Silvioの「最後に笑う者が最もよく笑う!」日記

日々の暮らしの中で、関心のあること、疑問に思うこと、ノスタルジーを感じることを綴っていく日記。

さて、福井総裁問題でブログ再開であります。

2006-06-28 00:54:01 | 社会的なこと
 仕事でバタバタ、プライベートでドタバタがあって、しばらくお休みしておりました。その間も少ないながらも見てくれている人がいたのは、うれしいような、恥ずかしいような気分です。心機一転、書いていきます。

 あちこちから福井日銀総裁への批判が出ていますね。これ、全く納得がいかないんですけど。逮捕された村上世彰氏のファンドで資産が増えてたってことのどこがいけないんでしょうか。福井総裁が出資したのは村上氏逮捕のはるか前ですし、ゼロ金利政策と日銀総裁個人がプライベートにおいて高利回りで運用益を上げるのは、何ら関係ないと思うんですが。さらに福井総裁の資産に対して「多い」だのとは。

 事後法的に結果論で批判するのは、東京裁判史観で戦前の韓国併合批判、戦時中のいわゆる戦争犯罪追及と同じじゃないですか。おかしいと思わないんですかね。マスゴミの馬鹿さ加減ここにキワマレリ、って感じです。

 日銀総裁、世界第2位の経済大国の中央銀行総裁なんですよ。資産が一般人より多いのは当たり前じゃないですか。少なくともそこらにいる庶民とは、福井総裁の頭脳と責任の重みは格段に違うわけです。それくらい分からないと衆愚社会以外の何物でもないですよ。

 だいたいSilvioは、政治家の資産公開とか不要だと思ってますから。あんなのは愚かな庶民の覗き見根性を満たし、嫉妬心をあおるだけのものでしょう。そりゃあ、住所を公開しないで長者番付を存続させる方がいいですよ。こういう意見は我が国では少数派なんでしょうか??