と新たにきた民族との交わりがあり、その7対3のDNAの割合の古墳時代の日本人が、現代でもそれに近い割合だそうです。つまり私たち日本人は古墳時代の日本人の流れを組んでいる。
その中で、縄文系が強くでたのか、弥生系が強く出たのか、の違いかもしれません。

そして、古墳時代以降も、半島や大陸からも、また様々なヨーロッパ系も含めて、日本に来られて、交流し、また新たな日本人をカタチ創っている。そんな壮大なロマンを感じました。

つまり、日本は和の国だという事です。元からいた縄文時代の日本人は、半島から来た人をウェルカムブラザーで受け入れ、そして、混血された弥生時代の日本人も、ジャパンの縄文人のウェルカム精神を引き継ぎ、古墳時代にウェルカムブラザーで受け入れた。
つまり私達は縄文時代、島国で独自の文化を創ってきたけれども、そらは排他的でなく、ウェルカム精神に溢れたものだったという事です。

日本人の精神とは、それは和をもって尊しとなす。大和魂があるなら、それは縄文から続く精神です。

では今のジャパンはどうか。外国人や永住者に排他的なとこはないか。在日の同胞に対してや、マスコミ等で嫌韓反中を煽ったり、技能実習生への不当な扱いなど、明らかに大和魂に背いているのではないかと。
大和、大きい和だ。広い広い心、互いを愛する心、国を追われて、大陸や半島から来た人々を受け入れたウェルカムブラザー精神。

そうした先祖の深い人類愛的な精神に感動した次第です。😭
私たち日本人はそうした太古の先祖の精神を忘れて、考えやルーツの違う人を攻撃してないか。いま厳しく和(やまと)魂が問われている。

私は新宮町の出身で、新宮町は右翼団体の日本皇民党の西日本の本部があったそうです。私の先輩も右翼で活動してました。その町で育ち、私は左翼の共産党に18で入党。子ども時代に右も左もない環境で育ちました。私の祖母は天皇陛下の写真を飾り、私に共産党に入ったら、あんたを殺して私も死ぬ💦と言ってましたが、無事でした。😅

わたしの空手の先生は右翼バリバリの国士舘の陰番。学生右翼の団体がひしめく国士舘内で、拳と度胸の学生時代を過ごして教員になりました。当時、革新都政で右翼の国士舘の学生は東京では採用されんと言われていたそうですが、東京と福岡どちらも受かったと言っておられました。😆

その新採の右翼の先生の面倒をよく見たのが、左翼の共産党の先生だったそうです。その共産党の先生が、なぜ右翼の俺によくしてくるのかと聞くと、その先輩先生は、よく聞きなと、ロウソクの火🔥と同じだと。ロウソク🕯️の火は右に流れても、左に流れても、最後は上で同じになる。右と左は背中一つで繋がっていると話してくれたそうです。

ある時、教員組合の大会があり、その共産党の先生は発言で、当時の同和教育の押し付けの問題を批判する発言をして、同和関係の武闘派の人達に周りを囲まれた時、私の空手の先生は、近づいたら殺すと構えてビビらせて、その共産党の先生を守ったそうです。

その右翼だった空手の先生の一番弟子は、共産党の私で😅、そして先生の恩師も共産党と。おれの周りは左翼が多いとなぁと話しておられました。😁

私も先生と話していて、全く違和感なく、先生の話は筋書き通っていて、よく理解できました。
つまり、真剣に生きた方を突きつめると右も左もなくなるいう事です。

つまり右だの左だの言ってるうちは、本質に辿り着かないということを教わりました。

外国人排斥やジェンダーを批判することが保守ではなく、人権や権利を主張する事が革新という訳ではない。

つまりはウェルカムブラザー精神かどうか。つまり真の大和魂、ラブアンドピースかどうということではないかと、そんな壮大なロマンを考えながら、縄文人と弥生人の骸骨を見ていました。😅
いのちのたび博物館は、いい博物館ですね。😊


最新の画像もっと見る