今日は昨日とはうって変わった五月晴れ。
相方から、布団を干せとのご下命があり、雨上がりは湿度が高くなるので拙いと前回は言ったではないかと反論。
すると、今日は良いのだとかなり独裁者的発言に、驚きながらもスンナリ従うからっきし意気地の無い私。
▲(モミジの緑と青空と)
もの凄いモミジの大木が庭にある雰囲気だが、小さなモミジの下に潜って隙間から青空をパチリ。
小さな庭に、大森林とか大平原も創出してしまおうと言う姑息な輩。
さて、昨日に引き続き歩きの途中で見かけた、雑草や園芸種の野草分野への進出組などを紹介。
▲(キツネアザミ)
キツネ、スズメ、カラス、犬など雑草の名前の頭にはよく付けられる動物は決まっている。
ただ、通常のアザミよりキツネ憑きの方が扱いやすくて良さそうだが・・。
▲(まだ頑張っているタンポポ)
▲(ムシトリナデシコ)
河原などでよく見かけるが、普通のナデシコより大和撫子にはこっちの方が似つかわしい。
あくまで私見ですがと、断りを一筆。
▲(赤花夕化粧)
堂々と昼に化粧し、しかも園芸種がいつのまにか道路脇に進出してすまし顔。
なかなか可憐な花なので、許す。
▲(ナガミヒナゲシ?)
ヒナゲシの一種なのだろう、あやふやな場合は?をつけて取り繕う。
これも園芸種が逃げ出したものだろうか。
油断すると禁断のケシもあるからご用心。
▲(小待宵草)
ナンボなんでも、午前中から宵を待つとはいささか気が早い。
ただ夕方の薄暗い頃に歩いていて見つけると、もうすぐ宵闇が迫ってくるからなと励ましたくなる。
何故かフランク永井の♪宵闇せまれば、悩みは果てなし~♪等と口ずさんでしまうと古さが際立つ。
今日は、午後から謡曲の練習で「俊寬」と「富士太鼓」を謡うし、喉の調整で歌ってみるか。
「雑草に名あり花あり意地もある」・・・しろ猫