72歳の百姓です。

農業の経験のお話です.

気象により栽培法を考える

2006-04-12 21:02:04 | Weblog
今年のように曇りや雨の日が多い遺年には、作物全体、軟弱生育、徒長生育、で窒素かたになり、花は咲いても結実しにくい、生育状態になります。積極的に生育促進が必要になります。窒素過多現象には栄養のバランスを早急に正常化に戻すためにはリン酸肥料中心に栽培管理が必要です。また野菜栽培には、地面をビニ-ルで覆うマルチ栽培も水分の過湿を防ぐのに有効です。春野菜の植えつけ時期、色んな要素を考えて。