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A is for “Asia”!!!!

 

AはエイジアのA!!!!
Asia - Don't Cry [HQ]


2ndアルバムからのヒット作「ドント・クライ」
キャッチーでポップでイントロがドラマチック
わたしが最初に好きになったのがこの曲!


数年後EUROPEなるバンドが出てきたとき、
そちらは「ユーロプ」ではなくはたまた「エウローパ」でもなく「ヨーロッパ」と呼び、
ASIAは「アジア」ではなく「エイジア」
そこが不思議の国ニッポンでござるよ



Asia Only time will tell

プログレ、、、ブリティッシュというよりアメリカンプログレ???
ファンファーレ的なものに弱いワタクシには直球
もはや曲の中身はどうでもいい、、とは言いませんが、イントロだけで満足


Asia Heat Of The Moment

程よくポップでいい曲ですが、、
昔からどうしても、「ラジオスターの悲劇」に聴こえちゃうの・笑


Geoffrey Downs - Video Killed The Radio Star

ほら!
これはジェフのみのバージョン。名曲だねえ。



Asia - The Smile Has Left Your Eyes [1983]

ええええ!そこで終わっちゃうの???ダニエルの運命は??
と思ったら、、、、、
というPVが懐かしい。徐々に盛り上がる展開がいかにも、な哀愁バラード




プログレッシヴロックの有名スターが結成したイギリスのバンド、エイジア。
オリジナルメンバー
ジョン・ウェットン;ベース&ヴォーカル、元キング・クリムゾンなど
スティーヴ・ハウ;ギター、元イエス
カール・パーマー;ドラムス、元エマーソン・レイク・アンド・パーマー
ジェフリー・ダウンズ;キーボード、元バグルス、イエス

その後のメンバーチェンジは、イエスほどではないものの、まあ、変動がかなりあります。
2006年にオリジナルメンバーがそろってライヴ活動を始動、2008年に再びこの4人でアルバムをリリース。2013年はまたまたスティーヴが抜けましたが、現在も活動中。
(公式には一度も脱退していないジェフがずーーーーっとエイジアを継続し、その次に長いのがカール・パーマー。)

これぞプログレ!ってのを求めていたマニアックなファンの過度な期待があってか
(そりゃキング・クリムゾン、イエス、ELPの面子だから)
エイジアのサウンドは「商業ロック」「産業ロック」という批判もありました。
しかし1stアルバムも2ndアルバムもとても売れました。
特に1stアルバムはビルボードの売上で9週連続No.1を獲得。
ラジオでも、、渋谷陽一さんなんかは、このいかにもな売れセンの楽曲が気に入らなかったんでしょうね、
ほんとに「嫌そうに」曲を紹介してかけていました(苦笑)


音楽性についてはそういった辛口批評もありましたが、楽曲の数々はとれもクオリティが高いです。


わたしは80's世代なので、イエス@ロンリーハート、エイジアから聴き始め、キングクリムゾンやそれ以前のイエスは家にあって親がガンガンかけていたものの、きちっと聴いたのは後からで、いわゆる遅れてきた「イエス」ファン。
ですからエイジア、全く無抵抗にすとーーーーーんと、好きでした。



ジョン・ウェットンの声がなんとも素晴らしいんです。
歌が上手いかどうかじゃなく、何しろ、あの哀愁あるお声が素敵で。
別に歌うベーシストに弱いから、、ってんじゃないです。
(最初はベーシストって知らなかったし)
ピアノ習ってる人的には、キーボードにも目が行きますが、ジェフは大好きだったので、もうメロメロ。
妖精ちゃんスティーヴ・ハウもいるし。


それとは別に、カール・パーマーの在籍していたELP、こちらはリアルタイムで、、、と言ったらおかしいですが、まあ親がガンガンかけていたのもあるのですが、自分でも好きでした。
幼稚園時代の一番好きだった遊びに「指揮者ごっこ」(レコードをかけながら指揮の真似をする。すごく楽しいんですよ。小学校に入ったら、お友達の中で誰もこれをやる人がいなくて、自然にやらなくなった。)がありますが、ELPでもよくやっていました。(クラシックの原曲ってのが多かったから)
それから、YAMAHAに通いだしてからは「聴く」「見る」ほうでも夢中でした。
ELPについてはまた次回。


とにかくわたしにとってはエイジアに対する期待をあえて上げるならば「カール・パーマーがいる!!!!」程度。
ジョンの声が素敵で、曲がわかりやすくてコンパクトで(クリムゾンやELPの曲はとにかく長い・苦笑)、スティーヴ・ハウもジェフもいるし、なんてったってみんな上手だし、好きです、はい。



