プラス・マイナスエネルギー研究所ブログ

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人間は、なぜ嘘をつくのか

2017年04月15日 | 日記
昔から、嘘つきは泥棒の始まりとよく言われております。

人間が嘘をつくのも、自分の保身の為に嘘をつく場合と、他人を騙す場合の嘘とがあると思います。

どちらの嘘も、相手の方からすると非常に迷惑なことです。

保身の場合は、相手の方に直接バレなければ迷惑にはならないと思いますが、しかし、自分自身の心の中では、保身の為であろうとも嘘をついていることが充分に判っていることですので、常に反省をする必要があります。

本心から反省することにより、心の中の邪気エネルギーが段々と薄くなります。

もし、嘘が相手の方にバレてしまった場合、相手が理解をして、許してくれたら、本心から謝ることでマイナスエネルギーが心の中から消える事があるでしょう。

他人を騙す嘘の場合はどうでしょう。

他人を騙し、相手の方に迷惑や損害を与えるような嘘の場合は、本心から謝罪をして、相手が許して下されば、問題は少ないと思いますが、もし、許してもらえない場合は、相手の方からもの凄い悪想念が発せられます。

それだけではなく、騙した相手の方の心に悪想念を発する心を作りますので、二重の罪を作る事でもあるのです。

その様な悪想念のマイナスエネルギーは、大変に魂を曇らすマイナスエネルギーです。

本心から謝罪をして、相手の方に許してもらえる様に努力をして、少しでも心の罪を解消する事が肝心なのです。

人間は誰でも一度や二度、嘘をつかない人間は一人としてこの世に存在しません。

なぜなら、この世に一人として完璧な人間はどこにもいないからです。

ですから、この世に修行に来て苦しんでいるのです。

自分がついた嘘を、どの様に反省をするかに全てが掛かっているのです。

嘘や悪事は、反省をすることで、マイナスエネルギーを薄くすることが可能です。

それは、人間が肉体を持って修行をする身でありますから、人生は、全て反省することが魂の修行なのです。