カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

閏秒など無縁です

2017-01-03 13:42:22 | 日常あれこれ
 年が明けたかと思ったら今日はもう3日になってしまっている。

 当然の話なのだが・・・。

 3日の朝刊をみてい初めて知ったのだが、元日の8時59分59秒に閏秒1秒が加えられ60秒の次に9時00分00秒が来たらしい。

 
 (3日朝刊の記事)
 閏年のように4年に一回というように規則的にくるわけではないらしい。

 地球自転の動きで表した時間と、セシウム133原子の電磁波周期による時間があるらしいのだが、天体時間と原子時間には誤差が生じるらしく、それは地球の自転速度が変化するからだという。

 +1秒もあれば状況により-1秒もあるそうだが、現在までのところプラスだけで推移しているらしい。

 元日に行われた精密な修正作業を、2日が新聞休刊日とはいえ3日目にして知ったわけで、およそ1秒の修正を要する世界とは違った次元に生活していることを幸せと思う。

 ふとそこまで考えたところで、ある疑問が湧いた。

 
 (ソーラー充電の電波時計)
 おい!この腕時計は、うるう秒の1秒が修正されているのだろうか?・・・と。

 ネットで調べるといろいろ難しい答えが返ってきた。

 いわく、7月1日か1月1日の8時59分59秒と9時の間に1秒入れること。
 いわく、セシウム133原子時計の刻む1秒は、その電磁波の周期の919263177倍とイコールであること。
 いわく、地上からの送信電波によって制御されている電波時計は閏秒は修正されて送信されるので無修正でよいこと。
 いわく、衛星(GPS)の電波で制御されている時計は手動での補正が必要であること。

 等々である。

 
 (電波の壁掛け時計)
 この壁掛け時計は、日本にある(福島県にメイン局、佐賀県にバックアップ局)標準電波および標準時刻を受信して動作していると取説に書いてあったので多分無修正でよいことになる。

 が、しかし、腕時計の方はどうなのだろう。

 腕時計の取り扱い説明書など一度も開いたこともないし、ましてや何処に保管しているのかも判らない。

 なんだかんだ有って、やっと小さな箱を見つけ出し、その箱の中にあった小さなビニール袋を開封する。

 やたら小さな説明書を開くと第1ページに大きく電波腕時計とあり、「日本に2ヶ所ある標準電波送信所の電波の強い方を受信して強制的に修正する」と書かれていた。

 やった~♪・・・無修正だあ!

 てなわけで、3日になってやっと1秒の閏秒修正の記事を読んで感心している人物。

 その程度の時間感覚でのんびり生きている人物。

 日付け無用の手帳が重宝しているような人物のくせに、無性に勝ち誇ってしまった。

 そう言えば今年の新春川柳大会の課題「早い」の句の中で私が一押ししたい句があった。

 女性の句で「一日が一週間が一年が」というやつで私的には1席にしたかった。

 ちなみに私は全部没句になってしまった。

 「テロップのニュースに視力追いつけず」
 「急がねば今日が昔になり果てる」
 「人生をスピードガンで記録する」

 ・・・って、これじゃ没も無理ないか・・。

 
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