35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

ドアの開閉問題

2017-07-14 09:53:55 | Post-PhD生活 -就職浪人-
 帰国してから1週間以上が経ち、時差も克服し、半端なく高い湿気にもあきらめの境地に至ることができました(^ ^; 一方で、今週初めて千葉の田舎から東京に出てみると、海外在住経験者として日本で生活するうえでの不安要素が見えてきました。特に現在自分の頭を悩ませているのが、後から来る人のためにドアを開けるべきか否か、という問題です。

 アメリカでは、男女を問わず、ビルの入り口等のドアにおいて、後方に人を確認したら、ドアを開けて待っておくのは必須のマナーと言えます。ところが、昨日東京駅地下街入口で、後ろから来る女性のためにドアを空けて待っていると、「えっΣ(゚◇゚;)?!」というような怪訝な表情をされました。あとから考えると、「この人、私に気があるのかしら」とか「新手のナンパかしら」と思われたのではないかと、気が気ではありません。

 勿論、自分としては世界標準のジェントルマンシップに基づき、ドアを開けていたわけですが、迷惑がられるのであれば、この行動は日本では慎むべきとも考えます。一方で、東京オリンピックを3年後に控え、海外経験豊富な日本人として、世界標準のマナーを日本に浸透させる役割があるようにも思います。深く考察しても、なかなか答えの出ない難しい問題ですが、しばらくは後方から来る方の性別・身なりなどを総合的に判断してドアの開閉を行うケース・バイ・ケースを実践していく予定です。東京でドアを開けているキザなオッサンに遭遇したら、優しく微笑みかけて欲しいと思います。


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2 コメント

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Re: (ブログ主)
2017-07-15 14:19:14
ラティーノさん

 気にしすぎでしたか(笑)ドア維持をした際、アメリカ仕込みのつくり笑顔が気持ち悪かったという可能性もあるので、次回は日本風にさりげなくドアを維持するスタイルを試してみたいと思います!
Unknown ( ラティーノ)
2017-07-15 13:35:55
気にしすぎです(笑)
自分も似たような思い(南米にいた時に見知らぬオバハンに教育されました)から,次の人へのドア維持をやってますけど,大抵少し頭下げて受け取ります.
可能性としては,東京の人間が忙しすぎるので,「そんな人いないでしょ」という常識が出来ているのかもしれません.

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