老人と釣り

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10月16日 尾鷲

2016-10-17 22:18:57 | 日記
あの暑かった夏が嘘のように一気に秋の気候となってきましたね。
10月16日(日)尾鷲でのグレの大会に参加してきました。
参加者は101名。6艘の船での大会です。
4時30分からの受付に約15分遅れて到着し、さっそくくじ引きの結果なんと11番でした。11番はゆき丸渡船で17名の乗船です(微妙な順番です( ´艸`))
5時30分出船ですが港内の船がかなり揺れていて、どうやら沖磯は全く使えないみたい。ゆき丸は得意の桃頭島方面でなく軍艦方向に進みます。
『軍艦からなら私は猪ノ鼻かトーフ辺り!ラッキー』などと考えているといつもの様に軍艦、猪ノ鼻を通り過ぎ小山のスベリからさらに奥へと磯付けです。
『ひょっとしてテトラ?』と思ったら3組降ろしてUターンし2番に2人やttp私の番ですが2番手前のワンドに中の離れ磯に2人で降ろされました。
船が離れる時船頭から『真正面に大きなねがあるから注意して!』と言われましたがまだ薄暗く場所も大きさも全く分かりません。
この日は23cm以上のグレの総重量での審査です。エサ取に小アジが多いと聞いていたので撒餌はボイルMと生のオキアミ3Kgにパン粉だけを混ぜたものを用意しました。
とりあえず仕掛けを整え競技開始6時30分を待ちました。右側に入った私の正面から30度くらいまでに竿2本分くらいまでぼんやりと沈み根が確認できました。
道糸 1.75号、ハリス 1.5号2ヒロ、針 掛かりすぎ口太5号と03のウキ(釣研 オペレート)で釣り開始です。
スタートはボイルを撒き餌に沈み根の際に仕掛けを投入しますが、沖からのうねりによって表層1mくらいが押され潮になっていてすぐに足元まで流されます。
投入点を右45度方向の20mほど沖にして道糸のフケ分を巻き取りながら流すと20cmが連続で釣れますが放流です。同様に流しているとやっと25cmが釣れキープ。
子kまでは比較的順調だったのですが次に釣れたのが30㎝チョイのクロダイ!また35cmのクロダイ!さらに48cmと続きます。
どうやら海の中ではクロダイがパーティーでもやっているようです。
ここで撒き餌を生に変えて右側対岸(ガケ)の際に仕掛けを入れかぶせ打ちすると28センチのグレが釣れました。やっと2匹目です。
それもパターンとはならず単発でした。気を取り直し最初のポイントを同様に攻めると仕掛けがなじみウキが50㎝ほど沈んだ所でゆっくりと走り始めました。
竿を立てて合わせると強烈な引き込み。少し糸をだして凌いだものの底の方を悠然と沖に歩いていくような引きです。
3度ほど糸を出してようやくこちらを向かせ徐々に引き寄せ浮かせると又もクロダイ!!45cmのタモにやっと治め引き上げると『デカい!』
写真のクロダイメジャーを当てると50cmを超えています。
その後35cmと50cmのクロダイが釣れましたが、すべて海にお帰りいただきました。
グレは2匹だけでした。検量の結果600gでした。クロダイは多分7Kgくらい釣ったと思います。
港に戻ると釣友が50cm前後のクロダイを6匹持っていました。半数以上の参加者がクロダイ相手に苦戦したみたいでした。
今回の磯釣りも本命がなかなか釣れず苦戦していますがそれもまた楽しいことですね。