35歳からのアメリカ行政学・公共経営PhD挑戦

ノンキャリ国家公務員を辞め、アメリカ行政学・公共経営のPhDに挑戦するオッサンのブログ(毎週1回更新...たぶん)

ストレス解消

2015-08-24 21:48:43 | PhD生活
 大学名入りの封筒、大学院院長(Dean)サイン入りのカバー・レター、アンケート票の印刷を終え、本日これらの一部を調査対象者に送付しました。後は津軽地方に戻って、アンケート票を回収するだけです。もう後戻りできないのに、カバー・レターやアンケート票の一言一句が正しい表現だったのか自問自答してしまう...あきれるほど未熟ですね┐(-_- )┌
 調査の準備が一区切りついたので、痛風治療の一環としてストレス解消をしなければならないのですが...ストレスのない生活の仕方が分からない(-。-;) 運動したくても足が痛いし、美味しいものが食べたくても野菜と炭水化物ぐらいしか口にできない(((;゜д゜))) 学術誌に提出した論文の結果も気になるし、次の論文のアイディアもちらつく...遅い夏の休暇1日目は、ストレス解消法を考え続けて終わりました(ノ゜o゜)ノ

ブラック個人企業

2015-08-15 09:39:55 | PhD生活
 おそらく本ブログでは初めて...なんの告知もなく更新を休んでしまいましたm(_ _)m ただ、官庁時代を含めて、こんなに期限に追い詰められて仕事をした2週間はなかったように思います。
 まず、6月~7月に実施した津軽の事前調査に基づきアンケート票を作成しました。師匠を含めた博士論文委員会から同アンケート票と理論との整合性の審査を受け承認を得た後、IRB(Institutional Review Board)と呼ばれる調査の倫理性を審査する機関の承認も得る必要があります。9月1日までにアンケート票が調査対象者に送付される必要があり、既に対象自治体の広報誌に調査実施の告知もしているため、決して遅れることはできません(;゜Д゜)
 上記の調査の準備ぐらいなら何とかこなせると思うのですが、一応来年研究大学院に就職することを目指しておりかなり無理っぽい、とにかく早く学術誌への論文掲載を勝ち取る必要があります。デビュー作を自信満々にトップジャーナルに提出して早1年...いまだにどこの学術誌にも掲載されていない厳しい現実(ー。ー;) 共著者の教授(師匠ではありません)も自分が就職市場に出るのをご存知で、「調査をしながらでも、書け!」と心優しい発破をかけてくださり、先週追い込みをかけて行政学5位~7位あたりに位置する学術誌に提出しました。この論文が11月初めまでに良い結果を出せなければ、来年助教授としての就職はありません。
 上記作業をこなすため土日なし毎日15時間労働をした結果、肉・魚・酒を一切口にしていないのに、痛風再発(゜д゜ノ)ノ ヒィィ!! お医者様には「隠れてお酒とか飲んでない(-Д-)」と疑われる始末...まぁ人生に何度かは体が悲鳴を上げても、やらなければならないときはありますよね。
 

Birthday

2015-08-02 16:41:06 | PhD生活
 信じられないことに、本日38歳となりました(=。=|||) この年齢になると誕生日なんて嬉しくもなんともないですね...そして何より信じられないのが、現在自分が独身であり結婚する兆候が一切見られない現実です(゜Д゜|||) ただ、そんな悲しい現実を忘れさせてくれる刺激的な出来事が、昨日はいくつかありました。
 まず、昨日の昼にオフ会を予定通り開催し、5名もの方に参加して頂きました!こんなふざけたブログのオフ会に、これほどしっかりした人達が集まるものかという驚きで一杯でした(笑) 参加者の方は、PhD進学を希望する学生さん、社会人留学経験者、大学教授、県の公務員と本ブログのテーマを凝縮したような顔ぶれでかなり壮観でした(☆。☆) 皆さん色んな質問をしてくださり、調子に乗って役にも立たない御託を並べてしまったような気もしますが...自分には嬉しい時間でした!
 午後は、慶応大学で開催されたダートマス大学の堀内准教授の計量分析セミナーに参加してきました。昨年のミシガン大学夏期統計研修でお会いした方もおり、世界は狭いと実感(笑) セミナーには学習院大学の福元教授もいらっしゃり、世界で活躍する政治学計量分析のスーパー・スター達に会えて、完全に「いちファン」と化しました(・゜-゜・) 知り合いも数人いたので、そのまま流れで懇親会に参加すると、堀内教授と福元教授がフランク過ぎるくらい気さくに自分に話しかけてきてビビりまくりΣ(゜ロ゜ノ)ノ 自分の研究に具体的なアドバイスまでして頂くという光栄な機会を頂きましたm(_ _)mアリガタヤ 今でも自分に起こったことが信じられず、放心状態です(((;゜д゜)))
 楽しすぎて一瞬で終わったオフ会...そしてスーパー・スター達に会って自分の力のなさを実感した昨日が過ぎ、今日はまた机に向かい学術誌向けの論文を修正しながら、現在進行中の津軽調査のアンケート票も作っています。オフ会でお会いした皆様に今後も偉そうな御託を並べられるよう、また、スーパー・スター達の足元ぐらいにはいつか届くよう38歳の1年を悔いなく過ごしていくつもりです。