きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

前みたいに。

2018-02-19 07:35:54 | 脊髄内血管腫との邂逅
退院してからしてみたいことを考える。
海辺の道を車椅子で漕走する。JRに乗ってまだ見たことのない風景に会いに行く車椅子で行けるかな。
と、その次がそれ以外になかなか思いつかない。
徳永進さんの野の道往診を読む。ああそうかと思う。ああそうだ、と。

近所のスーパーで麦を買いたい。
それぐらいでいいそれだけでいい、と。

昨日。
4号の調子が悪いとヨメさんが言う。先週会ったときはそんな兆候がなかったのにとややショックを受ける。傍で様子を確認できないのがもどかしい。別に何ができるという訳ではないのだろうが。
キミと一緒にいたい。散歩がしたい。

キミのいる方角を眺める。

今日。ヨメさんからメールで。とりあえず良かった良かった。

にしても。
「したい」の反対は何だろう。「したくない」ではなく直ぐに浮かぶコトバは「できない」になる。
じゃ。
「したくない」という選択肢はどこにいったんだろうかとふと思う。


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