今年もこの季節がやってきました。開幕まではまだ一ヶ月以上ありますが、待ちきれませんね。
千葉ロッテマリーンズ
2016年3位ながら、昨年はまさかの最下位。超貧打戦に悩まされ球団ワーストの87敗と最悪なシーズンに。井口新監督の下、「走塁改革」で巻き返しなるか。
野手編
昨年はデスパイネの抜けた穴は大きく、開幕からチーム打率は1割台に低迷。ダフィーとパラディスが不発、サントス、ペーニャが途中加入も最下位脱出とはならず。新戦力は新外国人ドミンゲス、ドラ1、2の安田、藤岡らで特に大きな補強もなく現行戦力の底上げに期待するしかなさそう。
正捕手田村は打てる捕手として育ってきたが、リード面や送球面に課題。脅かす存在が吉田。
内野はサードに再コンバートの鈴木以外は白紙でしょうか。セカンドは俊足・巧打の中村がリードもファーストとショートは熾烈なレギュラー争いとなりそう。この2つのポジションで若手が成長してくれば面白い。
外野は角中、荻野、加藤が有力も手薄感は否めない。全体的に破壊力不足でドミンゲスが不発なら昨年の二の舞も。昨年チーム盗塁数78で井口監督が掲げる140盗塁を目指す「走塁改革」はハードルが高いが、破壊力&得点力不足なので積極的な走塁でカバーしていくしかない。
昨年の注目選手だった脇本直人選手がまさかの戦力外通告。「走塁改革」には必要な選手だったと思いますが打撃が物足りず残念な結果に。
今年の注目選手は平沢大河選手。甲子園での活躍はまだまだ記憶に新しい。ただ自慢の巧打はまだ鳴りを潜めたままで勝負の3年目を向かえる。ぜひショートレギュラーを。
投手編
ローテーを期待された石川、佐々木、涌井、唐川が4人で17勝。打線の援護がなかったとはいえ、これでは厳しい。ここに酒居、二木が加わるが後は新外国人と投手陣もこれといった補強はなし。中継ぎ、抑えが安定しているだけにAクラス入りには先発陣の頑張り次第といったところか。
昨年注目した選手は成田翔投手。昨年は1軍デビューも初勝利とはいかず。今年は先発ローテー入りが期待される。
今年の注目選手は山本大貴投手。北海道出身ドラフト3位の即戦力。子供の頃はファイターズのファンクラブに入っていたらしい。左腕不足だけに先発、中継ぎと貴重な存在になれるか。頑張れ道産子。
投打ともこれといった補強もなく昨年同様厳しい戦いが予想される。個人的には走塁重視で走れるチームは好きだが、一発でチームの流れを変えれる選手も必要。大砲と絶対的エースがいないだけに
予想順位は6位
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