いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

ゆるやかにチェンジする

2006年09月27日 | 考える
毎朝、ビジネス誌を読んでいる。
会社に着くのが早いため、
仕事が始まるまでの時間30分くらいだ。

そこには確かに「コレを実践できたらもっとすばらしい人間になれる」
という情報が満載なのであるが、
悲しいかな、自分がそれを実行(もしくは持続)できたためしがない。

そういう意味で、「なるほどね」と
言っているだけの人間が出来上がるということなのだ。

「こうあるべき」ということに気づく、または教わる。
ただ、それを実行できるかどうかはまた別の能力。

人間はそうそうは変わらない。
そんな気がしている。

大きな変化には気づきやすいが
毎日無意識に積み重ねる変化には気づかず、
いつしかそれが自分に同化する。
そんな気がする。
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毎日、試されている。

2006年09月26日 | 考える
髪が伸びできたので、散髪に行きました。
その店はよくある、安い散髪の店で
2000円だった。

そこで、なじみの客とその店のオーナーの人が
話していた。
ちなみにその店は2店舗あり、
片方はだんなさんが、片方は奥さんが営んでいるようであった。

「・・・散髪屋は待ちの職業で、
 毎回が勝負なんですよ。
 もし、その仕事が気に入らなかったお客さんがいたら、
 その人は2度と来てくれない。
 だから、毎回、一生懸命やっているんです・・・・
 ・・・子供がね、言うんですよ、
 どうしてそんなに従業員いるのに、朝から晩まで
 働いているの?って。
 ・・・おとうさんに、人のことをうらやましがる暇があったら、
 自分の仕事を一生懸命にやれって言われるんですよ」

そんな言葉が聞こえてきた。

そこは店長1人に理髪師が3人くらい。
椅子は4つくらいだろうか。
確かに店長の腕はいいものの、
その他の人はレベルの差がひどくて、
いい人に当たればいいが、だめな人に当たると
とんでもない髪型にされるのだ。

・・・余談はさておき、
毎回が勝負なんです、というのは
確かに味わいの深い台詞ではある。

やはり、自営業はそれなりに覚悟がないとできないし、
結構大変なものなんだなぁ、と思った。
その経営者(店長)の考え方には、共感できるけど、
従業員のレベルが安定しないこの店には
もう来ないだろうなぁ・・・と思いつつ、店を出た。

ちなみに今回は変な髪形にされなかったものの、
かみそりが下手で、顔を切られました(TT)
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列席の動機

2006年09月25日 | 考える
結婚式の招待状で考えたことなど、少々。

「行かないと後悔しそうだから」という理由で来ることにした実姉。
「みんなは誘われているのに、私は誘われていない」とこぼした友人。

この言葉を聞いた時、なんだか違和感を感じた。

結婚式は、祝いたいから行くものではないのか?

理由はそれぞれなんだろうけど、
やっぱり、自分自身のことを一番に考えるのだな。
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NEWスーパーマリオ対戦

2006年09月22日 | その他
衝動買いしたNintendo DSがもったいないので
彼女と通信対戦。

寝る前に30分だけなんて言っていたのに、
気づいたら、1時間近く。

対戦の内容は
「限られたマップの中でマリオとルイージでスターを取り合う」
というものだが、彼女の戦い方がずるいのだ!

基本的にファイヤーマリオになってから、
人からスターを奪い取るというスタイル。

決して自分ではスターを集めに行かない。
人のスター奪い取り作戦なのだ。

こういうものでも、その人の性格はでるもので、
なんだか、面白かった。

けど、やっぱり負けるのは悔しい。
(結局負けた)
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人間下りブロードバンド

2006年09月21日 | 考える
人の意見をよく聴き、理解することができる。
インターネットで多くの情報を検索でき、
それを比較、理解できる。
音楽を聴きながらも、他の作業もできる。

だけど・・・

自己表現が苦手である。
自分の意見を(上手く)主張したり、
みなの意見をまとめたりすることは苦手だし、
手に入れた膨大な情報を加工し、
そこに付加価値をつけて、
発信することは苦手である。

役に立つ情報を収集、取捨選択し、
自分のために使うことは得意だが、
他人の役に立つような情報を発信するのは不得意だ。
なんだか、奪ってばかりだなぁ。

情報の消費者となっている、そんな気がする。
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リアルを失う

2006年09月20日 | 考える
会社に向かう途中で、朝食を買う。
俗に言う「席朝族」になっている。

半年ほど前から、「EDY」を使用している。
最初は小銭出さなくていいから、なんて楽なんだろうと
感心したものだ。

使い続けていると、なんだかへんな感じがしてきた。
それは、お金を払っているという実感がないということだ。

どうしてそう思うのか。
レシートは現金のときと変わらない。

変わるのは「感覚」だ。
自分の財布からお金を取り出して、
おつりをもらう。
差し引きを確認する、確かに減っている。
財布を覗き込む、ああ、あとこれだけか。

しかし、電子マネーはそういう感覚すらない。
レシートの残高を見て(見ないときのほうが多いが)
残高を確認する。

札の手触り、硬貨の重さ、
財布のふくらみ、そういったものが感じられない。

なんだかそれが、寂しい気がして。

電子マネーはどんな金額だろうが、
いつも手順は一緒。

カードをかざす。それだけ。

手軽さは豊かさか?
毎朝、それを突きつけられているようなそんな気がする。
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最新技術がもたらす・・・?

2006年09月15日 | 考える
もうすぐ任天堂のゲーム機「Wii」が出ますね・・・。
子供時代をファミコンとともに過ごした世代としては
バーチャルコンソールでかつての名作がプレイできるのは
なんとも惹かれるものがあるのですが・・・

自分の持っているipodは1000曲もの曲が記録できるものの、
1000曲を持ち歩くことは必要としない。

自分の持っている携帯電話もTV通話ができるものの
通話する(したい)相手がいない。

自分の普段の生活には、最新技術が生きるシーンがない
という悲しい現実。

ただ世の中のいろいろな機器の「主流」の移り変わりにより、
いやおうなしに時代に追随せざるを得ない。

自分の生活と次々に発表される「新技術」とのミスマッチ。
時代に追いつけてないなぁ。
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久しぶりに考えてみた

2006年09月14日 | 考える
また、秋がやってきた。

猛烈な暑さが突然その力を失うように。
さみしさを含んだ風がまた吹き始めている。

いつから更新を休んでいたのだろう。
休んでいたという表現は適切ではないか。

書かなければいけないものでもない。

どうやら、放出ではなく吸収ばかりを行ってきたようだ。
その間いろいろとあったけど、書く気が起きなかった。
ただそれだけだ。

忙しいこともあったが、
「生きる」ことを怠けていたような気もする。

自分で「考えて」生きるのも、時にはしんどくて、
何も考えず、ただただ流されたいときもあったのだろう。
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