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瀬戸内海の歴史 H教授んの野外授業  2013.03.24 「44」

2016-04-05 08:04:18 | 歴史

 H教授んの野外授業

             

瀬戸内海 写真上は北東方向。左下に見える九州、中央に見える四国(島)、左中央から右上に見える本州にはさまれている

  1600万年前 日本列島がユーラシア大陸から分離。古瀬戸内海と呼ばれる海が出現する。

    古瀬戸内海には、現在の和歌山県、大阪府河内地方、大阪湾、兵庫県西部、岡山県、広島県東部、島根県東部などが含まれていた。

古瀬戸内海は亜熱帯の海であり、珊瑚やマングローブが生育していた。この時期に古瀬戸内海の海底で形成された地層は備北層群と呼ばれている。
1400万年前から1000万年前 二上山、室生、讃岐、周防大島の各地域で火山活動が活発化し、古瀬戸内海は陸地化する。
         7万年前 ウルム氷期始まる。現在は瀬戸内海である一帯にはステゴドンやナウマン象が住んでいた。
また広島県の情島で、1万数千年前の石器が発見されており、後期旧石器時代には人類の生活の場にもなっていたことがわかっている。
        1万年前 氷河期が終わり気温が上昇。海水面も上昇し、6000年前までに現在のような瀬戸内海が形成された。

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