球春到来～オリックス編

　オリックスバファローズ

　ここ１～２年ドラフトが成功し将来楽しみな選手が多い。２～３年後には常勝チームの可能性も。

　
　野手編

　ドラフト以外で大きな補強はなく、ベテラン頼みの打線。一発のある打者は多いが昨年のチーム盗塁は３３個と最下位。

　オリックスだけではないが捕手の固定も課題。今年も若月、伊藤の併用となりそうだがバッティング次第では伏見の食い込みも。

　T-岡田、ロメロ、マレーロ、吉田正の大砲陣、ベテランの中島、小谷野と昨年と同様強力な布陣だが、課題は１、２番か。安達、大城、西野、武田、後藤あたりで１、２番を固定できるとAクラスも。

　そんな中私の注目選手は３年連続で吉田雄人外野手。　俊足巧打の道産子選手。昨年は待望の１軍デビューを果たす。結果は出なかったが、手薄な外野陣だけに今年は勝負の年。


　投手陣

　野手陣に比べると楽しみな若手が多く、数年後が楽しみ。

　先発陣は金子、山岡、西、ディクソンに注目のドラ１田嶋が加わり５人で５０勝はいける。さらに黒木、近藤、増井の勝ちパターンは強力。

　個人的には山﨑颯一郎、吉田凌、佐藤世那と甲子園を沸かした６０番トリオが１軍で活躍するのが楽しみ。

そんな中私の注目選手は２年前にも取り上げた齋藤綱記投手。　吉田雄人外野手と同じく北照出身の道産子。１６年には１軍デビューも昨季は１軍登板なし。ただ２軍での経験も積み、今年飛躍の年になるか。

　
　平野投手が抜け、増井投手を補強したが、布陣は昨年とほぼ同じ。昨季活躍したベテラン勢に昨季以上の成績を求めるのは厳しく、若手の成長が急務でしょう。今年も厳しい戦いとなりそうで予想順位は５位。

　
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