目と目の間のブルーがなかなかの味を見せているのですが、厚い唇が少々怖い感じです。もうはじまっている彼の婚姻色がどこまで派手で魅力的になるのか、別の機会に見ることができることを期待することにします。
この日は赤い婚姻色を強く出している個体はいません。スタッフに、いつがそういう季節なのか問い合わせました。タンガニーカ湖に季節はないので、いつが恋の季節かはそれぞれの雄の気分によるとのことです。人間の男性のようですね。
タンガニーカ湖は淡水の湖で、水深は平均５７０ｍ最深部は１４７０ｍもある神秘の湖です。日本では見られない珍しい魚がたくさん棲んでいます。中でもオレオクロミス・タンガニカエと呼ばれる魚は見栄えが良く、見ていて飽きません。
アクア・トトぎふの1階にタンガニーカ展示水槽があります。タンガニーカ湖はアフリカ大陸東部の大陸の割れ目と言われる大地溝帯にあります。この湖に棲んでいる珍しい固有の魚が展示されています。