ASIA - Tomorrow The World / Ride Easy (Live, November 7th 2012

2013シーズンからはまた抜けちゃいましたが、2006~2012年はオリジナル・メンバーの再集結で、
妖精ちゃんスティーヴ・ハウが参加していました。

メンバーチェンジを繰り返していた時期のアルバムもクオリティが高くおすすめですが、
やっぱりこの4人が「エイジア」だよなあと思います。


Carl Palmer - Incredible Drum Solo

ひたすらカールさんを愛でるための映像
いかすドラムソロです。
レギュラー・グリップの神!40年銅鑼を愛し続けてきた男
もはや何の曲かわからないくらい(わかるけども・笑)やりたい放題
スティーヴさん、別に寝ていません。(妖精のサークルに入り込んでるわけでもありません)ちゃんと弾いてます。


John Wetton & Robby Krieger All You Need Is Love

以前ご紹介した「アビー・ロード トリビュート トゥ・ザ・ビートルズ」のなかの
ジョン・ウェットン&ロビー・クリーガーによる「オール・ユー・ニード・イズ・ラヴ」
こちらはひたすらジョンの良い声を愛でる。。。。

Asia in Asia / 07 Geoff Downes Solo

ジェフさんを愛で(以下略)

(Asia in Asia ツアーはグレッグ・レイクがピンチヒッターのヴォーカル&ベースで参加していたそうですが、ジョンの声を聴きたかった人には気の毒だったかもしれませんが、これはこれでかなり貴重な。。。
いいなあ、当時行けた人)


30周年記念エディション(いろんな特典つき)や国内版もありますが、これは輸入盤
エイジアの記念すべき1stアルバム 『詠時間~時へのロマン~』
Asia
1. Heat Of The Moment (Album Version)  2. Only Time Will Tell (Album Version)
3. Sole Survivor (Album Version)   4. One Step Closer
5. Time Again  6. Wildest Dreams (Album Version)
7. Without You  8. Cutting It Fine 9. Here Comes The Feeling
Geffen 1982年

いいアルバムだよねえ。素晴らしいですよ。これはほんと大傑作!




2ndアルバム『アルファ』 エイジアの中で一番好きな作品です。 
Alpha
1.Don’ t Cry  2.The Smile Has Left Your Eyes 3.Never In A Million Years   
4.My Own Time ( I’ll Do what I Want ) 5.The Heat Goes On  6.Eye To Eye 
7.The Last To Know   8.True Colors   9.Midnight Sun   
10.Open Your Eyes  
Geffen Gold Line Sp. 1983年

彼らの作品の中ではじめて借りたアルバム『アルファ』。そして後に一番最初にCDで買いなおした作品です。
それだけ愛着あります。



スティーヴ・ハウ脱退後の3rdアルバム『アストラ』 ギターはマンディ・メイヤー
Astra
1. Go 2. Voice Of America 3. Hard On Me
4. Wishing 5. Countdown To Zero 6. Love Now Til Eternity
7. Too Late 8. Suspicion 9. Rock And Roll Dream
10. After The War
Mca Special Products 1985年

妖精ちゃんは自由なので、まあ、いなくなるだろうなとは思っていました。(スティーヴはやっぱ、イエスでしょう!!!!)個人的にはイエスもエイジアも両方やってくれるのが一番嬉しいぞと。
好きなのは『アルファ』、そして今は『フェニックス』ですが、、、、
バンド「エイジア」としての最高傑作というか、ひとつの到達点はこの『アストラ』と次の『アクア』だと思います。

でも『アストラ』ではスティーヴが抜け、『アクア』ではジョンが抜けています。
『アストラ』がセールスがふるわず、失意のうちにジョン・ウェットンは脱退しちゃうのです。

2006年のオリジナルメンバーでの再結成、2008年の『フェニックス』製作までのあいだ、ジェフが主体となって『アクア』含めて何枚もアルバムが作られています。
そのどれもがとてもクオリティの高い作品で、参加ミュージシャンも豪華ですが、、、、(「オーラ」が好み)
わたしにとってはエイジアじゃない、、かな?
ジェフが大好きだから、聴くけれども、なんとなく自分にとってはジェフのソロワークス、、というとらえ方です。

とはいえ、、、2006年のオリジナル・メンバーでの再結成はうれしかった反面、1989年から2006年のエイジアのヴォーカルを担当してくれたジョン・ペインには失礼千万じゃないかとドキドキ。。。。。。頭を下げるしかない。
自分の好きで辞めておいて、また戻ってきて、それまでいてくれた人を追い出すのって、、、どどどどどうなのよー?って思うんですけども。。。。
ジョン・ペインはその後『ASIA フューチャリング ジョン・ペイン』として活動。エイジアの初期の作品から全ての楽曲を演奏する権利を得ています。←そりゃ当然の権利だと思うよ!


エイジアの音楽性に対する「産業ロック」「商業ロック」という、軽んじた意見については「ちゃんと聴いてよ!」って胸を張って言えますが、こと、このオリジナルメンバーの再集結にあたっての「わがまま」については、ひたすらゴメンナサイしかありません。。。。とほほ。


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