ど~も、更新遅れてすいません。僕は今卒論と格闘中です。今までさぼっていた分、ツケが大変なことになっています。皆さんも気をつけましょう。
さて、今年はチームは成長し、ここ数年では最高の成績を収めることができました。しかし、自分はけがばかりで、ろくに活躍できなかったという、悔しい結果となってしまいました。
今は悔しさが抜けない状態ですが、このアメフトを3年間やってきて、得たものもきっとあるはず。
事実、1年の終わりにアメフト部に途中入部してから、大学生活は充実したものになりました。
受験に失敗し、目標を見失っていた自分にとって、もう一度、目標に向かって努力することのできるチャンスに巡り合えたことは、幸運なことでした。
あれから、苦しいことも、悔しいことも、ひとつひとつ乗り越えながら、チームも自分も成長していったように思えます。チームスポーツの経験がなかった自分にとっては、貴重な体験でした。
最後に得られる結果は、ひとそれぞれだったと思う。努力が花開き嬉しかったもの、夢に届かず無念の思いをしたもの、あるいはけがに泣かされたもの、本当に様々だと思う。
僕はどんな結果であろうと、アメフトにかけた思いが本物であるならば、これからの人生の糧となっていくと信じています。たとえそれが故に感じる、悔しさや悲しさ、無念さであっても
長い人生の中でアメフトができたのはほんの一部あり、この時の思いも、いつかは薄れていくことになるかもしれません。しかし、一瞬、一瞬の積み重ねが人生であるならば、全力でアメフトに取り組んだ大学生活は、自分にとってのかけがえのない財産になると信じています。
最後に、監督、コーチー、トレーナー、OBの方、チームメイトのみんな、マネージャーのみんな、そして僕らと戦った選手達に、アメフトという競技に、すべてに感謝を込めて。
ありがとうございました。
福井大学シルバーフェニックス RB/LB #15 高木寿茂