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九州最高峰でもある島のてっぺんから大パノラマを堪能

2015-02-23 19:50:30 | 登山計画

Vol.4 宮之浦岳   中級~上級者向き

九州最高峰でもある島のてっぺんから大パノラマを堪能

 

宮之浦岳
宮之浦岳

ポイント
 コースタイムが長く、自炊道具や寝具を持たなくてはならないため、背負うザックも重くなり、登山経験が求められる。入下山口が分かれる縦走コースで、入下山口付近は携帯電話が圏外になるので、下山後の交通機関も考慮しておこう。
 途中の分岐から、永田岳、黒味岳へそれぞれ往復することもできる。黒味岳から見る宮之浦岳もまた素晴らしい。
 宮之浦岳は標高1936m、屋久島の最高点となる。さらには九州全体でも、もっとも標高の高い地点である。
 ゴロゴロと横たわる花崗岩と笹原の山頂付近は、宮之浦岳の特徴的な景色。よほどの健脚者以外は、1泊2日の行程で歩くことになる。自炊道具、寝具などを背負って登る、登山経験のある中~上級者向けの山である。
 初日は、荒川登山口から縄文杉を超えて、新高塚小屋で宿泊。2日目は早朝に出発し、宮之浦岳へ。山頂を通過した後に高層湿原としては日本最南の花之江河を通り、淀川登山口まで縦走する。水の多い屋久島らしく、コース中の水場は多い。
所要時間 1泊2日
■1日目 6時間40分
【荒川登山口(50分)小杉谷(100分)大株歩道入口(40分)ウィルソン株(110分)縄文杉(100分)新高塚小屋】
■2日目 7時間25分
【新高塚小屋(80分)平石(90分)宮之浦岳(90分)投石平(25分)黒味岳分岐(20分)花之江河(100分)淀川小屋(40分)淀川登山口】
タクシー 行き 荒川登山口 安房からタクシー約40分。帰り 淀川登山口から安房へタクシー約60分
※帰りの淀川登山口から、さらに30分歩くと紀元杉バス停に出るが、バスは一日2往復しかないので、入山前にバス時刻を確認しておくこと。
問合わせ 屋久島観光協会 0997-49-4010

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