ヒューマンなぜ人間になれたのか
人間は多産2年間隔 ゴリラ4年、オランウーター8年、チンパンジー5年なぜか
進化の過程で人間は2足歩行になり、道具を手でもつことができるようになった。
しかしその代償に産道を狭くしてしまつた。子供は未熟のまま出産する。
そこでおばあちゃん仮説と離乳食がでてくる。 人間は多産2年間隔が可能になった。
おばあちゃん仮説
生殖能力を失ったおばあちゃんが子育てを手伝うことで子孫の繁栄に寄与する役割を担っているという理論
すれによって人間は多産を実現できた。
それで人類は仲間を格段の差をつけて増やすことができた。
人間は心を持っために生まれてきた
人間とは心の生き物だ
生き残りを支えた心
分かち合う心
第3集 大地に種をまいたとき 世界中に広がった祖先は栽培をはじめる。
農耕は人類史上最大の革命ともいわれる飛躍だった。
以前はその飛躍はきわめて順調に行われたと考えられていたが、
じつは数千年におよぶ苦難に満ちた格闘であったことがわかってきた。
農耕初期は収穫量が限られていたため、周囲との軋轢が避けられなかったことに加え、
その時期は温暖化によって氷河が溶け、各地で大洪水が頻発した時代でもあったのだ。
じつは長く狩猟採集の移動生活をしていた人間世界には基本的に「協力する仲間」と「避け合う他人」という分類しかなかった。
農耕のはじまりによって、長く付き合わなくてはならない「隣人」という存在が初めて生まれたのだ。
凄惨な集団の戦いが激化する一方、共存を試行錯誤する集団も現れた。
じつは主食となる小麦などの穀物は、そうした共存を指向した集団同士が祝祭を共同で開いた際、
その席で食べるご馳走として栽培されはじめた可能性が最新研究から浮かび上がっている。
「平和を願う心が農耕を発展させた」とする最新仮説に基づき、
大洪水の頻発する激動の世界のなかで進んだ農耕革命の知られざるドラマを描く。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます