終の棲家でのんびり暮らす田舎暮らし

リタイア後山中に終の棲家を建て、夫婦二人で自然すぎる環境での田舎暮らしは、どこまで続けられるか。

薪棚2号改修やっとできた

2016年12月19日 | 薪ストーブの暮らし

薪棚を三列積み仕様に変更して改修した

この1m幅×3mのサイディング用パレットは、厚13㎜の杉板を張った作りなので雨があたるところは弱い。外見以上に弱っていて補強しないと使えない状態だ。

一号同様に1m幅二列積みから1.3m三列積みに広げて改修するほうが一棟当たりの効率が上がる。改修後の規格は、幅1.3m 長さ6.0m 高さ1.5m 屋根幅1.8m 骨組み木材は垂木30×40㎜角と細く安い材料でも荷重構造に耐えるものは作れる。補助材として半切り板45×12㎜と胴縁貫き板90×12㎜など追加木材を調達。

薪棚2号(長さ40cm薪三列積み)の改修作業
パレットに40cm間隔の垂木を重ねて差し込み、薪荷重を支えられるように補強した。土台は軽量コンクリートブロック100 杉板が劣化して薪の重量に耐えられないので、耐水合板が良いのだが構造合板が余っていたので張った。少しでも長持ちさせるために木材防腐剤クレオトップを塗る。
薪棚を1.2m 間隔で仕切りを作り、仕切りが荷重で変形しないように筋交いをした。仕切りには相当の荷重が掛かるので、仕切りどうしを板で固定してある。 トタン板を張るために上に載せたパレット幅は1m なので、1.8m の垂木を使って受けを作り、胴縁板を張ってトタン板の受けを広げた。
主材が垂木といった細い材料を使っているが、中間の仕切りは薪荷重が相殺しあい、筋交いを使えば十分な強度が確保できる。 長さ1.8m 厚さ0.2mm の安いガーデントタン板12枚を傘釘を使って張った。左右外側部分の仕切りは、薪荷重が片側だけに掛かるので、仕切り中段に引っ張り板で支えをいれた。

私としては『 キシラデコール 』を塗りたかったが高価で断念した。もっと薪棚がほしいのだが作るのにも費用と手間がかかる。