いつかあの青空の心に

少年のころ見上げた、あの青い空。澄み切ったあの空のような心になりたいと願った。その心に近づいているのだろうか・・・

知ってなアカン!知的資産活用術―技術者人生に効く知財戦略ノウハウ (B&Tブックス)

2013年06月22日 | 技術経営(MOT)
背伸びしない個人向けのキャリア形成の方向性(技術職の)
高尚な思想ではなく、使える身近な例が多くて、
いろいろと納得できた。

会社の建前と個人の成長のマッチングを図ることができ、
有意義な内容だ。

もっと若い時に読んでおけば、
もっと戦略的にやれたかもしれない。
きっとその頃に読んでもあまり理解できなかったかもしれないが・・・

なりたい自分の姿を描き、近づいていくということが
本当に大事だと改めた思った。

読む本リスト(6)

2013年06月21日 | 技術経営(MOT)
<既読>
 1 マネジメントエッセンシャル版 基本と原則
 2 ロングテール
 3 フォーカス
 4 フリー
 5 地頭力を鍛える
 6 MBAビジネスプラン
 7 MBAマネジメントブック
 8 MBAエッセンシャルズマーケティング
 9 テクノロジストの条件
11 ビジョナリーカンパニー2
12 模倣の経営学-偉大な会社はマネから作られる-
13 リバースイノベーション
14 サービスマネジメント入門
18 コピーキャット
19 ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か? 
   決定版・ゲームの神様横井軍平のことば
21 狙え!ローテク市場
22 世界の経営学者は今何を考えているのか
23 人間の達人 本田宗一郎
24 パイロットが空から学んだ一番大切なこと
25 任天堂“驚き”を生む方程式
26 オープン・サービス・イノベーション
27 一流の決断 ―彼らはこうして成功者になった。
28 ヤバい経済学
30 知ってなアカン!知的資産活用術―技術者人生に効く知財戦略ノウハウ 

<未読>
10 ビジョナリーカンパニー
15 スーパーエンジニアの第一歩
16 ベンダーマネージメントの極意
17 MAKERS
20 勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
29 ヤバい経営学 世界のビジネスで行われている不都合な真実 
31 知ってなアカン!技術者のためのマネジメント思考上達法

このペースで行ったら年間50冊くらいは行くかもしれない・・・

リバースイノベーション(ビジャイ・ゴビンダラジャン, クリス・トリンブル)

2013年06月17日 | 技術経営(MOT)
海外での効果的な製品開発の方法。

内容を見ていくと、
これまで見えてなかった新興国の顧客、従業員の声を正しく反映する方法なのかな
と思う。

コストの関係で国内ではサービスが展開できないものを
新興国で開発したものを逆輸入すること、
また、10万の客100人ではなく、1万円の客1000人であること、
少ない出費で少ない効果を得、それで満足な顧客の存在、
既存製品のダウングレードで十分だという誤った見解、
などなどは十分に納得できる内容だった。

自分自身が海外に出て行くことはないが、考え方として
とても面白く、いろいろな気づきを与えてくれた。

訳もわかりやすい文章だった。

ヤバい経済学(スティーヴン・D.レヴィット/スティーヴン・J.ダブナー)

2013年06月08日 | 技術経営(MOT)
正直、どこがやばいのかよくわからなかった。

たとえどんな突飛な説であってもデータさえあれば
疑いの余地はない気がするのだが・・・

不動産の話(インセンティブ:営業の人の動機づけ)は面白かった。
確かに心理学的なアプローチを経済学に持ち込めば、
よく理解できる話だと思う。

全体的ににアメリカの話が多いため、
裏の意味、アメリカ社会の仕組み、構成、
慣習などを知らないとなかなか真意が汲み取れないと思う。
(注釈で丁寧に説明されているが)

アプローチが新しく、経済学の中では
異質な視点だから、話題になっているのかもしれない。

読んだ後、本当はヤバい経営学を読むはずだった
ということに気づきました・・・

読む本リスト(5)

2013年06月07日 | 技術経営(MOT)
<既読>
 1 マネジメントエッセンシャル版 基本と原則
 2 ロングテール
 3 フォーカス
 4 フリー
 5 地頭力を鍛える
 6 MBAビジネスプラン
 7 MBAマネジメントブック
 8 MBAエッセンシャルズマーケティング
 9 テクノロジストの条件
11 ビジョナリーカンパニー2
12 模倣の経営学-偉大な会社はマネから作られる-
14 サービスマネジメント入門
18 コピーキャット
19 ものづくりのイノベーション「枯れた技術の水平思考」とは何か? 
   決定版・ゲームの神様横井軍平のことば
21 狙え!ローテク市場
22 世界の経営学者は今何を考えているのか
23 人間の達人 本田宗一郎
24 パイロットが空から学んだ一番大切なこと
25 任天堂“驚き”を生む方程式
26 オープン・サービス・イノベーション
27 一流の決断 ―彼らはこうして成功者になった。
28 ヤバい経済学

