ストックホルムの人は、やっかみ半分に「ストックホルマレン」と呼ばれています。スウェ語仲間の新たな講師アンドレ先生は、典型的ストックホルマレン、つまり、知的でかっこよくて社交的で、でもお高くとまっている感じの人、とのこと。そこで、興味半分、土曜日に東京で彼の授業を受けてきました。できれば、そのお高い鼻を少し折るために。
ところが…完敗でした。敵は日本語ペラペラ、しかもこちらのスウェ語をおそろしく注意深く聞いていて、細かい言い違いをビシバシ指摘。名詞一つとっても、定形か不定形か、中性か両性か、単数か複数かで形が変化し、それに連動して形容詞も変わるややこしい言語なのですから、多少の間違いは許して、とも思うのですが、大使館で研修しながら日本の大学に通った彼にそんな甘えは通用しないのでした。
さて、お昼をはさんで午前と午後の授業で限りある知力を使い切った私は、日曜日のオリエンテーリングのレースで、初歩的なミスによる痛い思いをしたのでした。それは後ほど・・・
ところが…完敗でした。敵は日本語ペラペラ、しかもこちらのスウェ語をおそろしく注意深く聞いていて、細かい言い違いをビシバシ指摘。名詞一つとっても、定形か不定形か、中性か両性か、単数か複数かで形が変化し、それに連動して形容詞も変わるややこしい言語なのですから、多少の間違いは許して、とも思うのですが、大使館で研修しながら日本の大学に通った彼にそんな甘えは通用しないのでした。
さて、お昼をはさんで午前と午後の授業で限りある知力を使い切った私は、日曜日のオリエンテーリングのレースで、初歩的なミスによる痛い思いをしたのでした。それは後ほど・・・