Sim's blog

電子工作はじめてみました

OISC

2009-01-10 23:41:54 | その他
CPUの種類にはRISCとかCISCがあります。OISC(One Instruction Set Computer)はRISCの一種で命令が1種類しかないCPUです。究極のRISCです。

Rubyで作る奇妙なプログラミング言語 ~Esoteric Language~」を読んで思い出したので探してみました。

英語版のwikiにありました「One instruction set computer」。色々載っています。
私が知っていたのは引き算して負だったらジャンプするやつです。実際に作っている方がいます(Subtract and Branch if Negative)。それも74シリーズです。
Moveはちょっとずるいです。ALUから何から全部メモリマップになっているので、書き込むだけで何でもできちゃいます。命令数を減らすのにはいいテクニックです。身近なところだと、AVRにはスタックポインタがメモリマップドI/Oになっていて、専用の設定/読み出し命令はなかったりします。

Esolangs.orgというwikiは色々な言語を収集しています。OISCで検索するとMISCSubleqSubskinの3つが見つかります。

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