<未読>
10 ビジョナリーカンパニー
13 リバースイノベーション
15 スーパーエンジニアの第一歩
16 ベンダーマネージメントの極意
17 MAKERS
20 勝ち続ける意志力 世界一プロ・ゲーマーの「仕事術」
29 ヤバい経営学 世界のビジネスで行われている不都合な真実 

そろそろスピードが鈍ってきたので
休憩が必要かな・・・

一流の決断 ―彼らはこうして成功者になった。 (ザ・リバティ編集部 )

2013年06月06日 | 技術経営(MOT)
松下幸之助・豊田佐吉・福沢桃介・松永安左エ門・是川銀蔵・井深大、盛田昭夫、
本田宗一郎ら、8人の行った決断を紹介している本

豊田佐吉のあまりに報われない人生に涙してしまった。
やっと最後に報われたかと思ったら、役目を終えたように
亡くなってしまい、こういう人生はどうなんだろうと
考えさせられた。
誰も理解者がいない中で、黙々と自分の目的を果たすべく
努力を続けるその姿勢はどこから来るのかとも思う。

また、ソニーの井深大、盛田昭夫の友情にもぐっと来た。
一生の友を得られるというのは幸せなのだろうなと思う。

日本人にもこんなに素晴らしい人たちがいたことを
学校で教えるべきだと思う。

知ることが、明日への力になると思う。

人は最高度に個性を発揮すると機能になる

2013年06月05日 | 考える
陰を極めれば陽、陽を極めれば陰。

個性というものを最高度に発揮したとき、
それは一つ個性というものを超え、
ただのファンクション(機能)になる。

個人としての性格、人格というものが消えていき、
最終的に「どのようなことができるのか」ということだけが
残るのだと思う。

それは生まれ持ったものであり、
誰でも持っているものだと思う。

まだ、定まらない時には集中していないため、評価も定まらないが、
一つのことを極めた時、それは一言で表せる、
その人固有の「ファンクション(機能)」に集結するような
気がする。

うーん、何か具体的に書きたいけど、
思い浮かばない・・・

ただすべてのものは品質を上げたいとき、品質にこだわるのではなく、
むしろいかに量をこなせるかに努力したら、逆に品質が上がるような、
「量を積み重ねて質に至る」というような面があると思う。
極めたとき、逆の方向への近道であるような・・・。

マウスを塗装した

2013年06月04日 | やってみた


会社で使用しているマウスが
いい加減日に焼けてひどいことになっていたので、
色を塗ってみた。

本当は青金に塗ろうと思っていたのだが、
うまくできるのかもわからないので
とりあえず、車の塗装用のスプレーで適当に色を塗ってみた。

結局うまく塗れた気がするが、時間はかかるし、
臭いしで、買ったほうが安いのだが、
まぁ、うまく塗れた気がするので、
ちょっと満足した。

次は何を塗ろうかな・・・

任天堂”驚き”を生む方程式(井上理)

2013年06月03日 | 技術経営(MOT)
ファミコンでおなじみの任天堂の哲学と源流を著した本。

成功の原因は一つではなく、
複数の要因が重なり合って
できているということを実感した。

任天堂はなぜか才能を持った人たちがたまたま集まっており、
その人たちが活躍できる場所があったことで
ありえない成長をしたように見える。

3代目社長の言う、「運が良かっただけ」という言葉も
なぜかうなずける。

任天堂の成功の歴史は理解できるが、
それの生かし方がよくわからない。

読めば読むほど、結局どうしたらいいのかわからなくなるあたり、
他の人の参考にはならない、ユニークな会社なのだと思った。

決定版・ゲームの神様 横井軍平のことば (横井軍平)

2013年06月02日 | 技術経営(MOT)
ゲームにおけるキャラクターの意味がとても勉強になった。

まず、ゲームキャラを記号として考え、その関係性を設定する。
「How to Playを教えるため」キャラクターを乗っけるという。

これはゲームの本質はキャラではなく、関係性であるという
ことを言っているのが面白い。
確かに、面白いゲームはキャラが変わっても面白い。
それはゲームの本質がキャラではないからだ。

悪役にはそれっぽいイメージを乗せることで敵だとわかる。

ゲームの本質は画面が白黒とか、カラーとか、きれいなCGとか関係なく、
そのアイディアであるということなのだろう。

また、よいものではなく、売れるものを作れという言葉も耳が痛い。

本田宗一郎が、「スピードこそすべて」という言葉で表されるならば

横井軍平は「アイディアこそすべて」という一言に集約される。